訳あって音楽CD取込みソフトを Windows Media Player から iTunes に変えました!昨年の6月から、JVC KENWOOD製小型デジタルレシーバー「R-K731-B」を使用しています。 「R-K731-B」はCD、USB(MP-3,WMA,WAV,AAC各ファイル対応)、FM/AMに加え、デジタルオーディオプレーヤー入力やパソコン接続用USB端子、光デジタル端子まで装備している優れ物です。
非常に高音質な再生ができるので、お気に入りの音楽CD達を、データ無損失(無圧縮)のWAVファイルでUSBメモリーに記録し、CDの入れ替えをせずにリモコン操作だけで、聴けるようにしようと思いました。
ところが、Windows 10 標準の Windows Media Player で取込んだWAVデータをUSBに記録し、「R-K731-B」で再生すると、半分ほどの曲で「プツッ、プツッ、プツッ・・・」という異音が発生しました。 同じ曲を MP-3 で記録した場合は発生しないため、訳が分からず色々とネット検索していくと、どうやら「R-K731-B」特有の症状らしく、Windows Media Player がCDを取込む時に、タグ情報も読み込んでおり、この余分なデータが悪さをしているようでした。
そこで解決策がないかとサイト検索をしていくと、基本的にタグ情報を読み込まない iTunes ( Apple の音楽ソフト)で、WAVファイルの読み込みを最高音質に設定すると、良いらしいことが判りましたので、さっそく iTunes を無料ダウンロードで入手しました。
左の写真は、Windows Media Player の WAV 取込み設定ウィンドウ画面ですが、タグ情報の設定項目はありません。
iTunes をインストールしたら、中央の写真のように、一般環境設定ウィンドウ画面で「読み込み設定」ボタンを押します。
右の写真のように、「読み込み設定」ウィンドウ画面で「WAVエンコーダ」を選択します。
次に左の写真のように、「WAVエンコーダ」の設定画面で、カスタムを選択します。
最後に中央写真のように、「WAVエンコーダ」のカスタム設定画面で、サンプルレートを44,100kHz。 サンプルサイズを16ビット。 チャンネルをステレオに設定します。
各設定が完了し音楽CDをセットすると、右写真のようにCD内の曲データが表示されます。 右上の読み込みボタンをクリックすると、CDの読み込みが始まります。 なお、iTunes はタグ情報を読み込みませんが、ネット情報を検索して、アーティストやアルバムなどのタグ情報を表示しています。
Posted at 2021/09/05 10:14:31 | |
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