ほたるいかのブログ一覧

登山は言うまでもなく装備一切合切を自分で背負うものである。

僅かな重みも一歩一歩踏みしめて登る登山ではジャブの様にきいてくる。

故に装備は出来るだけ軽くしたい。が、軽量に拘り過ぎると快適度はどんどん下がってゆく。

この相反する難題に僅かであるが答えを導き出すため挑戦する事にしたのである。

今回のターゲットはテーブル。

テン泊では言うまでもなく適当な高さでフラットなスペースなど有ろうはずがない。

そこでテーブルがあればと思う事はあるが、実際問題背負って持って上がるのは苦痛以外の何ものでもない。

とりあえず市販の超軽量タイプを探してみるが、残念ながらいうほど軽いものはなかった。

あっても超小型でソロ用ですかと言うレベルのもの。それにそもそも背（高さ）が低過ぎて使い難そう。

ぶっちゃけ中途半端な物なら割り切っていっそ無い方が良い。その分軽くなるから。

こうなってくると諦めるしかない世界ではあるが、往生際が悪いほたるいかは無いならば俺が作るのだと工房ほたるいかを発動してしまう！

コンセプトはとくかく重いのダメ！小さ過ぎるのダメ！背が低過ぎるのもダメ！

上記以外にもカップを数個も置いても耐えれる耐久性や、少々の雨でも使えるなど求める性能は少なくない。

こうなるとまずは素材選びが重要。

当初ステンレス板やアルミ板を検討してみたが、どう見積もっても目的の重量からは程遠いものにしかならなかった。

チタンも考えたが加工性が悪い上に高価になり過ぎ予算オーバー。そもそもチタンをもってしても重量オーバーは変わらなかった。

金属を諦め他の素材を検討してみるが、強度か重量どちらかがオーバーしてＮＧ。

行き詰ったときにたまたま目にしたのがアマゾンの空箱だった。

そうだ、これだ！　日本が開発した軽量かつ強度のある段ボール。これしかない！

思い立ったら何とやら、ホームセンターに駆け込んでプラダンを購入。

流石に単なる段ボールでは水に弱くて使えないので耐水性のあるプラダンをチョイス。

これ以上はないという素材を手に入れ早速設計に入る。

まずは４名程度で使えるサイズを目指し、その上でザックに入れれる事を念頭に検討。

次は耐久性。それなりの重量に耐えれなければ使いものにならない。

この２つの問題を解決するためにいろいろな形状を考えてみる。

これに一番時間時間を費やした事は言うまでもない。

軽量化のためには複雑な形状は厳禁だが、だからと言ってシンプル過ぎると強度が共わなない。

試行錯誤した後導き出しのは完全オリジナルな６本脚方式。

これなら耐えれると確信！

最終的なサイズは天板部６００×２８０で高さ２７５。折り畳み時６００×２８０、厚みはプラダンの厚み×３。

早速試作するが無念の重量オーバー、２６１グラム。

どうしたものかと思ったが強度を損なわず削れるところはまだあると判断。

更なる軽量化を計るため削げるところは徹底的に削ぎ落とす。

そして削ぎ落とした重量６３グラムに！

２６１グラムマイナス６３グラムは・・・！

１９８グラム！！　目標の２００グラムクリア。ついに完成＾＾

おっと、見えんな＾＾；

組み込み使用時状態。

テン場での実証実験。地面がフラットでないのでやや不安定。

脚の周りを小石で補強。上手くやればこれくらい置いても潰れない。

置き場所等１つ間違えると崩壊する危険性は残るものの何とか実用に耐えれた。

無いならば作ってしまえほたるいか、久しぶりに発動＆結果を出せました＾＾ﾖｶｯﾀ

今回は４名（後５名）で美濃戸からテン泊装備でアタックし、ベースキャンプの行者小屋を目指します。
久しぶりの重装備は不安でしたが何とか行者小屋に到着。
ただ思いのほか疲労しちゃいましたけどね＾＾；ｱﾜﾜ
設営兼休憩を挟んでいざ八ヶ岳最高峰赤岳だ！と、意気込んだものの急登に息上がりまくりで進まないｗ

