はい、義父のお話です。
4月で75歳になるのですが、今までアルバイト的にしていた仕事も全てやめて、自慢の愛車トヨタノアで日本全国一人旅を計画している、ということは以前も
ブログネタにさせていただきました。
まあ、それも大丈夫かなぁ、紅葉マークつけて全国行脚なんて、と思っていたのですが、どうやら1ヶ月で戻ってくるとのこと。
へー、あんなに意気込んでいたのに。
理由を聞いて見ると、実は5月から地元の介護施設で送迎車のドライバーのアルバイトをするとのこと、って、えー、マジっすか?
元々その介護施設の方とは地元繋がりで知り合いだったところにオファーが来たとのことで、やるやるー、みたいな。
義父は70歳くらいまでは地元の糖尿病クリニックの送迎ワンボックスのドライバーのアルバイトをしていましたから、勝手知ったるなんたら、という感じで。
75歳に高齢者の送迎を任せていいものか、と思ってしまうのですが、認知機能に問題なくちゃんと運転出来ていれば構わないとのこと。
そりゃあ義父の運転に危なっかしいところはないけどさぁ、今のところ。
完全にこれって老々介護じゃん、みたいに思う部分もありますが、要するにものすごい勢いでそういう施設は増えているにも関わらず、働く人は本当に不足しているということのようです。
介護士さんだけでなく、ドライバーさんも全く集まらないということで75歳の義父にまで白羽の矢が立ったということなのでしょう。
うーむ、自宅の近所のデイサービスの送迎のワゴン車を見ても、確かにドライバーさんは明らかに70代の方の場合も多いような気がします。
高齢化社会の日本においては、元気な老人がそうでない老人をサポートするという仕組みが、もうシステムとして成り立っているんだなぁ、なんて思った次第です。
もちろん義父に多少なりとも収入があるというのは、とても良いことだとは思うんですけどね。
案外多趣味な義父で、今でも頻繁にゴルフ、大体は河川敷のゴルフ場ですけど、や釣りに出かけていますし。
私と同様に地元のVリーグのチームを応援していて、結構試合を見にもいってますし。
そういう時にだって原資は必要ですからね。
ありがたいことに息子たち、そして愛犬さつまのこともとてもかわいがってくれていまして、お小遣いなんかもいつもいただいている状況なのですが、それだって本人に収入があればこそのお話なんですもんね。
でも本当に注意して運転してほしいものです。
高齢者って、何というかちゃんと運転出来ても褒められることは少ない割に、ちょっともたついたりしたら途端に批判されちゃったりする風潮があるじゃないですか。
義理の息子の私からはいろいろ言いづらい点も多々ありますが、安心安全に努めて運転してほしいと思っております。
うーん、しかし私も一体何歳まで働かないといけないんだろう。
本音を申せば、55歳無職の今の状態からもうセミリタイアしたいなー、なんて強く願っているのですが。
現実的には、それはどう考えても無理であるのが残念なところです。
Posted at 2023/02/24 05:53:41 | |
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