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案の定、ベッテルのクルージングで終わったインドＧＰ。サーキットにはそこそこ人が入っていたように見えたし、初めてのＦ1を楽しんでいるように思えた。

バトンが何とかついていくかもと期待をもたせたが、追い切れず。アロンソもウェバーを抑えるのがやっと。メルセデス勢はそろって上位に。来季に期待がもてるか？

マッサｖｓハミルトン戦争に勝利したハミルトンは辛抱強く走って7位。マッサは予選と同様に又しても縁石に乗り上げてリタイヤ。

可夢偉はつくづく運に見放されている。今期はこれまでか。ここ数戦調子を上げているペレスと比較されるとツライなー。

　　ドライバー 　　　　　チーム 　　　    タイム　　
1. S.ベッテル   　　　　 レッドブル   　　1:30:35.02 
2. J.バトン    　　　　　マクラーレン    　　　+8.433   
3. F.アロンソ     　　　　フェラーリ   　　　+24.301 
4. M.ウェバー   　　　　レッドブル 　　　　+25.529
5. M.シューマッハ   　メルセデスGP 　+1:05.421 
6. N.ロズベルグ 　　　メルセデスGP 　+1:06.851 
7. L.ハミルトン    　　　マクラーレン   　+1:24.183 
8. J.アルグエルスアリ 　トロ・ロッソ   　　+ 1Lap 
9. A.スーティル    　　　F・インディア   　+ 1Lap 
10. S.ペレス 　　　　　　ザウバー     　　　+ 1Lap 

初開催のインドＧＰ。コースは立派に出来ていたが、スタンドには人がまばら。自由席であろう芝生席にはたくさんの人達がいた。コースも埃っぽくて滑りやすそうだった。

コース脇にはパラソルが建てられたエリアが。去年マレーシアＧＰに行った時に感じたが、スタンド以外で見るのは非常に暑くて危険。あのパラソルは必需品だと思った。

さて、予選はベッテルが13度目のポール。あの速さを見ると、決勝も先行逃げ切りになりそうな感じ。ハミルトンは2位だったが3グリッド降格。フェラーリとマクラーレンは来年を見据えてのレースになるのか。

ここ数戦のトロ・ロッソはメチャ速い。コンストラクターズ・ポイントはフォース・インディア：49点、ザウバー：40点、トロ・ロッソ：37点で接戦だが、今の状況を考えるとザウバーが置きてきぼりになるのは確実。シーズン終了後の分配金に大きく影響するので、みな必死なはずだが。

   　　ドライバー 　　　　　　　チーム 　　　タイム
1. ベッテル 　　　　　　　　レッドブル 　1'24.178
2. ウェバー　　　　　　　　 レッドブル 　1'24.508
3. アロンソ 　　　　　　　　フェラーリ 　　1'24.519
4. バトン 　　　　　　　　　マクラーレン 　1'24.950
5. ハミルトン 　　　　　　　マクラーレン 1'24.474
6. マッサ 　　　　　　　　　フェラーリ 　　　1'25.122
7. ロズベルグ 　　　　　　メルセデスGP 　1'25.451
8. スーティル 　　　　　　フォース・インディア 1'26.140
9. ブエミ 　　　　　　　　　　トロ・ロッソ 　　　1'26.161
10. アルグエルスアリ 　　トロ・ロッソ 　　　1'26.319

フェラーリ・チャレンジのアジア・ラウンドもこれが最終戦。次は各地域の上位者で、11月6日にイタリア・ムジェロで開催されるワールド・ファイナル。

今年のタルガ・フローリオに関するフェラーリのオフィシャルビデオ。

こういう道をオープンで走るのはメチャ楽しそう。



吉田匠氏の参加ブログはこちら。

前回のブログ記事はこちら。

ラグナ・セカで開催されたポルシェのそれはそれは素晴らしいイベント。こういった車が一堂に会するところが凄い！！

そのうちの何台かはこちら。個人的には934/935の実車を見てみたいものだ。


こんな感じの撮影風景