2022年07月27日
長年使っている「ダイソン DC-61」のバッテリーとフィルターを、7年目で初めて交換であります!このダイソン DC-61は7年ほど前に、娘がコードレスで寝具や階段、ソファー等を掃除できるように買ってくれました。
当初は小型のコードレス掃除機として、手軽に使用していましたが、床も掃除したい時はモーターヘッドが短くて、しかも左右に回転できないので非常に不便でした。
そこでDC-61でも楽に床掃除が出来るように、Amazonでダイソン純正の延長ロングパイプや、カーボンファイバー搭載モーターヘッド、壁掛けブラケットなどの並行輸入品を買い足しました。
現在は右の写真のように、オーディオルーム(嫁に行った娘の部屋ですね)の壁に鎮座しています。 ウチには100V電源のメイン掃除機「ダイソン DC-12」があるので、DC-61の使用頻度はあまり多くないため、結構バッテリーは長が持ちしていましたが、1年くらい前から寒くなると、充電の持ちが悪くなってきました。 そしてこの夏になり暑くても充電が持たなくなってしまったので、いよいよ交換することにしました。
DC-61の純正バッテリー(Li-ion 2,100mAh)は、ダイソン・オンラインストアで、定価8,800円と結構な値段で販売されています。 また、それとは別にAmazonではサードパーティ製の、ダイソン DCシリーズ用のV6バッテリー対応の、高容量互換バッテリーが、ロープライスで色々と販売されています。 半年くらい前は純正品より容量が大きい、Li-ion 3,000mAh~3,500mAhの物が、4,000~5,000円位で販売されていました。 最近は高容量の4,000mAhが登場したためか値下がりし、3,500mAhでも3,000円を下回る物も出てきました。 ダイソン純正よりもバッテリー容量が多く(1.5倍ほど)、価格は半分以下でプレフィルターが付いた物もあります。
今回はLi-ion 3,500mAhで、プレフィルターが2本付いて3,000円を切り、評価も良かった「MVMOD」ブランドのバッテリーを、Amazonに注文しました。
置き配で届いた商品はちゃんとした二重包装で、バッテリーとフィルター2本(1本は予備)、取付けネジ2本、それにやや怪しげな日本語説明書が付いてました。(上写真) さっそくバッテリーを交換していきますが、怪しげな日本語説明書ではやや心許無いので、ネット投稿を参考に作業を開始します。 最初に左写真のように、吸引ゴミを溜めるクリアビンを外します。
次に写真中央のように、本体グリップの背面のネジをプラスドライバーで外しますが、ネジ頭とイマイチしっくり合わず、数種類のドライバーを使って外しました。 ネジ頭を確認するとさすがダイソン、イギリス式のPozidrivネジを使ってました。(囲み写真は外したPozidrivネジと、手持ちのPZ1ビット)
どこかにPozidriv用のPZ1ビットがあるはずですが、取敢えずはプラスドライバーで作業を続け、右写真のように、クリアビン側のもう1本のネジを外します。 2本目のネジを外すと左写真のように、バッテリーを下に引き抜くことが出来ます。
また写真中央のように、古くなったプレフィルターも引き抜きます。
バッテリーとプレフィルターを外すと、大量の塵埃や埃の塊が出てきました。 そこで右写真の状態で、ブロアーで本体内部を吹き飛ばしましたが、まるで霧のように大量の塵が吹き出てきました。
左写真は古くなったダイソン純正バッテリーと、購入したMVMOD製バッテリーの比較です。 寸法的には全く同じに見えますが、MVMODバッテリーの色の方が、ちょっと明るい感じです。
新しいバッテリーの保護カバーを外したら、取外した時の逆の手順で、写真中央、写真右のように取付けます。 最後にプレフィルターも新品に交換すれば作業は完了です。
左写真はダイソン純正バッテリーと、購入したMVMOD製バッテリーの底面に張ってある、定格ラベルの比較です。 純正バッテリーの容量は 2,100mAhで、MVMOD製バッテリーの容量は 3,500mAhですね。 バッテリー交換後に充電するため、写真中央のように純正壁掛けブラケットに取付けますが、サイズが純正バッテリーと同じため、ストレスなくピッタリと収まりました。
充電完了後に茶の間のカーペットを半分ほど、MAXモードにして掃除してみました。 バッテリー交換前とは明らかに違う、高速なモーターの回転音で吸引し、クリアビンに結構な量のゴミが溜まりましたが(写真右)、茶の間は2日前にメイン掃除機のダイソンDC-12で、掃除して間もなかったので、溜ったゴミの多さに正直ビックリしました。
右の写真はダイソンDC-12とDC-61のツーショットです。 ちなみにこのダイソンDC-12は2006年に購入したので、もうウチで16年間も頑張ってくれています。 購入当時の宣伝文句の「何年経っても吸引力は変わらない」の通り、今でも充分な吸引力を保っていますね。
ただプラスチック部品が壊れやすく、自分で補修しながら使ってきましたが、さすがに吸引ホースが経年劣化で、切れ易くなってしまったため、今年の初めにオークションで新品同様を見つけて交換しました。
さて今回はダイソンの純正バッテリーから、MVMOD製高容量バッテリーに交換しました。 交換間近の現時点では、特に問題は感じませんが、やはり中国製リチウムイオン・バッテリーのため、一抹の不安が有りますので、今後も観察は継続していくつもりであります。
もっとも個人的には、これまでAmazonで数々の中国製品を購入してきましたが、本当に不良品で返品手続きしたのは、過去に1回だけですので、あんまり心配はしてないのですね。
Posted at 2022/07/27 19:31:25 | |
トラックバック(0) |
日常 | 日記
2022年07月19日
Posted at 2022/07/19 20:43:20 | |
トラックバック(0) |
車 | クルマ