
青の丘から美瑛の風景を望む。

旧マイルドセブンの丘のつづき、憩ヶ森公園へ。

期待が持てなかったが、ここの桜の様子はどうかなと来てみた。

つぼみが膨らんで今にも開きそう。
今日は美瑛26℃、富良野27度と昨日に続いて季節外れの高温予報、これから一気に咲くかも。

これまで気にしていなかったが、桜が咲く時期に落ち葉があるというのは不思議に思える。

遠くが霞んでいるので展望台は通過。

公園をもう少し進んでみる。

けっこう咲いている桜があった。

エゾヤマザクラは同じ場所にあっても咲く時期に差がある。

この桜が見られただけでも来た甲斐があった。

2年前にこの展望台に登った時の写真を見てみると、大雪山系と十勝岳連峰がキレイに見えていた。

この公園ではないがどこかで地元の人と話をしていて、旭川より美瑛は少し標高が高いから、
その分桜の開花も遅くなるということだった。なんとなく距離が近いので、
旭川で桜がけっこう咲いていれば美瑛でも咲いているのではと思っていた。

桜の時期にグリーンが天然の芝というのも北海道らしい。
本州の高麗芝だと春先はまだ一面茶色の世界。

最後に桜と共に写真を撮る。

昨日も気温が高かったはずだが、雪の塊が残っていた。

道の駅びえい「丘のくら」。

この道の駅は初めて来た。街中にあるので混むかなと思ってこれまで近寄らなかったが、
ちょうど9時のオープン時刻直前だったので寄ってみることにした。

そして通りには見事なコブシ並木が続いている。

桜よりも先に満開を迎えるコブシ。

今日は土曜日なのでこのあと多くの人で賑わうだろう。

ここに咲いている桜があった。

道の駅の隣はホテルで、ちょうど宿泊客がチェックアウトして出てくる時間だった。
ホテル宿泊客の車は道の駅の駐車場に停めることが書かれていて、
だから道の駅のオープン前の時間なのにレンタカーがたくさん停まっていたんだと思った。

道の駅からすぐ近くの美瑛駅。

美瑛駅は2017年夏以来なので久しぶり。

北海道では数少ない有人駅、ホームに出るためには入場券が必要。

停まっていた旭川行きの普通列車。

サケをくわえたクマとシカのイラスト。

反対方向を見るとアザラシにクリオネと動物たちが描かれている列車だった。

地元のスーパー、花輪食品へ。

時刻は9時半、ここでお昼ご飯。

北海道内に唯一存在する、うどん・そばレトロ自販機。

2年前に来た時と比べていろいろ変わっているとすぐ分かった。
まず、機械内部の仕組みや食べ方などいろいろ説明が貼られている。
きっと、質問も多かったのだろう。

瓶ジュースの自販機が新たに設置されていた。

そして室内に冷房が入っていた。
前回来た時はちょうどスープの補充中で店主の人と簡単に話をして、
暑くなるのでこのドアは開けたままにしておいてと言われたことがあった。

お金を入れるとカウントダウンが始まる。

価格は350円から400円に。

底に沈んでいるかきあげを崩れないように箸で上に乗せて完成。

食後は新栄の丘へ。

この時期、お店はまだ営業開始前。

新栄の丘と言えばこの牧草ロール。

そして春の時期、新栄の丘の一番の見所は十勝岳連峰の景色。

悲しいくらいうすい十勝岳連峰が肉眼で確認できた。

丘の下に見えるのは赤い屋根のある家。

この辺りから見る残雪の十勝岳連峰は驚くほど美しいが、今回は数枚写真を撮っただけ。

仕方が無いので反対側へ。

新栄の丘は周囲に広がる丘の風景が美しい場所。

北海道へ来て2日連続で黄砂の影響を受けてしまうとは。

青の丘へ、ここの白樺の木は素敵だ。

藍染結の杜の裏に青の丘がある。

向かいのグリーンがキレイ。

青の丘の入口。

昨年はすごく良かったが、今日は黄砂で期待はできない。

円形のベンチがあるところが目的地。

青の丘に到着。

十勝岳連峰方面。

桜が咲き初めで、先程と同じく十勝岳連峰が黄砂でうすい。
昨年見た桜と残雪の十勝岳連峰の素晴らしい風景は鮮明に覚えている。

反対側、写真中央がカラフルな花畑で有名な四季彩の丘になる。
まだ営業開始前かと思ってHPを見ると、なんと冬季も含めて通年営業だった。

黄砂は残念だったが、青の丘は十勝岳連峰が見えて、
美瑛の丘の風景も見渡せるので良い場所だと思う。

駐車場へ戻る途中、比較的咲いている桜を見つけた。

黄砂で遠くが霞んでいたのは残念だったけど、この桜と白樺の木にちょっと癒された。
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北海道2024 | 旅行/地域
Posted at
2024/05/29 20:03:39