「徳光和夫の感動再開。逢いたいSP」を見ています

コンバンワ☆

徳光さんのこの番組は好きです。
逢いたい人に100%逢えるわけでは、
ないけれど、
それまでの過程に、
時には残酷な結末もありますが、
逢えた人には嬉しさが込み上げます。
私は号泣していて、
鼻水が止まりません（笑）
こういう番組は、
涙腺ユルユルです（＾∇＾）



私が今逢いたい人は…

昔…
私の病気が最高に悪かった時に、
支えてくれた人がいました。
その方は、私が入院中に、
日南学園の看護師の研修生で、
知り合った方です。

私より５個年下で
まぁ看護師の卵で、
色んな科に研修生で
いました。

その方は、
どういう状況でも
頑張る方で、
弱音を決して見せない、
看護師としても、
人間としても、
素晴らしい人でした。

そんな方が、
一度だけ私の前で弱音を
見せました。

その方は、
担当していた年配の方と
凄く仲良くなっていて、
私の点滴を変える時や
採血の時とかに、
「自分にはお祖父ちゃんが居ないので、
本当のお祖父ちゃんのような存在」
と楽しく語っていた方が
治療も虚しく急に体調が悪化し、
亡くなってしまい、
夕方に元気が無くって、
「どうかしたの？」
って聞いたら、
その場で泣き崩れて…

その方は、指導看護師から、
「入院患者とか患者さんに
感情移入をしすぎると、
そういう状況になった時に、
泣き崩れたりすると、
適切な処置が
出来なくなり、
周りの看護師にも
迷惑になるから、
我慢することを覚える」
と言っていました。
だからと言って、
感情をコントロールする事が
一番難しいと語っていました。

私は、県病院に
まるまる二年入院していたので、
沢山の死を見ていました。
それに私も余命宣告を受けてたので、
看護師はその事については、
一切触れなかったのでしたが…
看護師の方々には、
医師からこの患者は、
病変が急に変わり、
命の危険性が高いリストに
入っていると
他の看護師も言っていました。

でも…
「もし私が亡くなっても、
ちゃんと仕事まっとうしてね(*^_^*)」
って言ったら、
「それは無理（笑）」
って言われたことがあります。

歳も近くて話も合うから、
その方の友達とも仲良くなって、
仲間意識が高かったのでしょうね。
その方もですが、
その当時の看護師の卵には、
沢山の友人ができていました。

今も年賀状の付き合いしかないですが、
大切な友達です。

その私が一番仲の良かった方は、
三年前に日南海岸で
車の事故で亡くなってしまっていて、
私から逢いたいと思うと、
=お墓参りとなるんですね。

私を看護師という仕事と
してだけでもなく、
人間としても
見ていてくれていたのは、
嬉しかったですね。


お墓参りをして、
実家にもお線香を上げに
行きます。

天国で私のことを
見てくれてると
イイなぁ〜(*^_^*)