今日は、グループ会社合同の「冬道安全講習会」に参加してきました。
今更冬道講習だなんてと、案内のメールを見て思いながら知らんぷりしていましたが、異動したばかりの私がターゲットに(汗)
周りの同僚たちは「あっくんに冬道講習って、今更必要ないっすよね。」と言っていましたが、すかさず、
「ドリフト縦列駐車を決めてくるぜ!」
と宣言して参加してきました。
とは言ったものの、教習所内はロードヒーティングで舗装が出た状態。
当然そんなことはやってはいけません(笑)
カリキュラムは、
・路上走行
・教習コース内の縦列駐車&車庫入れ
教習車は旧型プリウスでした。
路上走行も縦列も車庫入れもそれなりに走り、教官からの指摘はゼロでした。
教官からの総評の中で、最近の動向について興味深い話がありました。
この教習所では、高齢者講習も行っているそうなのですが、普段の運転の中で、これからは高齢者ドライバーへの気遣いが必要とのことでした。
どういうことかと言いますと、
・「まだまだ若いもんと変わらない」と思い込んでいて、講習中の教官のアドバイスに聞く耳を持たない方が結構いて、そうは言っても反応が遅くなっているので危険回避もブレーキも遅くなっている。
・「一時停止線でなんて一度も止まったことなんてないぞ!」と胸を張っていう方がいて、要は停止線で止まっては、出る道路の状況が見えないから、一気にクルマのノーズが出るところまで出て止まるのだそうです。セオリーは停止線で一度止まってから見えるところまで進むのですが。
出会い頭に、そんなクルマとで出会ったらびっくりしますよね。
体も前のめりにしにくくなっているので、クルマごと出て行く傾向にあるそうです。
・ウインカーを上げたつもりで突然右左折、車線変更。
・今日の講習にクルマで来たかどうか忘れる・・・。
何より、教官のほうが年下なものですから、人生の先輩に対してのアドバイスも一苦労のようです。
真摯に受け止める方も当然いらっしゃるようですが、長い運転キャリアで自信のある方もたくさんいて、聞く耳を持たない様子の方も多く、苦労している様に感じました。
今日のことは、自分だけではなく、家庭でも話してくださいとアドバイスをいただきました。
確かに、歩いていても気を付けなければいけませんので、早速息子には話しましたケド。
写真は、お昼に教習所近くで食べた「一国堂」の醤油ラーメン。
久々に食べましたが、旨かった!
寒い日が続き、寒いところで仕事しているので、ランチに暖かい麺類が続いていますが、やめられません!
Posted at 2013/01/15 21:46:06 | |
仕事 | クルマ