昨日は
カーメイクコーンズ主催、「お疲れ様走行会」に参加してきました!
実は自分が最後にロードスターでサーキットを走ったのは8月下旬・・・。
気がつくとロードスターで約4ヶ月もサーキットを走っていなかったのです!
8月までは月に2回ほどのペースでサーキットを走っていたので、ロードスターに乗り換えてからスポーツ走行をこんなに怠ったのは初めてかもしれません。
実は最近ストレスで急性胃腸炎になってしまったのですが、この原因がサーキット走行によるストレス発散を怠っていたからではないかという可能性が浮上しております(笑)
今までどんなにハードなスケジュールでも体調を崩した事はなかったのですが、今回は見事にダウン・・・。
もはや自分の人生にとってサーキット走行はなくてはならないものになってしまいました(実話)
前置きはさておき、今回は今までのNB号ではなく、NA8のN0号で参加だったのですが、重ステ&強化クラッチ&軽量フライホイール&195/50/15 KUMHO V700というスパルタン仕様だったため、同じロードスターではあるものの、街乗りですらフィーリングが全く違います。
また、富士ショートコースは初めてということで、「壊さないで無事に帰る。重ステでのカウンターステアに慣れる」ぐらいの感じで参加してきました。
・・・とは言うものの、いざ走りだすと本気で走っちゃいます(汗)
ではまず富士ショートコースの概要から説明。
午前中はA1-B3-C2の1コーナーシケインありコース、午後はA2-B3-C2の1コーナーシケインなしコースでした。
富士ショートコースの漠然とした印象は、高低差がある上で更に全体的に使える縁石(使わないとタイムが出ない縁石)が一杯あり、「茂原っぽい!」ということでした。
ですが、茂原よりも縁石が高いポイントが多かったり、速度が高いわりにエスケープゾーンが狭かったりと、結構怖いサーキットです。
個人的には初心者にはオススメできないかなぁ・・・なんて思います。
また、社外エアロが入ってると縁石が怖くてあまり全力でアタックできません。
特に自分の乗っていたNA8のN0号はバンパーがアンダーパネル付きの社外品に変わっていたので、縁石は誰でも乗っているポイント意外は乗らない形にしていました。
ですが、どのレイアウトでも1周40秒未満ということで、走行時間の割に沢山走れる印象を持ち、お得感と疲労感はあります。
今回走ったA1-B3-C2 / A2-B3-C2コースだとストップ&ゴーが主体ではないため、ラインの自由度や各コーナーごとの関連度が変わってきて、コーナーを一つ頑張り過ぎると次が繋がらないという感じでなかなかラインを掴みきれません。
そこに攻め応えを感じられる方にはなかなか面白いサーキットかと思います。
特に、午後に走ったA2-B3-C2のコースの方が1コーナーで速度が乗って楽しかったです。
個人的にはグリップで走ることを前提に、ミニサーキット内で順位をつけるならば、茂原>富士ショート>ナリタモーターランド≧日光>本庄になるぐらい、なかなか高評価です。
ですが、富士ショートコースの残念な点を挙げると、コースレイアウトが複雑なため、基準タイムがわかりにくい事が挙げられます。
あらかじめ本庄サーキットのようにグリップなら外回り、ドリフトなら内回りみたいな分け方をやっておいてくれるとユーザーはもうちょっと自分のタイムを客観的に見れるのに・・・とは思います。
特に、A2コースにした場合は本来、青いラインを割らないように走るべきなのですが、どうしてもタイムが出てしまうため、皆さんラインを割ってしまいます。
YouTubeなどに上がっている動画も1コーナーをA2にした場合の動画は厳密には2つあり、青ラインを割っているもの、割っていないものであり、僕のイメージでは同じマシン・同じドライバーでもコンマ5秒ほどラインを割った方が速いと思います。
そのため、もういっその事ラインを割ってしまって良いと明確にしてしまえばいいのにと思います。
そんな富士ショートコースをN0のNA8で走った感想としては・・・「パワステのありorなしで車の動きが全く違う」という事でした。
やはり街乗りでも重ステの違いは感じていたのですが、いざサーキットで乗ってみると車の動きを感じ取る前に、ハンドルが重くてフィーリングに意識を向けられません(笑)
特にSタイヤみたいなV700を履いているので、そりゃもう上半身トレーニングマシーンのような印象!