それでも少しずつ高度を上げて行くと景色が一変！絶景が広がりテンション持ち直し＾＾
画面中央は諏訪湖。

中岳と阿弥陀岳も見えて来た。

横岳・硫黄岳方面もくっきり。

稜線の地蔵の頭に到着。赤岳そして富士山も！

関西人には富士山なかなかみれないから嬉しい＾＾

３６０度のフルパノラマ。

だいぶと登って来た。良い景色が広がります。

赤岳登頂～＾＾キツかった。ノンアルで乾杯♪

恒例の三角点タッチ。

権現岳方面も綺麗でした。

赤岳とはお別れし中岳方面へ下山。険しいルートでした。中央に中岳、その先に阿弥陀岳。

下り下りました。さっきまで頂きに居たのが嘘みたいです。

流石にガスが湧いてきました。

中岳登頂～。ド迫力の絶景。

富士山方面は今だ晴天。

明日行く尾根を拝みつつベースキャンプに下山開始。

行者小屋に戻って来て安着の乾杯～。このグラス欲しい＾＾

テン場に戻って宴会。山を登り終えての酒はひとしおです！

翌日に備え早めに就寝。
２：３０起床、３時過ぎに昨日通った地蔵の頭を再度目指して出発。無事予定時刻前に稜線に到着。
ここで御来光を拝みますが、その前にマジックアワーを楽しみます＾＾

日の出も感動的ですが、日が出ちゃうと色目が白けちゃうので、個人的には日が出る前の時間帯が好きです。

今回必見だったのは雲！これほどまでの壮大な凪の雲海は初めてで、思わずマジか！と叫んでしまいました。

微妙な空気の揺らぎが実際の景色にも影響するのは面白いです。

一瞬染まった富士を逃さずカット！

流れ出した雲海はさながら激流の瀬戸。

そうこうしてると上がって来ました！

なんだかんだ言ってこれはこれで良い＾＾

至福の一時～。

単純なれどこれは綺麗としか言いようが無い！

後ろを振り返ればお月様も拝める。

御嶽山も染まります。

昨日登頂した赤岳も赤く染まる。

北アルプスもくっきり。

御来光最終カット。

さあそろそろ出発。稜線を昨日とは逆に北へ向かいます。

今日も富士山ずっと見えそう。

だいぶ登りましたよ。

ナデシコ咲いてた。

２日連続でこの晴天タマラン＾＾

ホシガラス撮らえたり！

よく崩れないもんです。

横岳見えて来ました。

お、ホシガラス再ゲット。

御嶽山方面もまだまだくっきり。

槍ヶ岳もくっきり！

赤岳もずいぶん遠くなりました。

ここの稜線歩きはほんと気持ち良かった。

硫黄岳も射程距離に捕らえました。

西の景色と歩いて来た稜線の影。

この辺りが一番の難所。危険過ぎる訳ではないけどすれ違いに時間が掛るのが難点。

突破するとなだらか。

硫黄岳手前鞍部にある硫黄岳山荘で大休止。

ここでｓｋｙさんと合流。これで全員揃いました＾＾　硫黄岳に向かいます。

そしてこの目で見たかった硫黄岳爆裂火口壁に到着。

ド迫力としか言いようがない＾＾；

天狗岳方面も鮮やか。

この先立ち入り禁止、切り落ちてるんでしょうかね？

振り返れば自ら歩いた軌跡。

知らぬが仏、こんなとこ歩いてる＾＾；

爆裂火口壁満喫～。

硫黄岳登頂～＾＾記念撮影＾＾

ここでまったりタイム。穏やかな時間が流れます。

この稜線も綺麗。

天狗岳にガスが掛かって来ました。

硫黄岳から南八ヶ岳拝んで下山開始。

俺もここ歩いてたんだ。

ここだけ白砂。

樹林帯を抜け一気に赤岳鉱泉へ。で、我慢できず早速ぐびぐびｗ

行者小屋に戻ってまたぐびぐび（爆）

そのまま宴会突入～。

山とは思えぬ旨いアテが次から次に＾＾

テン場で２次会～ｗ

何度でも乾杯＾＾；ｵｲｵｲ

こちらでもアテたっぷり＾＾

赤岳西側斜面が夕日に照らされます。

呑み過ぎ食べ過ぎでお開きでした＾＾

３日目はよもやの雨。
止む気配が無かったためそのまま撤収＆下山となりました。
最後はもみの湯でドボンして昼食頂いて解散しました。
最終日こそ雨にやられましたが、山行中は終始晴れで文句の付けようの無い最高の登山になりました。
良い思い出が出来ましたです＾＾

