先日、
たかゆき閣下と
Kazoo RR君と
NEO SPEED PARKに行って、カートをしてきました♪
その日の前日までは皆と「埼玉県入間市にある
サーキットスタジアム634に行こう!」ということになっていたのですが、
サーキットスタジアム634は前回の一件で萎えモードに入っていたこと、スピードが全く出ないので練習も何もならないことを思い出し、急遽千葉県八千代市にあるNEO SPEED PARKに変更してもらいました(笑)
お二方、わがままに付き合って下さりありがとうございます。
しかし、最初から書いてしまいますが、この変更は
大正解だったのです!
このNEO SPEED PARK、オープンしたのが2010年10月なのでかなり新しいサーキットになります。
コースの特徴としては、国内唯一という高低差(5m)を備えており、鈴鹿サーキットを彷彿とするアップダウンのS字コーナーがあるのが魅力だそうです。
もともとサーキットスタジアム634は屋内カート場なので、夕方ぐらいからゆっくり行こうということになっていたので、集合は夕方の4時、NEO SPEED PARKへの到着は午後5時半ぐらいでした。
そのため、始めてみるコースは夕焼けモード。
受付小屋もどこかしんみりしています。
小屋の中に入って、まず驚いたのが待合スペースが物凄く綺麗でオシャレなこと!
まるでレストランのようです。
この季節に加湿器を焚いてくれたり、ちょっと豪華なイスを置いてくれてるカート場は他にはないと思います。
特に、Fドリーム平塚やCity Kart等の古めのサーキットと比較すると、この設備の豪華さにびっくりすると思われます。
その後は初回入会料の3000円(コース5周&フェイスマスク&グローブ代込み)と保険料300円を支払い、コースの説明を受講します。
他のサーキットと違うのは、バックストレートの連続S字区間で”ブレーキを踏むと車が吹っ飛ぶのでブレーキを踏まないでください”と言われたこと(笑)
何度もカートで走っているので、ある程度はカートの挙動に慣れていると思うのですが、なかなかびっくりする講習でした。
その後はいよいよコースを5周走行します。
マシンはレンタルカート定番の
birel社製 N35-X。
少しでも誰かが乗っていない時間があるとスタッフの方が燃料を一定に保ったり、タイヤの内圧をチェックしたりと目を配らせてくれています。
マシンコンディション・コースコンディションとしては
レンタルカートの中で最高と言い切れるほど素晴らしいです。
入会料に含まれている5周は言うなれば完熟走行に当たるのだと思いますが、勿論全開にしまs(以下略
自分の動画ではありませんが、YouTubeにGo Proを使って車載動画をアップされている方がいらっしゃったので、その方の動画をご覧頂ければ雰囲気がわかるかと思います。
このように、物凄くストレートが長く、スピードが乗るのがこのコースの特徴です。
公式アナウンスでは高低差がウリとなっていますが、個人的にはこのストレートの長さがもたらすトップスピードこそがNEO SPEED PARKの魅力かと思います。
場合によっては
最高速度は70キロ程度にまで達するとのことです。
レンタルカート場としては異例の速度ですよね・・・。
実はこのサーキット、レンタルカート場としては珍しく、
免許証の提示が必須なのです。
つまり、それだけ車の挙動に慣れていないと危険なサーキットということでもあります。
1本目に出したベストタイムは
32.727でした。
かなりマージンを取って走ったものの、やっぱり5周ではコースに慣れきることができませんでした。
その後は3000円を追加で支払い、10周×3の回数券を購入しました。
しかし、午後6時以降に走行の場合、
同じチケットで12周走れるようになり、2周分お得になります。
それぞれのタイムは以下の通りです。
※クーリングラップとオーバーテイクラップは平均タイムおよび標準偏差の算出からは除いています。
とりあえず、ベストは4本目の5周に記録された
30.576でした。
しかし、コースレコードが29.287なので先はまだ遠いです。
週間ベストを見ていっても、だいたいどのような条件下でも冬ならば29.5XXぐらいは出ているようなので、確実に1秒近く遅いですね・・・。
3本目のタイムのばらつき自体は0.372とまずまずで、限界付近で走れていたのではないでしょうか。
そのため、3本目のベスト低下はマシンによる影響と考えられそうです。
4本目はアベレージでも30秒代に入っており、タイムのばらつきも最も少なくて良い感じです。
ある程度、現状で出し切れる部分は出し切ったという印象です。
とにかく、NEO SPEED PARKは料金もお安めで、コースも素晴らしく、マシンのコンディションも最高・・・言うことなしです!!
軽くライバルであるカート場と比較してみましょう。
【
F.ドリーム平塚】
10周×3で¥7,500-。
しかもマシンコンディションがばらばら過ぎます。
休憩所も決して綺麗というわけではないですし、神奈川県平塚市にあるため、都内からではちょっと遠いのもネックです。
【
City Kart】
5分 \1,800-、3本走って\5,400-。
マシンコンディションはばらばら&良くない、コースコンディションは廃タイヤやパイロンのみで作られているため、NEO SPEED PARKとは比較になりません。
しかし、足立区にあるので都内からのアクセスは群を抜いてベストといえます。
【
サーキットスタジアム634】
7分×3回 \5,000-。
マシンコンディションは良いのですが、コースコンディションが最悪です。
前日のタイムが平気で抜けなかったり、午前中のタイムから午後になると1分以上遅くなったりします。
また、屋内カート場のため、速度が全く乗りません。
場所は埼玉県入間市にあるので都内からそこそこの位置にありますが、それならば少し遠くなってもNEO SPEED PARKに行った方が良いでしょう。
【
ハーバーサーキット】
15周×3回 \5,000-。
マシンコンディションにばらつきがあるものの、コースはかなり楽しいです。
インドアカートながら速度はコースの広さの割には乗るので、良い練習になります。
しかし、千葉県千葉市にあるため、NEO SPEED PARKと比較するとちょっと遠いです。
ということで、他のレンタルカート場と比較しても、NEO SPEED PARK、かなり良いです!
唯一のネックは自動車免許を取得していないと走れないことぐらい・・・。
あとは、自分所有の2stカートがある方は満足できないかもしれないです(笑)
個人的にはレンタルカート場に行きたい23区内・千葉にお住まいの方で、免許をお持ちの方はすべからくこちらに行った方がいいと思います。
とにかく久しぶりにレンタルカートでこんなに充実感を感じることができました♪
一緒に行ったたかゆき閣下も絶賛しております。
超・超・超お勧めです!
Posted at 2012/02/06 15:18:59 | |
カート | 日記