昨年3月で完全引退した我が父。
いっぱい働いたからゆっくりするのかと思ったら、夏場は自宅の壁と屋根の塗装替えをして、その後は、
こんなクルマを買い、除雪の仕事を始めました。
「体を動かしていないとダメになる。」
と、本人の話し。
確かにね、働き盛りの頃は、
「24時間戦えますか?」
をリアルにやっていましたからねぇ。
父は、健康で居られるなら、動けるうちは動いたほうがいいかも。
何より、除雪が好きですし(笑)
しかし、72歳で新しい事に挑戦するなんて、すげぇ爺だ。
今回購入したのは、
「農道のポルシェ」と呼ばれる、スバルサンバーのJA仕様でダンプ仕様。
JA仕様は普通のサンバーと何が違うのかまだわかっていないのですが、特別装備で、
・エクストラローという、歩くスピードで走れる1速より更にローギアがある。農作業で、野菜などを収穫しながらを積むときに使うのでしょうね。
・デフロック
このデフロックが、ネットで調べると、リヤデフロックと書かれた記事が多いのですが、実際乗ってみるとセンターデフロックの様な動作をしているみたい。何せ25年くらい前のモデルなので詳細不明。
エンジンはスバル製の4気筒エンジンで、軽とは思えぬサウンドとレスポンスで、運転が楽しい楽しい(笑)
サスペンションがトラックなのに4輪独立懸架と言う贅沢というかなんというか。
ダンプを選んだのは、普通は除雪した雪は空きスペースに堆積していきますが、堆積しきれなくなった場合には雪捨て場へ運ぶ必要があるためです。とは言え、1人暮らしや体の不自由なお年寄りの家の除雪が多いので、堆積する量も少なく雪捨て場へ運ぶ事がどれだけあるかわからないですが、一応対応できるようにと言う思いでダンプにしたそうです。堆積しておくと、春になってもいつまでも雪が残る場合がありますから、もしかすると父の場合は雪捨てもやるかもしれないと思います。
こんな感じで通常は新車で買った除雪機を乗せて移動しています。
一般住宅は機械ではなく手作業のようです。
自分も72歳で充分老人の年齢だと思うので、機械作業含めて、怪我のないようにしてほしいのもです。
Posted at 2022/01/08 23:24:23 | |
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