椿山展望台から見た佐田岬灯台と御籠島。
日付が変わっても天気予報は同じで、どこへ行っても午後から雲が広がりそうな感じだった。
ということで、まだ行ったことが無かった北の佐田岬灯台を目指すことにした。
ちょっと距離があるので、宿泊したホテルサンリバー四万十は朝3時にチェックアウト。
写真は6時半ごろ、佐田岬灯台までもう少しという場所で東の空が明るくなってきたところ。
6時45分ごろ、佐田岬灯台の駐車場に到着。
太陽が出てきた。
駐車場から灯台方面を見る。
後方はもう九州だ。
ここからだと灯台は頭の一部しか見えない。
「佐田岬1.8km」と書かれている道へ行こう。
灯台から先にも展望所と砲台跡がある。
佐田岬というと押し売りのことが目立つが、幸いにも滞在中は現れなかった。
ここからは歩き。
10分程歩くと開けた場所に出たが。
灯台はまだこの山の向こう。
海を眺める。
分岐点ではどちらにも灯台の表示がある。
直接灯台へ行くか展望台を通過して行くか分岐だったので、展望台へのルートを選択。
途中にあった戦争跡、移動式探照灯格納庫と環状路と書かれている。
この格納庫前の通路が環状路を指している。
展望台までの階段を上っていく。
椿山展望台に立つ。
灯台方向。
手前の木が伸びて案内の写真ほどではないが、灯台全体は見える。
雲が多くて太陽の光が遮られやすい。
灯台へ向かいます。
目の前に現れた佐田岬灯台。
灯台への登り。
灯台の横を抜けて。
朝7時半ごろ、四国最西端の地に立つ。
豊予海峡を見渡す。
船の行き来が多い。
ここが最西端となっているがまだ先がある。
坂を下っていると前方に見えた光景に立ち止まる。
ときどき波がコンクリートの道を越えて、あそこを渡っていくのか?
下まで行ってみると、反対側に遊歩道が整備されていた。
畜養池によって陸続きになったということで、灯台の場所が四国最西端になるということだ。
畜養池の横を通り抜ける。
案内によると戦後に作られた畜養池は2010年まで使用されていたということだった。
先に洞窟式砲台跡から。
洞窟の入り口。
この先には展望所と砲台レプリカがあるんだ。
薄暗い中を進んで展望所へ。
展望所に立つとそこはもう海。
砲台レプリカの方はこれ以上進めなかった。
次は御籠島展望所へ。
手前に右へ登る階段があり、行ってみると先程の2ヶ所の開口部が良く見えた。
そして御籠島展望所。
四国最西端の地からさらに西に位置する御籠島。
駐車場からいろいろ寄り道してここまで約45分の道のり。
ここは四国最西島、この豊予海峡の向こうに見えるのは九州。
写真中央やや左に少し霞んで見える陸地が関埼灯台のある場所か。
御籠島展望所、ここまで来たという達成感を味わえる場所でした。
戻ることにしよう。
再び佐田岬灯台へ。
時刻は8時を過ぎた頃。
さっきまでいた御籠島。
明るくなると海の景色がキレイだ。
手前は渦を巻いているように見える。
そして椿山展望台。
青空に白い灯台が映える。
晴れてくれてよかった。
行きと同じ場所でも太陽の光が当たると景色もキレイ。
駐車場に戻ってきた。
灯台はちょっとしか見えなくても、めっちゃキレイじゃん。
手前なんてブルーグリーンだし。
灯台からさらに遠くなる方向なので迷ったが、水尻展望台へも行ってみることに。
展望台から灯台が見えますと書かれている。
3分ほどの登りで水尻展望台に到着。
灯台は小さく見えるが、いい景色じゃないか。
また海の向こうの佐賀関も再び訪れたい。
この場所に2時間半ほど滞在したが、なかなか見所がたくさんあった。
佐田岬の先端は四国の中でもまだ行ったことが無かった場所だっただけに、
ようやくここを訪れることが出来たので満足。
青空の佐田岬は美しかった。
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Posted at
2022/05/18 21:47:53