
いやー、明日菩提寺の施餓鬼があるんですよね。
私は一族の祭祀継承者になっているので当然参加しなくてはいけないのと、昨年四捨五入すると100歳になる祖母が亡くなりましたので、今年は新盆ということもあり寄付も大変だぜ ! みたいな。
しかし、本当にお寺さんとのお付き合いはお金がかかるよなぁ。
まあ、私も駒大出身ですしこうした仏教行事を疎かにしてはいけないなぁ、とは思っておりますけど。
ちなみに駒大は曹洞宗の学校ですが、うちの宗派は真言宗豊山派というやつであります。
私が祭祀継承者になった時に、当然その菩提寺の敷地内にあるお墓ももらったのですが、正直墓石も戦前のものですし、造りはしっかりしてそうではありますけど老朽化はあるしなぁ。
今後全く手入れをせずに維持出来るとも思えませんし、かといってかかる費用は全て私持ちですし、あまりうれしくないのも事実であります、といってしまってはお墓の中に入っている方には申し訳ないことではありますけど。
自分の父親ももちろん入っているわけですし(汗)
でも、今流行りの集合住宅形式みたいな納骨堂みたいなのであれば、手間も費用もかからないのにと思ってしまうのも事実でありまして、少なくとも私は将来自分の長男にこの任務を引き継ぐのは、ちょっとかわいそうな気もしておりますけどね。
これは以前もネタにしましたし、単なるグチではあるのですが、昨年祖母が亡くなった際も戒名で120万、お坊さんのお布施で100万ですからね、葬儀代なんかは別でですよ。
菩提寺においてはそれが相場とのことらしいのですが、明日持っていく新盆の寄付金も20万円だから今からお金おろしてこなきゃ・・・
これでもお坊さんに自宅に来てもらわないからこれで済んでいるわけで、仏壇は函南の親の家にあるので断る口実が出来て本当に助かったというところではありますけど。
あ、塔婆のお金もいるんだorz
皆さんはお寺さんとのお付合いというか、接し方というか距離感というか、どんな感じでいらっしゃいますでしょうか。
最近はお寺の経済も厳しいというか、お坊さんも大変なんだよ、というお話も聞きますけど、そんな感じは微塵もないんですよね、我が家の菩提寺には。
こういうのって、宗派によっても経済状況って違うのかしら、あるいは、お寺とかお坊さんの考え方次第なんですかね。
もっとも自分だけでお墓をどうする、お寺との付き合いをどうするなんて決められるわけはなく、日本人として伝統的な行事はしっかり後世に伝えるべくやっていきましょうということでしょうか。
こういうのが心の拠り所になることも、特に年齢を重ねるにつれ増えてくるのかなぁ、という気もしないでもありませんし、それを否定するつもりももちろんありませんけどね。
ええ、私がきっとケチなだけなのでしょう(笑)
ところで、この施餓鬼という行事は近隣の同じ宗派のお寺からもお坊さんがやってきて、10人以上くらいだったかな、で一斉にお経をよむのは壮観ではありますけどね。
それでメンコみたいなお札をバラバラと投げるというか撒くんですよね、で、それにはご利益があるらしいから奮ってゲットしろと。
折角ですからこういうことにも楽しんで参加することが良いのでしょう、きっと。
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Posted at
2017/08/17 09:33:53