先日ついに登場しましたねぇ、新型クラウン。
「FFベースの4WD化?!」「更にクーペらしく、SUVに…??」「結局SUV化は販売サイドの猛反発でお蔵入りに」などと騒がれましたが、まさかのSUVも含めた4タイプのボディラインナップというのには度肝を抜かされました(汗)
しかし車体が大きくなりすぎたものの、想像していたよりも良いですねぇ。内装も220よりはデザインは良いと個人的に思います。後は質感がどれだけのものか…
後は220系をベースにしたFRの純粋なセダンモデルの登場を待つしか無いですね。前にもブログで書いたりSUVで呟いたりしていましたが、ハイヤーやら個人タクシーやら社用車やら警察車両のようなユーザー層も歴代クラウンを支えてくれたんですから、そういったユーザー層も大事にしてもらいたいものです。
220の開発主査がクラウンの悪いイメージとしてそういったイメージを切り捨てる旨の発言がとある書籍に掲載されていのにはショックを受けましたが。
もし本当にそういったモデルが出るのであれば、170系や200系くらいにコンサバなクラウンらしいデザインになってくれればありがたいものです。…私には買えそうにありませんが(;´Д`)
というわけでもありませんが、最近はクラウン関係のミニカーのレア物がいくつか手に入ったので、それらを紹介していきたいと思います。
まずは凝ったデザインの外箱に入れられたこちらから。
(日本国内に届くまでにへこんだのであろう外箱はご愛嬌←)
中国のゲインコーププロダクツから製品化された、JZS155クラウンセダン
ラインナップの傾向などからしてコレも中国系のメーカーさんだと思うのですが…というか、後述する内側のブリスターには中国語表記しかなかったので十中八九中国の会社なのでしょう、きっと。
ミニカー化の機会がこれまでフジミのHT車プラモと
RAI'Sのセダンしかなかった中で、1/64サイズの製品化はありがたいです。
しかもきちんと右ハンドルで日本仕様(?)を精密に再現されているのは嬉しいものです。メインは中東やら中国市場で普通に多そうな左ハンドルのドアミラー車なのですが、極力日本仕様に近づけた右ハンドルのフェンダーミラー車もラインナップに揃えてあるのが嬉しいところです。
それでもよーく見ると、フロントグリルが王冠マークでなくてトヨタCIマークだったり、トランクリッドのグレードエンブレムや車名エンブレムにそれぞれ「3.0(TWIN CAM24)」「TOYOTA」も着いていたりする(しかもゴールドエンブレム!)など、ところどころ輸出仕様の痕跡が。ここらへんは細かすぎて作り分けが難しいので輸出仕様のままにされていたのでしょう。
それでも細かい箇所は日本仕様に近づけようとした箇所も多くあり、フロントバンパー内のウインカーレンズをブラックアウトしてフェンダーにウインカーレンズを印刷して、日本仕様の後期型らしく見せようとしています。フェンダーミラーも下半分を黒く塗られていたり、フェンダーマーカーも再現されているなど、細部まで拘って精密に再現されているのが伺えます。
何よりも驚かされたのが、なんとこのスケールで前輪が左右に操舵できること!
手のひらサイズでありながらこのような機能がついているミニカーはなかなかないのではないでしょうか。
ケースは非常に見栄えもよくミニカー本体を載せて展示するには良さそうですが、固定するネジ穴も何も無いんですよねぇ…(;´∀`)
なのでパッケージ内では幾多ものブリスターでミニカーが固定されています。
で、外側のクリアケースを固定しているテープにも何かその旨の注意書きが書かれているっぽいですが、中国語表記で読めやしませんw
次に紹介するのは…
RAI'S(キッドボックス限定) GRS214クラウンアスリート神奈川県警高速隊車両(覆面 銀)
みんな大好きなRAI'SのGRS214覆面なのですが、実はコレ、神奈川にある有名ミニカーショップ”KIDBOX”のみで限定販売される特別仕様なのです!内側の台紙もキッドボックス限定仕様となっています。尤も、私は他のミニカーショップの通販で買いましたし、ジョーシンウェブでも売られていて即完売していた上に日本橋のスーパーキッズランドでも売られていたという目撃証言も寄せられています。流通経路どうなってんだ…というかこれらの店の仕入れルートがすごいというか謎なのですがw
因みに今回のは500台限定と極めて台数が少なく、本来の販売店舗であるキッドボックスでは予約・本発売ともに既に完売している状態でした…ジョーシンウェブでも完売して途方に暮れていたところ、とあるミニカーショップで定価販売されていたので迷わず購入しちゃいましたw
500台限定となるとイベント限定品であった
大阪府警高速隊のV35覆面が同じくらいの台数でしたが、ヤフオクを見ていると昔ほどの価値でもないみたいで少し悲しいものです(_ _;)
基本的に
以前紹介したGRS214と仕様は同じなのですが、そちらの覆面車と比べると車体色がシルバーになって、ナンバーも別文中の個体になぞらえて「相模ナンバー」が付けられていたりします。実車は圏央道開通によって新設された、さがみ分駐隊所属の個体だそうで。神奈川県警の高速隊というと、警察24時でお馴染みの大黒分駐のイメージが強いですが、みなとみらい分駐だとかさがみ分駐だとか、いつの間にか増えていますね…!他の本部以上に新設されるペースが早いのでは?!
