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2017年03月16日

ゆふいん 鍋ヶ滝(フルムーン2人旅 1日目)

ゆふいん 鍋ヶ滝(フルムーン2人旅 1日目) 結婚25周年を記念して、どちらも社会人となった息子&娘からJRさんのフルムーン夫婦グリーンパス(5日間用)をプレゼントされました。

さすがに私たちの子供たち・・・・

親のツボをよく心得ている。。。



2人とも大学は奨学金で通わせた親としては、借金返済を子供たちに押し付けたうえでのプレゼントなので心がとても痛いところなのですが、ここは素直に「ありがとう」と言いました。

親の稼ぎが悪くてごめんなさい(´・ω・`)

さてさて、妻と私の行きたいところはと言えば相変わらず日本全国に散らばっているわけでして・・・・

それをうまく結び付けて、一つでも多くの場所を巡るの様に行程を組むのが私の腕の見せ所です。。


・・・・てな訳で・・・・



自宅を午前4時30分に出発。。。
まだ日も出ていないのに遊ぶためなら労を惜しみません。。



地元の駅から乗った始発列車はなんと運よく、1編成しかない「南海・真田赤備え列車」で、幸先のいいスタートになりました。。

南海→地下鉄と足早に乗り継ぐと、なんとか予定していた新大阪駅6時25分発の鹿児島中央行「さくら543号に飛び乗ることが出来ました。。



乗車券は「フルムーン」なのでもちろんグリーン車利用。。



しかも、後席に遠慮なくシートがフルに倒せて、後ろにキャリーバッグやリュックなども置ける最後列のシートを予め選んでおきました。。



この、九州新幹線型700N型のグリーン車は日本で最高の設備を誇るグリーン車だと自負しています。。



シート背面を利用した大型テーブルを備え、
各席にコンセントが設置されているのは当たり前・・・

最近の新型グリーン車では省略されることが多くなり残念なオットマンもモチロン備わっています!
これを反転させると靴を脱いで寛ぐことも出来ます。。
そればかりか電動のレッグレストもあり、設備的には一昔前の「1等車」を彷彿させてくれます。。

あまりにもの心地良さに妻も私も乗り換えの博多駅ま爆睡してしまい、景色はあまり良く覚えていません。。

博多駅からは最初の妻の希望目的地、「鍋ケ滝」に向かうべく、有名な人気特急「ゆふいんの森」1号に乗車します。。






この列車の先頭車最前列席はご覧の様な展望車になっているため、1ヶ月前に妻に頼んで最前列の席をリクエストしてもらうも、残念ながら5列目しか取れませんでした。。



この列車、折角のフルムーン乗車券なのに、グリーン車の連結が無いオールモノクラス編成です。。。

それでもこの列車は連結部にかかる「橋」やなど見どころ満載の立派なジョイフルトレインですよね。。



そしてこの日の「ゆふいんの森」」1号はなんと満席!
乗客を見た目と話声で判断すると中国人旅客が全体の5割、韓国人が2割、その他外国人が1割、日本人はたった2割程度といったところでしょうか。。



発車して20分後にビュッフェの営業が始まった旨の案内放送が入ると、なぜか言葉が通じないはずの外国人もみんな知っていて、列車の中に行列ができてしまいます。。(ガイドブックやSNSで情報が拡散しているのですね~)



一昔前と比べて中国人旅行客のマナーも随分向上し、車内で大声で話す人は居なかったばかりか、ビュッフェ待ちでも非常に行儀よく静かに整列してくれていました。(むしろアングロサクソン系の外国人の方が騒がしかったのが事実です。。





私達は、少しでも現地での時間を短縮するために、ビュッフェで駅弁を購入して昼食を車内で済ませることにしました。。。

ビュッフェは本来、その車両のカウンターで「立食い」するのが日本で確立された方式ですが、大混雑でだったので、座席に持ち帰って食べることにしました。。



妻は「ゆふいんわっぱ」・・・・



私は「ゆふいんの森弁当」・・・





2人で旅すると、異なる弁当を買って2人で少しづつ分け合って食べるという必殺技もできますので、2食分食べれて得した気分になれるのも事実です。。

おっと危ない・・・
これからレンタカーを運転しなくてはならないのに誤ってビールを買ってしまったので、こちらは妻に飲んでもらいます。。



完全な列車旅ならいつでもビールが飲めますが、レンタカーを絡めると運転する私がお酒を飲めないという憂き目に遭ってしまいます。

それにしてもこの列車のアテンダントさんはサービス満点。。。



各席の乗客に「声かけ」をして、記念撮影をしてくれます。。



私たちもお言葉に甘えて撮影してもらいました。

それに車内販売の尾根遺産が妻も驚くほどの超美人!



