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2019年07月14日 イイね!

趣味の話 Ⅵ

趣味の話 Ⅵビンテージ・ブローバックガスガン MGC製「GLOCK 18」をカスタムして、デタッチャブル・マシンカービンに大変身であります!    
MGC製「GLOCK 18」は、エアガン黎明期の傑作ブローバックガスガン、GLOCK 17のセミ&フルオート・バージョンとして、1993年末に発売されたモデルで、現在のフルオートガスガンをも凌ぐ、驚異的な連射速度を誇りました。
今回はこの25年も前のガスガンを、さらに50年以上昔の1960年代に爆発的人気を誇った TVドラマ、「0011 ナポレオン・ソロ」に登場した、伝説のステージガン「U.N.C.L.E. Type」をモチーフにした、デタッチャブル式マシンカービンとして、ワンオフ カスタムしてみました。
また、カスタムするにあたっては、ドラマに登場する「U.N.C.L.E. Type」をピストルからカービンへ、工具無しで変身させる設定に敬意を表し、GLOCK 18本体への各部品の組立てには、出来るだけ工具を使用しないように作りました。 MGC製「GLOCK 18」に関しては構造上に少々問題があり、ブローバックが不調になる場合があるので、先ずは内部構造のカスタムから始めます。
MGC製のGLOCK シリーズのブローバックシステムは、現在のガスガンとは違い、トリガーを引くとスライドが半分位まで下がった時点で、BB弾が発射されるため着弾点がやや下がる傾向があります。
このためバレル(銃身ですね)を上下に動く構造にし、スライドが下がるにつれ、バレルが上を向いて着弾点が下がらないようにしています。
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セミオートでは問題ない構造ですが、高速のフルオートでは安定性が低下する要因の一つです。 そこで、上下に動く構造のインナーバレル(BB弾を発射する本当の銃身)の基部を、フレームに固定出来るように特殊な部品を作り、これを介してイモネジでフレームに固定します。(写真左と中央)
ちなみにインナーバレルは、バレル後端の下側半分だけを出っ張らせHOP UP効果を狙った、当時のカスタム ステンレス製です。
写真右側のアウターバレルも標準のアルミ製(上)から真鍮製(下)に交換し、スライドが下がっても干渉しないように、基部の下側を削ってあります。 また、銃口側のサプレッサー取付用ワンオフパーツは、インナーバレルに固定します。
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GLOCK シリーズのブローバックシステムは、フレームに固定されたシリンダー内のピストンがスライドを動かしますが、作動用のガスが溜るシリンダーの容量が少ないため、パワーが低く(現行ガスガンの半分以下)また温度低下による影響で、作動不良にもなりやすいです。 そこでノーマルのピストン(写真左上側)をワンオフで製作した、テフロン加工アルミ製シリンダー型ピストンに替え、ガス溜りの容量を増やしました。
GLOCK 18はスライド後端側面に、セミ&フルオートの切り替えレバーがあります。 このレバーにはクリックが無いため、セミオートで射撃している内に振動で勝手に動いてしまい、突然フルオートで作動してしまうことがあります。 そこで、写真中央のようにレバー裏側の内部に、スプリングとスチールボールを内蔵させ、スライド側のセミとフルのポジションに、スチールボールが落込む穴を掘り、確実なクリック動作が出来るようにしました。
「U.N.C.L.E. Type」はハンドガンのグリップ後端に、スケルトンストックを取付けてカービンスタイルに変身させます。 GLOCK 18にもストックを取付けるため、まずグリップ後端にプラスチック素材をワンオフ加工して、実銃のルガーP08のようなストックマウントを設置しました。(写真右の左上)
次にストックはマイクロ UZI用のサイド式フォールディング・ストックを元に、取付部やリコイルパッドなどをワンオフカスタムして、フォワード式のホールディング・ストックを作りました。(写真右)
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写真左は各部のワンオフカスタム加工が終了した、GLOCK 18カスタムを簡易分解した状態です。
写真中央は組立てたGLOCK 18のフレーム左側面に、Pinty 超小型レーザーサイト(写真下側)のスイッチを、グリップした親指で押せる位置へマウントを取付けます。
写真右はMGCの純正スコープマウントをカスタムした、スコープ&フロントグリップ式マガジンマウントです。 レーザーマウントとスコープマウントの取付のみ、写真下側のL字型の工具を使用します。
また、実銃のGLOCK 18はスライド部だけが金属製で、フレーム部はシンセティックマテリアル製です。 このためスライド部分だけメタル調になるよう、いつものように表面を修正処理してから、超微粒子のグラファイト系コーティング剤で仕上ました。
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・ここからは「GLOCK 18カスタム」が、ハンドガンからマシンカービンへ変身して行く工程です。
写真左はPinty 超小型レーザーサイトだけ装備した、「CUSTOM GLOCK 18 マイクロ レーザーサイト モード」です。
写真中央はスコープ&フロントマガジンマウントと、46連ロングマガジンを装備した、「CUSTOM GLOCK 18 マシン・ピストルモード」です。
写真右はスコープ&フロントマガジンマウントに、15連ノーマルマガジンをフロントグリップとして装着した、「CUSTOM GLOCK 18 ミニサブマシンガンモード 」です。
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写真左はフォワード側に折畳んだホールディング・ストックを装備した、「CUSTOM GLOCK 18 ホールディング ストック装着 モード」です。
写真中央はSOCOM サプレッサーを装備した、「CUSTOM GLOCK 18 サイレントモード」です。
写真右はさらにハンドガンスコープを装着した、「CUSTOM GLOCK 18 スコープ装着・フル装備 コンパクト・モード 」です。
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写真左はホールディング・ストック伸ばした完全装備の、「CUSTOM GLOCK 18 マシンカービンモード」です。
写真中央は「0011 ナポレオン・ソロ」の伝説のステージガン、「U.N.C.L.E. Type」に敬意を表し、フロントマガジンを外してシルエットを近づけた、「U.N.C.L.E. Type カービン モード」です。 写真の下側は昔持っていた、MGC製「U.N.C.L.E. Type」フル装備のモデルガンと、「0011 ナポレオン・ソロ」のサントラ盤レコードのジャケットです。
写真右は「CUSTOM GLOCK 18 マシンカービン」専用のアルミ製アタッシュケースに、各部品を分解して収納したものですが、何となくスパイ映画風に仕上げててみました。
CUSTOM GLOCK 18の銃本体以外に使用したパーツとしては、MGC純正46連ロングマガジン、MGC純正グロック用木製グリップ(実銃じゃあり得ませんがね)、MARUI製ハンドガンスコープ、MARUI製SOCOM サプレッサーの4点で、その他のパーツはワンオフでハンドメイドしました。
さて、カスタム後の射撃性能ですが、作動不良やBB弾のジャムなども発生せずとても快調で、ガス圧も安定しており最終弾発射後はスライドストップも掛かります。 ただハンドガンモードでフルオート射撃をすると、46連発のロングマガジンを僅か2秒足らずで発射してしまうので、命中精度はバラバラです。 しかしストックを伸ばした、マシンカービンモードでの射撃は安定性が増すため、目標に対し全弾撃ち込むことも可能です。

