すでに晩夏になりつつありますが気にせず行きます^^;
事の始まりはとある動画を見ていた時のことでした。
そこには見事な滝が紹介されていたのです。
手付かずの自然の中を悠々と流れる様は、岐阜や長野のような山深いエリアに存在する感じでした。
なかなか見事な滝だったので、行けるか範疇かどうかは分かりませんが、ともかく何処にあるのか調べてみる事にしました。
するとまさかまさかの地元兵庫県でした?マジか!
それも知らず知らずのうちに付近に行ってた事が判明。
以前別件でその付近の滝の写真を撮りに行ってたんですが全然気が付いていませんでしたw
これは是非ともこの目で見てみたいと思いましてアタックしてきました。
以前には無かった立派な駐車場が出来ておりまして、車を停めるのに苦労はしませんでした。ありがたいことです。
滝までは約2,4キロ、地図を見る限りでは渓谷沿いに登って行く感じ。
1時間から1時間半くらいで到着出来そうな感じでした。
前半は全く問題なくスイスイと進み行程の半分の行程を20分で通過。
これなら楽勝、小一時間もすれば着くだろうと楽観視しておりました。
しかし、後半はルートが一変!
元々苔でも有名な渓谷らしく、その上朝露か昨夜の雨かは不明ですが何処もかしこもべたべた。
何処をどう歩いても滑る滑る^^;
この時期にしては異常な多さの落ち葉・まさかの峠越え、それも急斜面・トラロープに鎖場などなど、一気にペースダウン+_*
撮影しながらということもありましたが、結局後半の1,2キロ進むのに55分も要してしまいました。アワワ
トータルで1時間15分のタイムは想定通りの時間ではあるんですがどっと疲れました^^;
倍の距離歩いたくらい体力消耗しちゃいました。
ちなみに帰りは道が乾いていたため嘘のように楽に下山出来ました^^アレレ?
道中の橋。手摺りなんぞありはしません。
これほどの橋が破壊されるとは・・・。現在上は通れず下の板を行きます。
こっちはもっと激しく壊れてます。水か岩かはたまた土石流か、ともかくとんでもパワーです><
巨木もあります。
巨木2号。
キノコもびっちり。
柱状節理のような岩場もあります。
霧ヶ滝以外にもいろいろ滝があります。
ほんの一部です。
巻き付いてその上苔むす木なんかも。
距離の割に見どころ満載の渓谷でした。
そしてなんやかんやで無事に走破しまして、眼前に姿を現したのが目的の霧ヶ滝。
写真ではスケール感が伝わりにくいですが、落差約70mもあったりします!ちなみに幅は5mくらいらしいです。
上部で岩にぶつかり落下するため、空中を飛散し空気抵抗で滝つぼを形成しない滝です。
霧状になって落下するところから、霧ヶ滝の名になったそうです。
滝の途中からは何本も湧き水が噴出しています。
赤い岩の層もあって変化に富んだ見応えある滝に大満足^^
去るのが惜しくなるくらい見入ってしまいました。
地元再発見と相成った次第でした。
後編に続く・・・。
Posted at 2021/09/18 09:18:24 | |
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撮影 | 日記