ここでお顔をお見せ出来ないのが残念でなりません。。



沿線の方々もパフォーマンスをしてくれるなど、「観光列車」としての盛り上がりは最高ですね~。。



終着駅の由布院まで、珍しいデザインの車内を観光客が行ったり来たりしつつ記念撮影するなど、終始華やかな列車でした。。



さてさて、そんなこんなでこの列車の終着駅・由布院駅に到着・・
(鉄道ヲタク的には列車だけを撮影した絵が欲しいのですが、どうしても妻も撮らざるを得なくて、ちょっぴり不満なのは秘密です→妻に気を取られ、左側の赤いキハが半分しか写っていない失敗作になってしまいました。。。)

・・・・と余談はここまでで、

ここからがようやくこの旅の本題です。。。

駅から歩いて10分のところの格安レンタカー店で予め予約していた車に乗り換え、一路今回の旅行で妻の行きたい場所第3位の「鍋ケ滝」へ向かいます。。



鉄道の駅としては手前の「豊後森」駅がいちばん近いのですが、その駅にはレンタカーが無いので、止むを得ず由布院まで来ました。。

由布院の街から走ること約50分で目的地に到着。。

滝といえども観光施設なので、200円の駐車料金を払って施設内に入ります。。



木製の整備された階段を下りていくと・・・



ありましたよ「鍋ケ滝」・・・・
私にはただの滝にしか見えませんが、妻的にはすごくいい滝に見える様です。。





この滝は裏側に入って外の景色を見れるのが売りですが、カヌーでこんな滝を何度も通過している私には普通過ぎて、何がいいのかさっぱり????
(てかこの滝を見るためだけにわざわざ新幹線と特急列車を乗り継いで和歌山県から熊本県までくるのを思いつく妻もかなり変人です。。)



けれども、ここに来ている観光客は若い女性ばかりで、なにかこの滝に若い女性を惹き付ける何かがあるのかしらん???
そんな魔法が有るのなら、ぜひともそのパワーをいただきたいです(ギャハ)





こちら↓は妻が撮影した画像ですが、不思議と私が撮影したものと雰囲気が違いますね。。




やっぱ不思議な何かがありますよね~。。





さてさて、1日目の目的を早くも達成した後は、地元の「道の駅」などに立ち寄りながら、やまなみハイウエイをドライブです。。



九州地方は総じてかなり「春」がそこまで来ている感じがするのに、山間部では未だ雪が沢山残っていました。。
レンタカーのタイヤもまだスタッドレスのままです。



久住火山が織り成す雄大な風景の中・・・





牧場などに立ち寄りながら由布院の街に15時30分に帰着。。



妻の恐怖のショッピング徘徊が始まります。。



あ~由布岳に登りたいなぁ~という気持ちをぐっと我慢して抑え込みます。。



結局、17時06分の帰路の列車の発車直前までショッピング三昧でした。。



こちらはお洒落な由布院駅の待合室ですが、ほぼ100%、中国・韓国の人たちでした。。
この人達が日本に来てくれてからこそ、観光地が再生しているというのは事実ですね~。


そして帰路の列車もやっぱ・・・



「ゆふいんの森」号です。。。



相変わらずの人気っぷりですよね~。



妻が写り込まない画像が撮れたつもりだったのですが、左側に小さく写り込んでいました・・・(爆)

そしてこの「ゆふいんの森」6号は・・





夢の前面展望席の指定券確保に成功しました!











これで「鉄ちゃん」な私の欲望もようやく晴れて満たされることに。。。。



利用者の少ない上り列車なのに車内はやはり満席の大盛況です。。



この列車では名物の「プリン」を購入してご満悦~



女と旅行するとこの手の「食べ物」は必ず付いて回りますね・・・

もう車の運転が無いのでビールが飲みたかったんですけど~ (´・ω・`)



朽ち果てた扇型機関庫なんかを見ながら「鉄」の心をくすぐる旅は続きます。。



そしてあたりが暗くなった19時18分に博多駅に帰ってきました。。

その日の夕飯は、構内にある「くじら」料理で有名な居酒屋さんへ・・・



人気店のため、予約なしでは40分待ちを食らう羽目になってしまいましたが・・・



ようやく乾杯~

やっぱ日本人なら「くじら料理」でしょ。。



・・・てな訳で、くじらのお刺身・・・・



そしてクジラの竜田上げ~

「くじら」は島国である日本国民の貴重な蛋白源・・・・
敗戦国日本が受けた外圧で牛肉が主に食べれれるようになりましたが、私が子供のころは牛肉はまだまだ高価で、庶民の主食は「くじら」でした。。



・・・そして九州に来たのだからと、少々無理やり馬刺し・・


妻は1食でもお米が無いと死ぬ人なので。。



超特大おにぎり。。。


・・・・とこれで本日の旅も終わりかと思いきや。。。



最終の新幹線「ひかり」444号という1日1往復だけしか無い、元祖700系「かものはし君」16両編成を使用する珍しい列車のグリーン車で。。。





23時32分に新大阪まで帰ってきて、そこで1泊することなりました。。

(2日目に続く)・・・・



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この記事へのコメント

2017年3月17日 4:04
ご無沙汰しています。

【みずほ】【さくら】のグリーン車は、
やはり素晴らしい座席だと思います。
昨年の元日に乗車、私も寝てしまいました。

先程やっと、今年の元日のブログを…。
まだまだ鉄道ネタが溜まっております。
九州の鉄道も、色々と乗りたいです。

私も、写真に夫が映り込むのが嫌で(^^;
しかし夫は、私を撮りたがるんですよ。

フルムーンの旅、新幹線で長距離移動が
可能だから、あちこちへ行けますね☆
コメントへの返答
2017年3月18日 12:21
お久しぶりです。
この後、全国各地の新幹線グリーンに乗車したのですが、700N九州新幹線バージョンのグリーンが日本一ですね~。