それはそうと…なんだか粗が多い個体を引いてしまったようなんです(汗)
というのも、助手席側ドアミラーが実車以上に垂直な位置で固定されていたので、ダメ元でグイグイ押したら固定が取れてスポッと抜けてしまいました…とりあえず模型用ゴム接着剤で固定し直しましたが(;・∀・)
他にもCピラーのエンブレムがなんだか妙な位置についているような気が…。
以前買った警視庁高速隊の白黒も、リアのナンバープレートから接着剤が流れ落ちたような塗装の荒れがあったりしましたし、製造を受託した京商さんにはしっかりしてもらうようお願いしたいです…(;´Д`)
今回の目玉はこちら…!
大阪府警察限定トミカ第三段 210系クラウンアスリートパトロールカー!
200系クラウン、
BMレガシィB4に続く、大阪府警限定トミカの第三段です!大阪府警限定トミカの詳細については先述のリンク先を参照してください。一から説明書き直しても同じ内容で出来上がるのが思い浮かびますわ←
実はこのトミカもコレまでと同じルートで確保してあったのですが、相変わらず受け取りが出来ていない状態でありまして…。定価で買えたのにも関わらず手元にない状態なので、ヤフオクで高値で売られていくのを見て指を咥えて眺めるばかりでしたが、なんと先日また別のルートから頂いてしまいました…!本当にありがとうございますm(_ _)m
あ、でも本来のルートで入手予定だったものは予定通り別に買い取りますよ?二台もレア物が手元にあればウハウハですわー!←
さて、ミニカーそのものを見ていきましょう。
トミカでの210クラウンは前期型なので、後期型である実車と同じようにはなりませんが、そんな事を意識させないほど出来が良いと思えてきます。
トミカの210系クラウンパトカーというと、セット内の一台として神奈川県警仕様が作られただけなので、やっとバリエーションが増えてくれたか!と言った感じです。しかもこちらはクオリティが高く、グリルの縁やエンブレムなどもキッチリ細かく塗装されています。グリルの王冠マークの箇所にもしっかりと旭日章が印刷されていますが、それ以上に興味深いのがテールランプ。
よーく見るとテールランプ内に、微妙に違う色合いの赤い丸が印刷されていてアスリートらしい雰囲気が演出されています。
グリルの塗装内の印刷などからして、TCNネットワーク限定の空色・若草色クラウンと同じ処理なのかな、と思って調べてみると、そちらはウインカー・バックランプ部分のシルバー塗装のみ再現されているようでした。じゃあ、この赤丸は…もしや大阪府警限定品独自の試み?!一体どれだけ独自の拘りを発揮し続ければ気が済むのか、大阪府警限定品は?!
いいぞ、もっとやれ←
そういや、前回のBMレガシィの時の記事を見ていると、「次は210アスリートで製品化かなぁ?w」と書いていたのが実現してしまいましたね…さて、次は何でしょう?220クラウンで期待しても良いのですかね?というか、そろそろ通常品のトミカ110番も縮みトミカの200前期クラウンから220あたりに変えてくれても良いようなきがするのですが、どうなるんですかねぇ…??
せっかくなので大阪府警限定品の3台並びで今回の記事を締めましょう。
とりあえず入院前に書きたかったことはすべて書けたので一先ず気は済みました…が、今度は不安感に煽られています((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル