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2025年06月24日

生誕63年・南海最古豪6000系1Fを追う (^^♪

生誕63年・南海最古豪6000系1Fを追う (^^♪

さてさて、右脚四頭筋腱断裂で2ヶ月間入院し、まだまだ趣味の登山が出来なくなり、最近は益々「乗り鉄」&「撮り鉄」に嵌っています。。
・・・・とは言いましても60歳越えの雇用延長による給料の大幅ダウンで、お小遣いが全く無いので、通勤定期が支給されている南海沿線に限られるのですが。。(^_^;)


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先日に引き続き、またまた難波駅にやって来ました。(^^♪
この日も緑のサザンが居ました。(^^♪

しかし、本日のお目当ては・・・・
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南海電鉄さんの最古参電車6000系!
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しかも昔は緑色だった南海さんのコーポレートカラーを青色とオレンジ色をベースとした新CI色に塗り替えられた車両を、わざわざ元の無塗装に復元した6001F~6028F6両編成!(≧▽≦)
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難波方にトップナンバー・試作編成の6001号車、高野山方は量産後期型の
6028号車で組成されています。(≧▽≦)

よく昔の社章が有ったもんだなと。。。
そこまで復元する見事さ。(≧▽≦)
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難波駅で左から復元6001F、特急こうや30001F、復刻緑塗装の7029Fが並んでいますが、柵と同業者が邪魔になって良い写真は撮れません。(ノД`)・゜・。
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トップナンバーの試作編成6001Fは他の量産編成と違い、運転台&添乗席の正面窓は二回りほど小さくなっていて、貫通扉の窓は量産車の押さえ金具支持ではなく黒Hゴム支持なうえ、窓が量産車より高い位置に設置されています。(^^♪
南海さんもわざわざこの一番古い試作車を他の車両よりも長寿にさせるなんて、マニア心を掴んでおられます。。
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しかも南海創業140周年の運行標識が掲げられています。(^^♪
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そして、最古参の車両に「乗り鉄」 (*´▽`*)
背後の大きな戸袋窓が片開扉通勤型車両の一大特徴です。( *´艸`)
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大手私鉄ではもうここだけとなったギロチン片開式ドア。(≧▽≦)
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設計経費の関係から東急車輛さんの地下鉄車両をベースとした設計を採用したので、窓は2段上昇窓を採用。。。(^^♪
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それにしても大きな片開式扉です。(;'∀')
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昭和フォントの文字が随所に見られます。(^^♪
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東急車輛昭和37年謹製。。
南海車両工業昭和61年冷房化改造。。
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車番プレートは悪質マニアの盗難を防止するため予め剥がされ、シールが貼られています。(^_^;)
廃車直前の車両に南海さんが最近施す標準作業です。(^^♪
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しかし、昭和37年(1962年)製造、63歳の電車が未だに急行運用で100km/hで韋駄天走りするのはもう全国的に見てもここだけです。(^^♪
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正に日本最古の「女性専用車両」(*´▽`*)
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大阪のベッドタウン・・・・林間田園都市開発時からやがて街が熟成し、その世代の孫達が暮らすようになった現在に至るまで、街の歴史を辿り、大量の通勤客を輸送してきた最古参電車には敬意有るのみです。(^^♪
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31000系こうや号との饗宴。。(^^♪
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マニア垂涎の連結部分。(^^♪
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試作6001号車と比べて明らかにすっきりとした雰囲気となった量産後期型6028F
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「前パンタ」が厳めしい6001F (^^♪
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ほら、6028Fと比べて、この6001Fの方が古めかしくて厳ついでしょ。(^^♪
私はこの6001Fの厳めしい顔立ちの方が好きです。(^^♪
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片開式扉を装備した車両のサイドビューもかなり古い感じがします。(^^♪
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左が試作編成、右が量産型。。。
屋根上の歩み板(ランボード)が試作車の方がなぜか高めに設置されているのがお判りでしょうか??
乗務員ヒンジ扉上の雨樋の形状や長さも異なります。(^^♪
左の試作編成は雨の降らない地下鉄設計そのままに、短い雨樋となっています。(^^♪
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昭和37年から量産された6000系を駆逐する最新鋭8300系がやってきました。
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最新鋭と最古参の車両の並びです。(^^♪
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昼間の運転台はご覧の様に簡易なロープだけれ仕切られています。(^^♪
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LEDではなく行燈灯のヘッドランプ。。。
それに貫通幌が昭和の電車を物語っています。(^^♪
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林間田園都市駅から上り運用に乗車すると、美加の台でもう1組成残された6023Fとすれ違いましたので、三日市町で下車して、6023Fを撮影する事に。。。
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三日市町駅で下車して、6001Fを見送ります。(^^♪
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そして待つこと約30分。。。
6023Fがやって来ました。。(^^♪
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こちらは復元無塗装ではなく、南海さんの新CIカラーを纏っています。(^^♪
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そしてここでなんと、白鷺駅構内で人身事故が発生。。(^_^;)
全線運転見合わせとなりました。
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大変珍しい上り急行河内長野行に乗車し河内長野に向かいました。(^^♪

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近鉄電車等を撮影しながら待っていると。。
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なんと先程の6001Fが戻って来たので撮影し、そのまま乗車して三日市町方面に折り返します。(^^♪
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林間田園都市行でしたが、あえなく三日市町で運転打ち切り。。(;_;)/~~~
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乗客は全員下車さされ、そのままY線に入換します。。(;_;)/~~~
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上り河内長野行が発車した後、6001Fが動き出したので撮影。。(^^♪

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残念ながら千代田車庫に入庫するらしく、回送運用でした。(;_;)/~~~
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まだまだ6001Fを追いかけるつもりでしたが、人身事故で難波方面は2時間ほど止まると言う事でしたので、この日は諦めて帰宅する事にしました。(^_^;)
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雨降りだし、人身事故だし、散々な1日でした。(ノД`)・゜・。
まっ、それなりに撮影できたからいいか~(ノД`)・゜・。

参考:バッド社3兄弟(昭和37年東急車両謹製の日本初のオールステンレス鉄道車両)

元・東急電鉄の7000系(現北陸鉄道の7000形)、

元・京王電鉄の3000系(北陸鉄道の8900形)、南海電鉄・大井川鐡道の6000系。


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この記事へのコメント

2025年6月25日 6:49
おはよーございます
6000地下鉄べースは知ってましたが安く上げる為の流用とは知りませんでした笑笑
近車の8300とならんでも勝ってます^_^
河内長野で初めてみた南海電車ギラギラで驚いたのは未だに覚えています
コメントへの返答
2025年6月25日 8:09
わたしは幼少のころに初めてこの電車を見たときから、個人的に心の中で「湯たんぽ」とあだ名を付けていました。(^^)/

その「湯たんぽ」にまさか私が定年するまでの長きにわたり通勤電車として乗るなんて思いもしませんでした。( *´艸`)
2025年6月25日 13:23
銀色塗装ですか?
古いタイプなので前ステンレスはないと思いますがずっしり重い感じがいいです。
コメントへの返答
2025年6月25日 13:37
実は前面を含め、ボディーはオールステンレスで、軽量化と経費節減で完全無塗装なんですよ~

前面の屋根のRや角のRが手作業でかなりの難作業だったらしいです。( ;∀;)

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