               ・実際の射撃シーンなどは下の動画をご覧ください。

        

◎その他の「趣味の話」は下記をご覧下さい。

①「趣味の話」 コンバット・マグナム M19をレストアしました!
②「趣味の話Ⅱ」 Cz75 2nd デュアル・マキシVer.2」のカスタム&チューニング
③「趣味の話Ⅲ」 カート式 COT SAA ガスガンをワンオフ・カスタムしました!
④「趣味の話Ⅳ」 昔のMGCビンテージ・ガスガン達を、ちょこっとカスタムしました!
⑤「趣味の話Ⅴ」 Ruger 10/22 ガスライフルをチューニング&ドレスアップしました!
⑥「趣味の話 番外編」 Mattel Tommy-Burst をレストアしました!
⑦「趣味の話 Ⅶ」 マルシン製COLT S.A.A.をStore Keeper modelにカスタムしました!
⑧「趣味の話 Ⅷ」 世紀末にカスタムしたレーザー内蔵 GLOCK17 ガスガンを20年振りにレストア!
Posted at 2019/07/14 07:27:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | ホビー | 趣味
2019年07月07日 イイね!

バレーノ購入時の参考資料です!

バレーノ購入時の参考資料です!
バレーノの購入を検討されている方に、1年前の購入時に参考にした資料を紹介します。
去年5月にターボモデルがマイナーチェンジした直後に契約し、7月に納車されたウチのバレーノ君も満一歳になりました。 契約に際してはスズキアリーナを訪問するまで、スイフトRStとバレーノXTのどちらにするか決めかねていましたが、最終的にバレーノの実車を見て、ダイナミックなデザインが気に入って即決しちゃいました。
スイフトRStについては人気車種だけあり、多くの情報と資料があったので、走行性能などある程度は納得できていましたが、バレーノに関しては情報が圧倒的に少なかったので、最初は資料集めやネット情報を調べました。
自分にとっても8代目の愛車となり、もし70歳過ぎて免許返納したら(一応まだ60代前半ですけど)、人生最後の車になっちゃうので結構本気の調査をしました。
自動車雑誌や出版社のWebサイトの紹介記事では、インドから初の輸入車や、インド製にしては出来が良いなどの内容が多かったですね。
また、軽量ボディやダウンサイジング・ターボエンジンと6速ATを褒める記事もありましたが、評論家の感覚的な内容が多く、知りたかった車としての本質についての内容は中々見つかりませんでした。 Web専門の車紹介サイトなどには、バレーノの実車も見ないで「インド製は信用できない」なんて言ういい加減な物や、はじめからバレーノを否定的にレポートしているもありました。