９月になったので明石鱧買い出しツアーを画策。

今年は指向を変えて電車で行く事に。

何故電車か？事の切欠は唐揚げ。

唐揚げと明石が結びつかない。そうですよね。

明石に向かう途中に須磨がありまして、そこにからあげグランプリ６年連続最高金賞受賞という唐揚げ専門店しげ盛ってお店があるんです。

今回はこれを頂こうと言う訳で、唐揚げをくればやっぱビールとなり、そして電車移動となった次第なんです。

けっこう前々からマークしてたお店だったんですが機会に恵まれずやっとこさ＾＾；

お店は山陽須磨からでもＪＲ須磨からでも歩いてすぐ。

意気揚々とお店に着くとまさかのイートインスペース消滅！　マジか・・・＋＿＊

一瞬目の前が暗くなりましたが、こんな事もあろうかと副案発動～！　あっても狭いんで満席なんて事も考えた訳です。

行列になってやしないかと心配しましたがオーダーは意外とすんなり通りました。

揚げてる間にすぐ近くのコンビニでビール買い込もうと移動したら、目の前にお魚屋さんの赤門って店発見。

車で何度も通っていたがこんなところに鮮魚店あるとは気が付かなかった。

ちょっと冷やかしで覗いてみるとまさかの事態に！

置いてるブツのレベルが高い！その上安い！本日２度目のマジかｗ

ここで決断に迫られました。絶対量では明石に敵う訳はないけどこの内容だったら電車賃払って明石行く意味ある？

はい、ありません！実はけっこう即断でした。明石行き中止決定。

で、買い込んで預かっといてもらいました。

さて副案の場所へ移動します。

ＪＲ須磨駅南出口から徒歩１歩。そこは海～＾＾

プシュ～からのカンパ～イ。

海にも乾杯。

アテは唐揚げと思わせて太刀魚寿司。

さっきの魚屋さんで売ってて堪らず購入＾＾；　味もばっちり。

そして真打ちの唐揚げも登場。カタとモモの２種。

まずはカタから。これはなかなか、と言うか、かなり美味い！

お次は定番何処のモモ。むむ、これは、よもやの想定外の事態！？　本日３度目のマジか発動～ｗ

悪くは無いけど言う程か？　聞いてみるが相方も全くの同意見。

何故こんな事になったのか、実は我が家の近所隠れ唐揚げ激戦地でして元々レベルが高いんです。

ぶっちゃけ、これなら○○ちゃんの唐揚げの方が旨い。なんて事になっちゃった訳です。よもやの霞む６年連覇。

期待し過ぎたのもいけなかったのでしょうかね＾＾；

ともかく晴天の海みで行きかう船や飛行機を眺めながら旨いアテで一杯やるのは最高でした＾。＾

真夏の様な好天とビールでクラクラになったので、冷却しようとカキ氷食べれるところ探すが近くに無かったのでどうせ帰り道だと神戸三宮まで移動。

駅に着いてから探して辿り着いたのはリーロンというお店。

いちごどぉーん。本日４度目のマジか！

神戸の街中で８００円でこのボリューム！？すげぇー。

どう見ても２人前の分量＾＾；

そしてしばらくするとマンゴーもどぉ～ん。

あひゃひゃひゃひゃ～、これ全部食えるのか（滝汗）

結局食べましたけど。どないやねんｗ

そしてあっという間に売り切れ。後で知ったんですがけっこうな有名店みたいです。

帰還後は海の幸三昧。

小振りの鱧は湯引きが良いでしょうね。

コウイカは刺身と塩焼きにしよう。

まずは太刀魚と鯛のお寿司。

湯引きと刺身。

〆は塩焼き。

どれも良い味でした。

たまには電車というのも正解でした＾＾