島国のエンペラー一族のプリンセスの駆け落ちが話題ですが、
(あれは駆け落ちではないのか・笑)
遠くの同じく島国の、キング一族の御用達クルマ。
意外にロールスじゃないんだって。
2代目レンジはロイヤルワラントが4つとか。
旧車がことごとく高騰で、今買えば後々ひと財産に・・・・いや、今買わないともう乗れなく(買えなく(お金積めば買えるけど))なってしまう。
これは急げ!
小さいころにあこがれたクルマに乗るなら今しかない!
あれはどうだ?・・・もう高騰だ!
それはどうした?・・・・・安いのもあるがいじり壊されてるのしかない!
これはどうだ?・・・・・球数が無い!選べん。。
って浮き出てきたレンジローバー。
ちょっと前までお小遣い貯めたら買えそうだった初代が今や株でそこそこ大当たりでもしないとおいそれとは買えない値段。
3代目は今が底値か?しかしBMWが自分ちのSUV作るために実験的に作ったからか?なぜかBMWエンジンがトラブルらしい(エンジンがダメってBMWの意味ないだろ)手、抜きすぎだろ。
不人気の、しかし実は最もロイヤルワラントが多いという、セカンド。
今を逃すと値上がり必至。(多分)
というわけで、言い始めてから2時間で掘り出し物探し当てて、受注
(俺んじゃないから。またボッコ買ったんか!?って思っただろ)
多分ね、クルマとしてはパジェロとかランクル買った方がいいんだよ。ちゃんと走るし。壊れ無いし。何しろ、修理したらちゃんと直るし。
三河車からイギリス生産日本車を経て、広島車、フランス車と来てとうとう純イギリスに手を出す覚悟らしい。
沼だな。
イギリス車はあっち側かこっち側かで全然違うからなあ(個人の見解です)
これはどっちなんだろう?
こういう職業についていると、自分がちょっと欲しいなとか思ってるクルマに触れる機会があるからいいよね。
(これだけじゃないけどこれがなかったらもっとお金がいい仕事するよねw)
というわけで、個体押さえて、
1時間に1本のルート1種類のバスで駅まで行って
世界一安全な乗り物で移動
車速は速いが車内Wi-Fiが遅い、つながらない。Wi-Fiより4GよりFOMAだな。
継ぎ目跨いでも左右ズレほとんどってか、ほぼ無いね。
どういう足回り?
新しい機種かな?
レールが何しろ精度いいんだな。
グーグルに品川で降りて京浜東北に乗れと指示されて降りて乗り換えてトーキョー駅通過。新幹線でトーキョーまで来た方が楽だったじゃん?何秒か早かったんじゃん?
都会の電車、並走幅寄せがすげえ。ミラー当たるかと思ったw
(幅寄せじゃない)
(トラックじゃないからミラー無い)
大宮行きに乗ったはずが南浦和で車両交換だから降りろって。(南浦和で乗り換えだから困らないけど)
緊急ピットインか?車両交換ってあるのか。何が壊れた?
南浦和で武蔵野線トーキョー行きに乗り換え。え?トーキョー?
これ、新幹線でトーキョーまで出てトーキョーから武蔵野線乗れば乗り換え1回だったんじゃ?(所要時間とか経路は知らん)
都会わからんww
ナビだと駅で降りたらバスに乗れというのだが、バスの乗りかたがわからない
(何ルートもあるんだもん)
バスの乗り方が分からない(思考停止)ので駅から4キロ弱徒歩。
タバコ吸いたかったし。
がしかし、街に灰皿(喫煙可)が皆無。
と思ったら佇まい立派なタバコ屋さん発見。灰皿装備。
タバコ吸ってたら他にも人がやってきて。やっぱここしか吸えないのね。この辺。
んで、街並み眺めながら思ったより長い距離歩いて目的の場所へ。
すると先方さん「お連れの方は?」(クルマで来て2台で帰ると思ったらしい)
駅から歩いてきましたよ。
「なんだー言ってくれれば迎えに行ったのに」
え。
先方曰く、自分の店はイギリスの地名、あんたんとこはフランスの地名、よっぽどおかしなクルマが好きな人なんだろうなーと安心してたよ。
(誇張抜粋)
って。
で、帰りはファーストクラスだった何か。
スイッチ類の使い方がわからん。
特殊なクルマではないが、色々特殊だ。王室の島国ではこれが普通なのか?
1キロ乗って、ああ、そっち側のイギリスかあ。。と期待した逆側感。
「前オーナーさんケチらず大掛かりメンテかけてたし、個体として機関コンディションは凄くいい、他所で売ってるこの価格帯はこんなに良くは無い」
と、言っていたが。
そうは思うが、これで良い方なのか?私の基準が厳しすぎるのか、この国のそっち側だとコレが限界か?
これでコレだと他の個体ヤバくね?
と思いつつ。帰路高速。
王室御用達、砂漠のロールスロイスとはいえ、混雑首都高では平民扱いだった。今となっては昔話か。車線変更で道が開けるほどのオーラはもう無いらしい。
(車種によってはサーっと開けるからねw)
治外法権な速度でぶっ飛ばすとこっち側だった。
ステアフィールがすこぶる優秀。
上物のガタピシは仕方ない。
ステアはリニアだが揺らさず走るにはまた別次元。
エアサスだからって乗り心地がびっくりいいわけではないが、路面フィールはちゃんと伝える。
前後ホーシングリジットでこれが出来るのか。ジムニーは見習った方がいいぞ。(値段が違いますから~)
(ジムニー張りに酷かったら首都高抜けたあたりで捨ててきたと思う)
いやー、だから、イギリス車は怖いわー。
(期待できないコンディションなのに走らせてみたら期待以上に答えることがある。他の国のではそういう事はあまりない・個人的見解)
古いイギリス製なのに運よく路上停止も液体駄々洩れもなぜか起こらず無事に帰ってこれていろいろ素性確認。
埼玉まで取りに行った仙台ナンバーのローバーは地元ディーラーの試乗車(自社登録だから多分)だった個体っていう。
ほぼほぼ記録簿残っているが、ブレーキ開けた形跡がないが、乗り出し1キロでダメじゃんって思ったのはやっぱりか。
まあ、全体にはちゃんと走るし。動けば奇跡の価格だし。それなり。
(新車いくらすると思ってんだ!)
観察
案外フロントミッドシップ
ブレーキはハイドロブースター
車高上げ下げ
そして仕入れてきたまま注文主がとりあえず試乗。
「もっとグズグズを予想してたのに!これじゃお金がかけられないじゃないか!!」
という苦情。
ダメか。グズグズのに買い直してくるか?
という客注中古車仕入れのお話。
値上がるんだろうなぁ。来年にはこの値段じゃ買えないだろうなぁww