2020年12月31日に納沙布岬に到着。
年越し宗谷岬だと宗谷岬にテントを張って、年越し、年越しキャンプ。がガチ勢の定番。
2019-2020に宗谷岬に行ったときはさすがに氷点下にテント泊する勇気も準備も無かったのでホテル泊で早朝、日の出に間に合うように宗谷岬に行ったのだが。
様子も分かったので今年こそ現地テント泊を。
いろんな想定をして道具を用意し、
カクカクシカジカで行先は最北端ではなく最東端になったが。
テント泊。
マイナス7℃(早朝、日の出前)
モンベルの-20℃可な一番高い寝袋投入。
宗谷勢によると-10℃以下環境でもぬくぬく暖かいと言うのだが。寒さ暑さは個人差があるからか?暖かくはなかったね。
かといって寒くて目が覚めたり寒くて目が覚めないという事もなく、なんなら自宅のフトンよりは暖かかったかも?(自宅は寒くて起きることがある。今後自宅でも冬はこれで寝るか)
コレでこういう感じか。なるほど。何とかなるもんだね。
北海道はめっちゃ寒い。という印象なんだが。しかも、「-7℃!!」って思うけど、先月あたりで朝方、温暖な気候がウリの伊豆の平地(この辺)で-4℃とかざらにあったので北海道って特別寒く無いんじゃないか?と。(自宅フトンが寒いのは温暖気候前提なせいだな)
北海道の冬にキャンプ?!っても関東東海ちょっとした山とか岡で冬にキャンプするのと実はそれはど大差ない気がする(この辺は吹雪く心配は無いけど)
コロナ云々で宗谷岬では直前に日の出イベントの中止が決まったようだが、(コロナ禍に人が集まるイベントなんてけしからん!!って、こたつの中から苦情が入ったんだろうな)
納沙布岬ではイベントこそ無いが記念品の配布は開催。
多少の列に並んで、記念品、入手。
日の出前から売店がオープン。大賑わい。
(そういえばコレ、どこやったかな?行方不明だ。。)
初日の出見学のため移動
振り返ると、月
宗谷岬の時は暴風、ホワイトアウトだったが、今回はいい天気。
若干水平線レベルに雲がかかってはいたが、
日本最速の夜明け、初日の出(最東端だからね)
天気が良くてよかった(2回目)
すっかり明るくなって
さんま?そのまんま?さんまのまんま??東国原?
キャンプのだいご味、めんどくさい片付け。
サポートカーハイエースがあるので、物量が稼げたわけだが、物量があると片付けの仕事量も多いのだ。
納沙布岬を出発し、
湖ってどこも真っ白
海沿いを南下?西下?
何とか岬。海沿いだから似たような岬がたくさん。
湿地帯?
太平洋側はそもそも積雪が少ないようなんだが、さらに数日雪が降って無いので走りやすいんだけど物足りない(笑)
(北は雪が激多い予報だったから雪が少ない予報の東南を選んだんだけど)
釧路。元旦の夜はテントではなく宿
ごはん
コンビニに買い物がてら街中観察
バイクで走ってる時より徒歩の方が寒い(服装が違う)
同じ表示気温でも雪が多い方が寒さが柔らかい気がする。湿度かな?
元旦だったか2日だったか?朝早くに全館火災報知機が鳴って、「え?燃えてんの?避難??」って一瞬焦ったが何かの誤作動だったらしい。騒がしい正月だ。
何とか台。
地球が丸く見えるという。
地平線が見えるってなかなか無いけど。
まあ。丸いか。
十勝方面へ。積雪すくなく単にツーリング状態ではあったが、
道中他の地域でも見かけたが、凍った池、湖にテントやら人影。ワカサギ釣り的なやつか?
たまたま降りれそうな池?があったので、徒歩で降りて観察。釣りの人に話しかけて様子を聞いてみたり、4輪バギーにスパイク履いて走りに来てたりの様子を見ながら、バイクで降りても大丈夫そうなので、湖上、氷上走行。
氷の厚みがわからないので割れないよね?とビビりながら。
アイゼン(靴に付けるスパイクみたいの)があっても徒歩で滑るのに(アイゼン無かったらトゥルットゥルだと思う)スパイクタイヤ、全然滑らない(滑らせれば滑るけど。コケて衝撃で氷割れてチャプンも嫌なのでおとなしく)
人が歩けないところ、バイクなら行けるなw
この後さらに積雪凍結路はほとんどなくて。
雪走りたくて来たのに雪が無いなんて!な感じではあったが。
山沿いルートを選べば、積雪、降雪、ホワイトアウトなアトラクション満載なのは確実なんだが、もろもろ加味してイージールートにしましょうという選択。あいだ無いんかな。積雪で晴天とか。
(全行程中ところどころ積雪晴天はあったので狙いどうりではあるんだけど)
そもそも十勝って実はそれほど豪雪地帯じゃないんだとか。
北海道と言えば海鮮!なイメージ、しかし、北海道って海より陸の方が多いんですってね。(確かに、縦断、横断するに本州で太平洋側から日本海側に行くより距離がある)
で、内陸十勝の名物と言えば豚丼って事で、せっかくなので、と、お昼に
宿
チェックインしてエレベーターに
名物って豚丼しか無いんか。
この系列の宿にだいたい泊まるのだが、朝食はだいたい海鮮(イクラ丼食べ放題)なんだよね。そのつもりでいたら、さっき食べたじゃん。な。
バイクの移動はこの日まで、ハイエースに積み込んでフェリー目指して帰り道。
当初、最終日もバイクでこの峠超える予定だったようだが(ルートはお任せしてる)
雪を走りたいとは言ったが。ここは積雪、雪質がまるで箱根。バイクじゃ無理だ、フェリー時間に間に合わん。
シャーベットはスパイクもタイヤも利かないから。
北海道でも気温によってと融雪剤てんこ盛りのところはヌルヌルのシャーベット(グリスだね)な雪になるようだ。
色々調べてみたら北海道民をもってしても新雪、凍結よりなによりシャーベットは脅威らしい。
滑るもんね。
4駆ワイドロングフル積載のハイエースは低μ路面に極端に足をすくわれることもなく、時間に余裕をもってフェリー乗り場着。
乗船前に昼ごはん(おやつ)北海道感は無い。
帰りは通常の観光便で、豪華客船。トラックの運ちゃんと交流もなく。
旅客船なので食堂でごはん
途中、海の中に風力発電だか何だかがあるってんで
ホントだね。すごいな。
そんなこんなで最東端年越し、バイクツーリングも終焉。
行きと逆で集合場所でハイエースから荷物とバイクをステップワゴンに積みかえて、帰着。
という1年前のお話。
2回目で、さらに様子は分かったので&道具やウェアももう揃ってきたので次回以降はいろいろ楽にはなるんですけど。何回か行かないとウェアと道具の元が取れないんですけど(笑)
さすがに単独で行くにはいろんなリスクが高いので、かといって大人数はこれまた煩わしいことも増えたり、旅の機敏性に欠けたり、少人数にしたって足並みが揃わないとなかなか。
時間がねぇ。フェリーはフェリーでその時間も楽しいけど往復で相応に日数消化してしまいますからね。もう少し近くだったらなあ。
次はいつ行けるかな?