
あのですね、やっぱりスーパーカー世代の者にとって「ロータス」って結構大きな意味を持つブランドだと思うんですよ。
それはもちろんサーキットの狼の風吹裕也の影響が大きいわけなんですけどね、あのウイング付きの白いロータスヨーロッパのことが脳裏に焼き付いているわけです。
ボンネットの赤いストライプと公道における勝負に勝つたびに増えていく星マーク、あれは戦闘機の撃墜マークを模したものなんでしょうけど、まあ、単純に憧れていたわけです。
当時の小学校のクラス文集を読み返してみると、将来はロータスに乗りたいとか、そんなことを書いている同級生もいたもんね。
ちなみに私の場合、3年生の時の文集にロータスヨーロッパかセリカに乗りたい、って書いてましたけどね、なんでセリカなんだろう?
ま、いずれにしてもロータスはスーパーカーだぜ!ということでオッケーということにしておきましょう。
だとすると、そのスーパーカーが59万円で買えるのは魅力的でしょうかね、やっぱり。
ヨーロッパじゃなくてエランですけどね、でもこれだってライトウエイトスポーツの雄であることは間違いないわけでして。
ただ、ロータスエランなんだけど、なんちゃってエランだったりするのですが・・・
ハイ、起亜ビガートです、エランのライセンス生産のヤツですね。
本国での生産終了後に、韓国の起亜自動車が生産設備を買取ってマツダ製のエンジンを載せて作ったというクルマですな。
うん、オッケー、オッケー!エンブレムだけ替えればどこから見てもロータスエランでしょ?
でもって走行距離はまだ3.1万kmで車両で58.9万円、車検を2年付けて総額で81.5万円。
1999年式だからもう13年落ちだけど、なかなか面白い選択じゃないでしょうか、これをファーストカーというのは無理があるかもしれませんけど。
なんかモディ甲斐があるというか、見た目は全然違うんだけどサーキットの狼のロータスヨーロッパに似せたカラーリングなんかにしても面白いんじゃないかなぁ、と。
そういえば、大学時代のゼミの後輩で初代MR2を風吹裕也仕様にしていたのがいたなぁ。
あれはあれで意外としっくりハマってましたけどね。
いずれにしてもレア車であることは疑いのないところでしょうから、他人と同じクルマじゃイヤだー、なんて方にもおススメできるかも?
もっとも、極端過ぎてちょっと手を出しにくい部分があるのかなぁ、とは思いますけどね。
この個体もかなりの長期在庫のようですし。
確か以前は車両98万円くらいで出ていたような気がするなぁ。
ひょっとしたら原価割れしちゃってるのかもしれませんね。
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はなぐるまさん | 日記
Posted at
2012/03/02 23:55:03