こんにちは。
先週、コペンの1年点検でした。
納車から2年、4万キロを走行しておりますが、運転していてどこも不具合は無いと思っていましたが・・・。
点検が終わって、結果を教えてもらったら、
「右フロントの内側のブレーキパッドがほとんど残っていません。ブレーキローターも結構減っていますから、交換をお勧めします。」
なぜ右の内側だけなのか、原因は調べていませんが、大体そんな時はスライドピンなどの動きが悪くなっているなど考えられますが、うちの息子のように自動車サークルの活動で夜な夜なお山に行ったり、ジムカーナだったり、普通の人より良く動かしていることを考えれば、固着などはあまり考えずらく・・・。組み立て段階での精度の問題?オープンスポーツカーとはいえ、コペン専用に造られたブレーキでもないでしょうし・・・。
とりあえず、今回1年点検に出した整備工場の、
「うちでパーツ取るより、ネットで買ったほうが安いから、持ち込みでいいですよ♪」
と良心的な工場長さんのお言葉に甘えて、ネットでブレーキパッドとブレーキローターを購入。
今回購入したブレーキパッドは、
DIXCEL EXTRA Speed。パッドのカテゴリー的にはストリートユースのちょっと上のワインディング・サーキット向けの製品です。
このカテゴリーの中では適正温度が0〜600℃と一番低いタイプです。この上は700℃のパッド、800℃のパッドがありますが、息子のようにほとんどがストリートユースで、たまに本格的に走る使い方ですから、これが一番お手頃と思ったわけです。
箱にも、
ドンピシャで用途が書かれていました(笑)
「街中ハードブレーキング重視の方」って(笑)
ブレーキローターは、スリット入りなどもありましたが、ストリートですし、パッドの減りも考慮してオーソドックスなものをチョイス。
DIXCEL PDタイプ。
パッドとメーカーを合わせました。
新品のブレーキローターは美しい・・・。いつまででも見ていられます(謎)
今回、DIXCELをチョイスしましたが、私がサーキットを走っていた頃はプロジェクトミューやエンドレス、WINMAXといったいかにも走り屋御用達的なメーカーを使っていました。
メーカーHPをみて、自分が昔使っていたN1-RACINGってラインナップされているのかな?と探してみたら、現在はRACING-N1と言う名前に変わっていました(笑)
ほとんど変わらずラインナップされていたのは嬉しかったです。
今回このプロミューのストリートプラスαくらいの製品を選ぼうと思ったのですが、値段でDIXCELにしたした次第です。
交換した状態です。
うん、キレイキレイ♪
キャリパーから若干「DIXCEL」のロゴが見えます(^ ^)
交換したローターとパッドは工場長にお願いして処分する前に見せてもらいました。
まあ、息子の使い方で4万キロですから納得。
問題のブレーキパッドは、
確かに右側の内側のパッドだけが極端に減っていて、左側のパッドはまだまだ使えそうでした。
ブレーキに不安があると安心して走れませんから、取り替えて良かったと思います。
息子には、新品だからっていきなりハードには使わず、しっかり当たりをつけるために慣らし走行を300km以上はするように指南しました。
私も、パッドをいいものにするとブレーキングに絶大な効果があることを感じ、走りが変わったので、それを息子も感じてくれたらなぁと思っています。
Posted at 2023/07/01 19:33:20 | |
コペンGRスポーツ LA400A | クルマ