音羽富士（文京区ー護国寺）

　都心の探索で文京区の護国寺に立ち寄ったところ、富士塚がありました。記憶にはないものの場所からして初訪でないかもと思いましたが、ブログ上に記録ないので初訪でしょう。

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　東京都文京区大塚5丁目にある真言宗豊山派の大本山が護国寺。5代将軍・徳川綱吉の生母・桂昌院（3代将軍・徳川家光の側室）の願いから、桂昌院の祈願寺として創建された寺ですが、境内には文化14年（1817年）に築かれた富士塚が現存し、音羽富士と通称され、江戸八富士のひとつに数えられています。
　高さ6mほどの音羽富士は、山護講が文化14年（1817年）に築いたもので、明治18年に護国寺本堂の西側から、現在地に移設されています（平成元年に修復）。
移築されているものを含め、都内に現存する富士塚としては、高田富士、千駄ヶ谷富士、鉄砲洲富士、十条富士に次いで古いものです。

--------(引用元　　音羽富士（護国寺）)----------

　ここに富士塚があることは知らずに訪問、境内を進んでいくと鳥居が見え、それだけなら寺の中に小社があるのは珍しくないですが、地形的に富士塚かもしれないと直感しましたら、富士塚でした。

　山体には溶岩も使われていますが、とにかく石碑が多い。



　合目石もあり、らせん状の登山道を進んでいくと山頂に到達、確かに「富士浅間神社」とあります。誰の仕業？かここに米粒が撒いてあり、鳥がやってくるようです。都内では５番目に古い富士塚とのこと。



久しぶりの富士塚ネタとなりました。