まず最初にセダン用のXIかミニバン用のGRVⅡかで悩みました。
SGフォレスターの場合どっちでもいけそうな感じだったんでね。
乗り心地重視ならXI、走行性能重視ならGRVⅡと言うところなんでしょうが、S001から履き替えなのでギャップがあまり大きいのはどうかと思うところと、積載時の想定をするとやはりGRVⅡの方が無難かと思いセレクトしました。
400キロくらい走っての感想です。
まずはレグノの売りの乗り心地ですが、こちらは流石というか圧巻の域です。
同じ脚廻りセッティングとは思えないほど変化があります。
一言で言えばとってもマイルド。
セダン用のXIほどではないみたいな事を耳にしましたが、それでもS001と比べれば雲泥の差です。
衝撃吸収能力はかなりのモノだと思われます。
次にこれもレグノの売りの静粛性ですが、最初ちょっと期待し過ぎたのかそれほどでも無いかと思ったのですが、なんかエンジン音が以前よ遥かによく聞こえるんです。
音楽のボリュームも少し下げて以前と同じくらいに聞こえる。
という事で、やっぱ静かになってるいるのは確かの様です。
高速道では性能が顕著に出てかなり静かになります。
加速の方はぶっちゃけS001と比べてしまうとちょっとイラッ状態です^^;
タイヤ重量が重いのか踏ん張りが弱いのかなんか分かりませんが加速が悪いですね。
けっこう踏み込まないと以前と同じ様な加速感が得られません。
ま、車自体のパワーの問題もあるので、出力に余裕のある車だと全く気にならないかもしれませんがね。
うちの車の場合は顕著でした。
グリップ力は流石に腐ってもポテンザ一族のS001には敵いません。
コントロール性はこちらの方が良いとまでは言いませんが楽ではあります。
ちょっと分かり難い説明か^^;
大人しく走る分にはすごく扱い易いタイヤで、Rの大きいコーナーは思いのほか曲がり易いです。
逆に山道に入るとやっぱりグリップがちょっと弱いなという感じ。
普通に走る分には何ら問題のないレベルですが、軽快に走ろうとすると流石に荒が出ます。
ま、そもそもそういうタイヤなんだから当たり前と言えば当たり前なんですけどね。
想定外だったのがサイドの剛性の高さ。腰砕感はあんまりありませんでした。
この辺はミニバン仕様だけあって流石です。
逆に言うとXIだともっと顕著に現れるんだろうなと想像出来るので、私の場合はGRVⅡで正解だったようです。
クイックな動きに対しては少しよれるのか反応がちと遅いです。
ただ、こちらもサイド剛性が高いおかげか、ふらつき感は想定より少なかったです。
燃費性能は大体同じくらいかなってとこです。
1回給油だけの計測で20キロ以上の渋滞にも嵌まったんであんまりアテになりませんけど^^;
ウェット性能は30キロ程しか走ってないので半分想像の域になりますが、思ってたより良く効きました。
普通に走る分には十分な性能だと思います。
一言で纏めると、とにかく普通に走る分に限定さえすれば、最高のタイヤってとこでしょうかね^^
Posted at 2018/07/15 08:31:44 | |
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