今更ながら3月31日~4月16日にかけて、我がオレンジ号は車検でした。
やったことは、車検+ダンパー4本のO/H+車高の変更+タイヤの新調+シート位置の調整+6点シートベルトの装着でした。
本当はダンパーはフロントの2本だけの予定だったのですが、思いのほかリアも劣化が進んでいたらしく、4本O/Hとなってしまいました^^;
ついでに車高も若干下げましたw
タイヤの新調はスリップサインの出た09年製のAD07から11年製のZ1☆に交換になりました。
タイヤサイズは相変わらずこだわりの185/60/14ですw
シート位置の調整は若干おしりを上げ、目線を高く持ってきました。
自分は成人男性としては身長が極端に低いため、シート位置を普通の人よりも高くしなければならないためです。
今までは若干寝かせ目でドラポジをとっていたため、若干顎を上げながら運転していたのですが、今度は若干シート位置を上げ、顎を引いて運転できるように改善しました。
6点シートベルトの装着に関しては、今まで4点だったものに股下の2点を追加しただけです。
そのため、費用的には1万円ぐらいしかかかってないお手軽チューンです。
以上が今回の車検+定期メンテナンスでの変更点でした!
ダンパーのO/Hに関しては「抜けていた左フロントのダンパーが仕事をするようになり、右コーナーでのアンダーが消えて今まで通りの性能に戻った」という感じです。
なので、値段の割に体感はありませんw
一方、タイヤの交換はかなり違いがあったように思います。
今まで履いていた185/60/14のAD07より、同サイズのZ1☆の方がサイドの剛性が高いように感じます。
縦のブレーキングGに関しては今までとあまり変わりないのですが、Z1☆の方がクリップ手前でのグリップの出方がAD07よりもナチュラルにでる気がします。
イメージ的には、AD07はブレーキ→ターンイン→・・・(ワンテンポ遅れて)→グッとインに入るという感じでした。
言葉で説明すると、ターンインして荷重がのりつつタイヤの仕事してくれるポイントが外側のショルダーに移り・・・というポイントで、仕事してくれるショルダーのポイントが極端にタイヤの側面にある感じです。
実際はイメージのような変な作りではないはずなのですが、横Gがかかったときのグリップの出方にワンテンポ遅れがあるように感じていました。
それがZ1☆ではそれがナチュラルになっているように感じます。
縦Gから横Gまでの流れが非常に穏やかで、グリップが出るショルダーのポイントもAD07よりも内側にある感じがします。
おそらくこの差はタイヤに横Gかけたときのサイドの剛性の差という感じがしました。
しかし、コンパウンドはAD07よりも固いような感じがします。
AD07はグニュっと曲がる、Z1☆はズニュと曲がるっという感じです。
ただ、タイム的にはどちらもあんまり変わらないと思いますので、「インフォメーションに違いがある」程度だと思います。
これはあくまで想像ですが、AD07はコンパウンドを柔らかくしてグリップをだしていたのに対し、Z1☆はAD07に比べるとコンパウンドを硬くしたが、サイドの剛性も上げてバランスを取っている。
という感じな気がします。
と言っても、あくまで素人の意見なのでスルーしてくださいw
ただ、”グリップ感”という意味ではAD07からZ1☆なんかにするよりも、絶対に15インチにした方が上がりますので、チューニングなどでグリップ感を求める方は絶対に15インチにした方がいいです。
もちろん、ソッチの方がタイムも出ますw
14インチは思っている以上にグニャグニャで、15インチで走るよりも細い線の上を走らされているような、そんな感じがします。
ちなみに、15インチはタイヤのヨレが少なく、ターンインから横G発生までの流れが非常にダイレクトです。
14インチは斜めにGがかかるポイントでのヨレが15インチとは比べ物にならないほど大きく、ダイレクト感が阻害されています。
ですが、そのふにゃふにゃ、グニュグニュ感がロードスターに爽快感をもたらすとも考えられますので、軽快感を求める方は14インチにしたほうが楽しいと思います。
NAロードスターが楽しかったと言われる所以に、14インチがデフォだったというのもありそうだなと、ふと思いました。
Posted at 2011/04/19 01:49:13 | |
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