最近の新幹線は窓が小さく、外の景色が見えにくいのも眠気を誘う一因だったりするかもです。。

視界の範囲内に必ず妻がいる状況で、カメラを他に向けると「な~んだ、私を撮るより電車がいいのね(-_-メ)」と一撃を食らいます。
2017年3月17日 7:37
日帰りのような湯布院行、驚きです。
JR九州の列車は、地元の声を反映している、と何かで読みましたが、ホントそうなんですね。

コメントへの返答
2017年3月18日 12:25
早い新幹線に乗れば自宅まで帰宅することが可能でしたが、旅行気分が興醒めしてしまうので、新大阪に宿泊しました。

JR九州さんは特急列車のデザインと、地場の産業を結び付けた取り組みをされていますね~。
2017年3月17日 8:18
湯布院、二回いきましたが、いいとこですよね〜♪
金鱗湖と下ん湯のあたりが好きです♪

さて、どこに泊まるのかと思ったら、新大阪に戻ってビックリですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
コメントへの返答
2017年3月18日 12:31
私の最初の湯布院訪問は高校生の時で、当時は鄙びた湯治温泉宿が立ち並ぶ彩のない田舎町でしたが、最近の変貌ぶりには本当に驚かされてしまいます。。

フルムーンだと「日帰り」5本立てなんてのもOKなので、そのうち実行に移してみたいですね。。
2017年3月17日 12:43
えーっ!!
滝を見に九州日帰り(?)www

こんな普通ならまずやらないであろう行程も余裕で組めてしまうのは乗り放題券ならではですね~

"いかにも"な雰囲気の東海山陽用の通常N700のGも良いですが、クラシカルなホテルのような雰囲気の九州山陽用のN700・7000/8000も良いですね!!

凄い設備やサービスがあるわけではないですが、必要なものはキチンと使いやすく全て取り揃えられているところはさすがだなと思います
コメントへの返答
2017年3月18日 12:37
妻の珍妙なる趣味・嗜好の目的地が全国各地に散らばっているために、九州は止むを得ず日帰り行脚となってしまいました。。

フルムーンのグリーン乗り放題券・・・
「鉄ちゃん」向けに少し高くてもいいので1人用が欲しいと思うのは私だけでしょうか・・・

ドリチンさんもブログに書かれていた様に、一度グリーンにのると中毒の様に体が欲してしまいますね~(通勤帰りの指定席特急同様・・・)



2017年3月17日 16:50
フルムーンかぁ。
できた娘さん・息子さんですねぇ。

買い物・スイーツ・ビール vs 鉄
ラストさんの方が 気持ち不利のような気もしますが、そのあたりは長年の傾向と対策で? うまくバランスを取っていらっしゃいますな(^w^)

1日で九州往復?
5日間で日本一周しちゃうんでは?!
コメントへの返答
2017年3月18日 12:42
息子・娘にそれぞれ1か月4万円もの奨学金返済を強制した親としては心が痛いところです。。
退職金で返してあげるまで、心から喜べないのが実情です。。

フルムーン・・・

5日間も夫婦が行動を共にするにあたり、使うに当たってはそれなりの覚悟が必要ですね。。

途中で喧嘩して、バラバラに帰宅した夫婦も多い鴨。。(´・ω・`)
2017年3月17日 21:14
きゅ…九州って湯布院まで日帰りでっか?!(゜ロ゜;

ゆふいんの森、最前列は下り列車で一度だけ体験しました(笑)

旧いタイプだと、意外と柱が太くて邪魔だなあという印象でしたが(^^;

ゆふいんの森、自分には、いつも泊まる宿までの単なる移動手段という印象です(爆)


九州寝台特急全廃以降、すっかり足が遠のいてしまいました…

さて、二日目のリポートも愉しみにお待ちしてます(^^)
コメントへの返答
2017年3月18日 12:50
JRさんに大損をさせるような全国行脚ですので、九州は日帰りしかできませんでした。。

こんなクレイジーなフルムーン・・・
たぶん今後もしばらく続くかもです。。。

私も15年前に旧型に乗りましたが、前面の柱、新型の方が酷かったです。。
ちょうど目線のところに柱が・・・・

こんな人気の観光列車なのにグリーンが無いのが以前から不思議です。。
もう一両増備して6両編成グリーン付きにしてほしいですね~。

プロフィール

「福島県:ジュピアランドひらた・桜峠ほか お花見【Mercedes-E で60歳になる前のお花見超ロングドライブ①】 http://cvw.jp/b/860472/47675964/
何シテル?   04/24 22:34
ラスト サンバーです。よろしくお願いします。 サイドに大きな六連星を施し、ヒサシ(国鉄・上越型EF58の氷柱切りとも言う)を取り付けたデザインのサンバーは、主...
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