
もちろん4ドアの利便性は捨てがたいですし、今やどのクルマも4ドアを基準にしたデザインですから、そこに2ドアが付け入る隙はないとは思うんですけどね、今の時代においては。
あ、セダンベースのクルマの場合です。
チンクちゃんはもちろん2ドア前提のクルマですから、スタイリングもバッチリではあるのですが、セダンベースではありませんからね。
クルマの基本スタイリングだもんなぁ、セダンは。
2ドアクーペや2ドアハードトップももちろん良いのですが、このE21初代3シリーズのような2ドアセダンっぽい感じに心魅かれる私です。
あれっ、でもこれはクーペなの?BMWの基準では。
しかし、しみじみ味わい深いクルマですね。
1982年式ということですから、もう次のE30にモデルチェンジする直前くらいの車両ということで良いのかしら。
これは318ですが、あえての4気筒というところも萌えポイトンだったりします。
スモールシックス搭載の320があれば、そっちのほうがトータルではいろんな意味で優れているのかもしれませんけど。
うーむ、この個体は車両で219万円、総額で245万円ということですが、内装はちょっと手を加えないとなぁ、という感じもありますけど全体的な雰囲気はとても良いですね。
この画像ではちょっとオレンジっぽく見える赤いボディカラーも素敵ではありませんか。
程度は良いとのことですが、そうだと言っても買ったままの状態でずっと乗ることが出来るということはないでしょうから、ちゃんと診てくれるショップさんが近くにないと維持するのは厳しいのかな、という気もしますけど。
スーパーカー世代の私、今の若者よりは間違いなく「外車信仰」が強いと自認しておりますし、まあそれは私だけではなくてサーキット狼の影響を受けたことのある同世代に共通することだとは思うのですが。
スーパーカーブームの頃のBMWは、2002ターボ以外はスーパーカーの範疇に入ってくるクルマはなかったので、実は当時の小学生の認知度は高くなかったようにも思います。
サーキットの狼でも中盤以降は京極さくらや、ピーターソンも3.0CSLに乗ったりもしていましたが、どうしてもちびっ子はわかりやすいイタリアンスーパーカーに注目しがちではありましたからね。
あとは当然ロータスヨーロッパは別格でしたが(スペック的にはスーパーカーじゃないとしても)、早瀬のポルシェだって当時の小学校の同級生のことを思い出しても、大きくなったらポルシェカレラRSに乗るんだ!なんてヤツはあまりいなかったような気がします。
ふむ、当時の西ドイツ車は今よりも存在感はなかったのかしら?
なんて言いながらも、通っていた小学校の教員駐車場に2002がなぜか止まっていた時には急いで家にカメラを取りに行って、夢中でシャッターを切っていた覚えもありますけど。
つまり、私が何が言いたいかというと、このE21イケてるよねぇ、ということを述べたかったということであります。
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Posted at
2024/07/29 05:25:19