私、高校時代は東武野田線を通学で使っていたんですよね。
大宮公園から春日部乗り換えでせんげん台の高校へ通っていたものですから、まあ、思い入れというほどではないにしても多少気にはなっているわけなんですよ、今でも。
野田線は東武各線の中でも割とないがしろにされてきた路線ですから、もう車歴何十年という伊勢崎線や東上線のお下がりばかりを使ってきたわけで、そのあたりがなんとなくうらぶれた雰囲気も醸し出していたんですけどね。
そういえば、私の高校時代は釣り掛け駆動の車両しか走っていなかったですし、18m3扉車だって現役でしたからねえ。
当然ほとんどの車両が非冷房でしたし、岩槻以遠は単線だったよなぁ。
今は春日部までは複線なんでしたっけ?
スミマセン、ローカルネタで大変申し訳ないのですが、そんな東武野田線に最近異変が生じているということを聞きまして、ちょっと大宮駅まで行ってきました。
タイトル画像は昔ながらの8000系なんですけど、これでも前面が更新されてますから私の記憶の野田線とは違ってきちゃっているんですけどね。
オリジナルのフロントマスクを持つ車両はもうないんでしたっけ?
ま、それでも今や首都圏の鉄道車両でステンレスでもアルミでもないボディは貴重ですから、これは結構渋いんじゃないかと思うわけです。
欲を言えば、このなんちゃって小田急みたいな塗装じゃなくて、以前のクリーム一色塗装のほうが気分ですけど。
あの安っぽさがいかにも東武という感じでマッチしていたんですけどねぇ。
あ、さすがに窓周りが朱色だった、ツートンカラーの時代はリアルタイムでは知りませんけどね。
マイクロエースのNゲージでその仕様の8000系を持ってましたけど、あれはカッコよかったな。
うーん、そろそろ鉄道模型復帰しようかな。
えー、そんなのはどうでもよい話でした。
今日の本題はそういうことではなくて、私の記憶の中の野田線がどんどん遠くなっていくというお話でして、まずはなんですか、この車両は・・・
これは東上線のお下がりですかねぇ。
一応ステンレスではありますけど、かなりいろんなところがくたびれている感じです。
方向幕もLEDじゃないですし。
野田線はこの程度の車両を与えておけばいいだろ!なんてエラい人たちに思われているとしたらちょっと残念ではありますが、それでもやっぱり1ランク上がったって感じなのでしょうか、野田線の地位も。
野田線で見るステンレスは新鮮だなぁ。
私が高校を卒業して30年近く経っているわけですが、ようやく少し普通の首都圏の通勤電車になってきた感じですね。
よかった、よかった、かつての野田線利用者として、ちょっとうれしい出来事だな、なんて思っていたらですね、ヒェー、これ一体何よ?
うぉーっ、まるっきりの新車じゃないですか!
びっくりしたなぁ、あの野田線に新車が導入されるなんて。
一体どうしちゃったのでしょう、東武鉄道ってば。
ひょっとしてスカイツリーで儲けてる?お金が余ってるから発注したんですか?
そんなこともないとは思いますけど、似合わないなぁ、正直。
野田線にVVVFの車両だなんて、そんなのもう野田線じゃないやい。
もちろん利用者にとってみたら新しい車両がいいに決っているでしょうし、私の言っていることなんて大きなお世話というか迷惑というか、何言ってやがんだ、でしょうけどね。
いやー、最近全く鉄ちゃん活動をしていませんから情報にも疎くなってしまっているわけですが、もうちょっと頑張らなきゃ、と思った次第です。
って何を頑張るんだよ、という感じではありますけど(汗)
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Posted at
2013/08/22 15:26:36