ですが、それもだんだんと慣れてきまして、午前中はA1-B3-C2のレイアウトで3ヒート走り、36.938→
36.098→36.520というベストタイムで走っていました。
ですが、NA6クラスのN0チャンピオンが同じタイヤで走って35.0xxというタイムを出されていたので、エンジンの差を考えると実質1秒以上落ち・・・。
もう情けなくて情けなくて・・・(´;ω;`)
ちなみに師匠のO氏はナローポルシェで34.4xxというタイムを出されていました!!!
いや、ホントカッコいいです。マジで憧れです。
また、YOS@あきさんも自分と同じタイヤ&エンジンながら、午前中に同レイアウトで35.5xxというタイムを出されております。
(すみません、写真撮り忘れました!)
更に、RCパニさんことMazda787Bさんは36.2xxながら、タイヤはNEOVA AD08、エンジンはNBノーマルということで、大幅に不利ながらコンマ2秒差まで詰めてます。
いやはや・・・いくらサーキットが久しぶりとか初乗りマシンだとか初コースだとか言い訳言ったところで、この遅さは反省して次に生かさないといけません。
また、午後に走った1コーナーシケインなし仕様のA2-B3-C2レイアウトでは、35.069→35.773→
34.577というタイムでした。
1コーナーのシケインありorなしで考えると皆さん1秒ほどタイムが上がっているイメージだったのですが、自分は1コーナーシケインありの時よりも1秒半のタイムアップ。
やっぱり午前中は若干攻めきれていなかったのだとこのタイムからもわかります。
特に最後のヒートは模擬レースだったので気合が入っていたというのもありますが、それにしても昨日はスロースターター過ぎました。
日頃よりお世話になっているたかゆき閣下からも「今日はイマイチだね」との評価をいただきまして、もうぐうの音も出ません(涙)
というのが走行会の結果でした。
また、初タイヤだったKUMHO V700に関してですが、さすがにSタイヤなんて揶揄されるぐらいの代物であるだけに舵が入るものの、さすがにレーシングカートのスリックタイヤよりは舵が入らなかったので、意外に普通という印象でした。
また、ブレーキングでもっと奥まで詰められるだろうと思って突っ込んでから踏むとブレーキロックしたりしてたので、「僕が思っていたよりもV700は食わなかった」という印象でした(とか言うと怒られそう)。
ただ、これはまだ僕がポテンシャルを発揮出来てないという要因が大きいと思いますので、この印象が走りこみによってどう変わるか、個人的に楽しみです。
そしてそして、何と今回は5分未満ではあるものの、N1試乗の超大サービスを主催者であるカーメイクコーンズさんが企画されておりまして、自分も乗って来ました!
ですが・・・、いや~やっぱりN1難しいです。
普通にラインをなぞるぐらいだったら問題ないのですが、ブレーキングが難しいです。
一応A2-B3-C2のコースで、A2の青ラインを無視して走行した場合、35.5がベストだったのですが、師匠がご自身のN1に乗られて34秒2~3xxだったはずなので、約1秒以上遅いです。
師匠と並べはしないとわかっているものの、さすがに1秒以上落ちってのはシャレにならないです(´;ω;`)
ここで2凹目(笑)
というのが、今回の走行会の全容だったのですが、詳しい走行動画およびデータロガーを用いた考察は後日別の日記にてアップします。
今回は師匠のO氏がナローポルシェ&ロードスターN1、RCパニさんことMazda787BさんがNB8、たかゆき閣下がER34、さぼいあさんがNA6CE、はなはなまろんさんがNA8、ドクターKさんことH.MDさんがNB6のN1、BalanceさんがNB8C改、湘南60さんがNA8・・・と、書き切れないほど多くのお友達の方が参加されており、楽しい1日を過ごすことができました。
改めてありがとうございました。
皆様のお陰で今年も1年間楽しいカーライフを送ることができ、ドライバーとしても邁進することができました。
これからも末永いお付き合いをさせて頂けると嬉しいです。
お疲れ様でした。
また来年もよろしくお願いいたします。
そして、いつもお世話になっている主催者
カーメイクコーンズの皆様、楽しい時間をありがとうございました。
毎度毎度、若造ながら親身に対応していただき、本当に感謝しております。
また来年もよろしくお願い致します。
【オマケ】
走行会には参加されていなかったのですが、アネーロが見学にいらしていました!
さすがはロードスター専門店の主催する走行会、変わり種のロードスターが見れるのがいいところでもありますよね♪