色々と調べてみましたが、ネット動画では以下の3番組の内容は参考になりました。
・「クルマでいこう 2016/6/5 バレーノ」tvk
・「スズキ バレーノ ROAD IMPRESSION」MOTA TV
・「スズキバレーノXT 1.0ターボ」ユーロデザイン試乗ch
また、自動車雑誌では昔から愛読している、「CAR and DRIVER」2016年6月号に掲載された、フランス車通の森口 将之氏による試乗記が客観的な内容で良かったです。「CAR and DRIVER」は掲載する車の写真を、奇麗で格好の良いアングルで撮影しているので参考にしています。(写真参照してください)
中でも一番参考になったのは、自動車開発や整備士愛読の専門誌、「自動車工学」2016年10月号の、テストドライブに掲載された記事です。 これは伝説のワークスドライバーである、津々見 友彦氏がレポートされている玄人向けの内容で、知りたかったバレーノの車としての本質が、全て掲載されておりとても参考になった内容です。 ただ残念ながら「自動車工学」は、2016年10月号の翌月号を最後に休刊してしまいました。 このため現在入手が困難なので、バレーノXTの「テストドライブ」記事の全文をフォトギャラリーに掲載します。
Posted at 2019/07/07 11:40:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2019年07月05日 イイね!

12ヶ月点検とリコール点検を受けました。

12ヶ月点検とリコール点検を受けました。
新車12ヶ月点検と、「完成検査に関わるリコール」検査を同時に受けてきました。
去年7月に納車されたウチのバレーノ君も、早や一年が経過して満一歳になりました。 新車の12ヶ月点検の案内ハガキが来たので、予約の電話を入れましたが例の問題で混み合っているようで、3週間後に決まりました。
当日は朝一でスズキアリーナ柏へ行きましたが、4月から問題になっている「完成検査に関わるリコール」に関わる検査も、同時に受けることになりました。 ユーザーの直接窓口になるディラーさんは大変なようで、スズキアリーナ柏も朝からとても忙しそうです。
担当の営業さんと整備の方から謝罪されますが、問題はメーカーなのでディーラーさんも大変ですねぇ~、と慰めて車を預けて一旦帰りました。
夕方に車を引き取りに行きましたが、12ヶ月点検は何も問題ありませんでした。 バレーノ君は「安心メンテナンスパック」に入っているので、12ヶ月点検ではオイルとエレメント、それに前後ワイパーブレードの交換がセットになっていました。
「完成検査に関わるリコール」の検査は、車検時と同じ内容の点検、検査が実施されていました。
詳細は整備手帳を見てね。
Posted at 2019/07/05 11:59:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ
2019年07月04日 イイね!

バレーノXT (レギュラーガソリン仕様) に乗って1年経ちました。

バレーノXT (レギュラーガソリン仕様) に乗って1年経ちました。昨年5月に、レギュラーガソリン仕様にマイナーチェンジしたXT2を、発表の1週間後に契約し、7月に納車されてから丁度1年が経過しました。
当初、前車スバルR1から乗り変える車は、スズキのスイフトRStがベストだと思っていましたが、同じ動力性能でテストドライバーの評価が高かった(自動車工学 2016年10月号、フォトギャラリー参照)、バレーノXTも一応候補に入れていました。
ところがディーラーさんでスイフトと一緒に見た、バレーノXTを一目で気に入ってしまい、その場で契約しちゃいました。
バレーノは写真写りが悪いので、カタログやサイトではパッとしませんが、実車はコンパクトカーとは思えない、ワイドボディが似合うダイナミックなデザインです。 またリヤシートなど室内も広く、ゆとりの動力性能で運転するのがとても楽しい良い車です。(更新されたバレーノのサイトには、中々良い写真が掲載されてます)
Posted at 2019/07/04 10:18:22 | コメント(0) | クルマレビュー

プロフィール

「オリジナル turbo デカールを作るのも3回目なのだ!
https://minkara.carview.co.jp/userid/775922/car/2624646/7449986/note.aspx
何シテル?   08/29 22:31
車や模型(GUN関係も含みます)いじりの好きなオヤジです。
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