スパ西浦GT[耐久第2戦。
熱中症で搬送される人多数なくっそ暑い中、晴天。
生命維持のためケチらずエアコン使おうぜ!って言ってる世の中に逆行し、
エアコンOFFって長袖長ズボンにヘルメットとグローブ装着で場合によっちゃ50℃超えるとか超えないとかいう車内に乗り込んでレースとか。
もうね、アホかと(笑)そりゃ若者もそんなもん興味持ちませんよ(笑)
で、アホなので、
朝から眠い目こすって出走準備
ギヤ比変更がドンピシャはまり?気温20℃時と同じくらいのタイムで予選7番からのスタートライン。
なんだろう。平成も終わろうかというのに。
こう言っちゃなんだが解体車置き場か?感。なんかねえ、もう少しパッとしたカッコ良さがないと若者も興味持たないよねえ。お前が言うな!って話かもだがw
ウチの平成の昭和車、今回はね、前回熱で沸いてしまった
デフをNB化(平成の平成初期車化)便乗ついでにミッションもNB化。
まあ、どう考えてってアホでしょ。の、解消用に
暑さ対策でイスをクーラー化。
そして人とデフだけでなく、エンジンもそろそろ沸くころなので、水撒いたら温度下がるんじゃね?というわけで、ラジエーターに水撒きシステム、水10Lを追加。
トランクが10キロちょっと重くなっちゃったけど。
そしてイスクーラーと人の暑さ対策で生ぬるいクーラーBOXでは飽き足らず、ポータブル冷凍庫投入。(平成だね)
移動中も電源投入で氷点下維持で到着。走行中も当然氷点下で保冷。レース乗車後に氷で涼めますw
そしてうちのチームはフリーランスのスーパードクターが居るので、まさかの時のために点滴も用意済み。
で、決勝レース。
順当にトラブルなく、しかしやっぱり多少水撒いたぐらいじゃ油温までは下がらず、完全すっきり全開で走行を続けると油温が142℃超え。なかなか厳しく、多少回転数を絞り、137℃近辺で維持。(142℃だと壊れて137℃なら壊れないという確証はないけどw)
まあまあ、それでも気温と過去のタイムと比べるとそれほど遅くもないペースで。
シートクーラーはシートに接してる面は確実にひんやり冷たく効果大なのだが、運転手が吸い込む空気の温度を下げないとだめだね。結局暑さに歯を食いしばり・・・。
途中コースアウト車の回収でペースカー入ったり、転倒車回収で赤旗中断したりもあったりしたが、レースそのものも大きな荒れもなく順調に。
点滴が必要になるほど追い込むこともなく、
転倒車回収赤旗中断時に私ドライブ。
赤旗の場合ローカルルールでコース上で整列して停止もしくはピットイン可能。
えっと、どうしようかな?どうなってるコース上?と見えないメインストレートの様子を探ろうと暑さでもうろうと考えて直前まで迷った結果ピットインしたのだが。
うっかり白線踏んでピットインしてしまったので赤旗解除後にピットストップペナルティ。インアウト合計約40秒のロス。やっちまった。。。
あるいはそのタイミングでまだ整列停止してなかったならもう1周回って余裕でピットイン出来てれば。
こういう時はコースの動向見えてるピット側との通信と連携指示は最も重要だね。
そしてそれ以外は順調にゴール。
今回、各クラス均衡していて、3時間走って総合1位と2位の差が0.3秒!
画で見るとこれくらいの差(ゴール前約50メートル)
タイヤもクルマも運転手も違うのに何でこうもそろうのかね?物理って不思議だw
で、ウチのクルマは3C&OPクラス クラス3位、総合7位。
(1台リタイヤしてるから3位っても完走中最下位だけど。。)
そしてなんと、このクラスも3位まで同一周回。
1位と3位のタイム差が42秒!
あれ?
ペナルティのピットストップでロスったのが約40秒。
あれ?
あとね、ペースカー捌け後の再スタートでも若干失敗、数秒ロス
あれ?
赤旗中、メインストレート整列までの間の周回もカウントされるのであれば1周。
あれ?
タラレバ言っても仕方ないけど。完全にミスった。。
リザルト予選
リザルト決勝
一番の心配要素のぶっつけ本番の中古駆動は全く問題なかったが油温水温の要素で走り切ってやったぜ!感も少なく、全体にすっきりしないレースであった。
どちらかというと各要素の確認と課題出しがメインな感じもあったのでそれはきっちりデータ取れて有効なレースだったが。
インカー動画もいつも通り、いつものカメラで撮ったのだが。
暑さでカメラがバグったか?3時間分の動画が撮れてない。
そしてせっかくのガーミンなのにGPSデータがこれまたバグったかデータが撮れてない。。いろいろ大失敗多発だよ。
で、撮れてた分
赤旗中断~
第三走者
第四走者
次回はクルマから発信できるシステムをもう少し簡素化&ピットで着信をしっかりとれるように考え直そう。
そしてオイルクーラー追加だな。
草レース、型落ちのお安い車両でお気軽にお安く出場は出来るけど、お安く走る事はできないね。