夏タイヤに交換し、元気よく走る機会が増えてきた最近、何となく、
「吹け上がりが鈍いなぁ。」
と感じていました。
そんなある日、通勤途中でみんカラをチェック中に、お友達の方の車検でパーツを戻しているブログを見てふと、
「エアクリってどうなっているのだろう? 一回もチェックしたことないや。」
と、考えていました。
ディーラーで一年点検も車検も受けているので、一応は点検してくれていると思い、自分ではノーチェック。でも、過去の点検の明細書には、エアフィルター点検的な記載はなく、日常点検という項目に含まれていると信じて(@_@)
色々考えてもダメ。自分の目で確かめようと思い、エアクリ(BMWのパーツの正式名はエアフィルター)をチェックしてみると、汚れよりも、空気を吸いづらそうなフィルターが入っていることが気になり、ネットで社外品をポチッと。
購入したのは、K&N REPLACEMENT FILTERです。
所謂、純正形状のものです。これは洗って何回も使えるので、汚れが気になったら自分でメンテできるところが良いですね。
ここからは、整備手帳にも掲載する予定の作業手順です。相変わらず、整備手帳のページは8工程しか載せられないので、こちらに詳しく載せます。
【手順1:エアフィルターボックスを開ける】
エアフィルターボックスは蓋部分が3箇所、トルクスネジ(T-25)で固定されているので、緩めます。
ネジ自体は全部緩めても取れて来ない構造ですので、落とす心配は無用。
向かって左のセンサーに近い箇所は、狭いので作業しにくいです。
今回は息子に作業させて、私は撮影係(笑)
ネジを全て緩めたら、ボックスを開く。
【手順2:エアフィルター取り出し】
上記画像の、蓋をずらしたような状態で、フィルターの向きを確認しておき、取り出します。
こんな形の純正フィルターが入っています。
こちらは、エンジン側の方。汚れている感じはほとんど無いです。
こちらは、取り込む側。
思ったよりは綺麗でしたが、汚れてはいます。
このフィルター、フィルター本体の他に、吸い込み側に吸い込みづらくなりそうな、薄いフィルターが付いていました。厳重な作りになっているのか?
【手順3:ボックス内の掃除】
ボックスは、下部が吸い込みになっており、塵などで結構汚れていますので、掃除すると良いですが、形が凸凹なので、ブロアなどで吹き飛ばして拭き取れば良いでしょう。
清掃後。
【手順4:交換用フィルターの準備】
今回購入のK&N REPLACEMENT FILTERは、品番的には、F45 アクティブツアラー、F46 グランツアラーのガソリンもディーゼルも皆同じでした。
フィルターを箱から出してみると、フィルターのオイルが結構染み出していました。
フィルター以外の縁の部分なんかもオイルでベタベタ。
流石に、縁は拭き取りました。
【手順5:フィルターのセット】
新しいフィルターをセットします。形がひし形っぽい形なので、形が合わないと収まりません。
フィルターは、ボックスの下側の縁にハマるような形状になっていますので、裏表を間違えることは無いでしょう。
フィルターがしっかり収まっているか、縁が浮いているところがないか確認します。
【手順6:ボックスを元に戻す】
蓋をしっかり合わせて、3箇所ネジ留めして完了。
さて効果ですが、REPLACEMENT FILTER という事で、純正相当。
むき出しのエアクリを付けたような目に見える変化はありません。
若干ですが、高回転の伸びは違うかなぁ〜?
ホント、若干ですよ。各個人の感覚で変わってくると思います。
そもそもの吹け上がりの悪さは、改善されたかなぁ〜?
もう少し乗らないとわかりません。
そんな変化レベルでした(。-_-。)
Posted at 2019/06/02 00:58:13 | |
F45 218d アクティブツアラー | クルマ