ぴろりんＢＬのブログ一覧

先程、買い物先でまた左前からガゴガゴ、ギコギコと聞きなれた音が……



アパートに帰ってきてタイヤを外してサスを確認すると……
写真の通りロックナットが緩んでました(>_<)



もうこれで４回目かな？

先週締め直したばかりなのにぃ～～、もう我慢の限界です(#｀-_ゝ-)ﾋﾟｷ

こうなったら奥の手です！！


ボトムケースの入り代、ロックナットの締め代にロックタイトを塗って元通りの寸法で締め付けます。

はみ出たロックタイトを綺麗に拭いて完了！
後は様子見ですね。

今回よりレーシングナット(貫通タイプ)を使ってみようと思うので、どなたかのブログで見たハブボルト頭の塗装を真似て錆防止をします。ついでに、ドラシャのネジ頭も塗装です(^^)


さらに、ハブボルトのネジ山にスレッドコンパウンドを塗布してネジ山保護です。


先程、ブレーキダストで変色したホイールを洗って、天日干し中です。
これから洗車して、出張準備して移動ですね。

車弄り用工具も持参して、出張先でも万が一ロックナットが緩んでも対応出来る様にしなくっちゃ！
これで、ユルユルのガバガバを卒業できると良いのですが(^_^;)

※レーシングナット取付後の追加写真です。

今日は出張の移動日ですが、←の本に夢中になってまだ準備もしてません(^_^;)
昨日、早めにＢライ講習会場に着いたので、近くの本屋で時間つぶしに購入したのですが弩ハマりですョ！！
久々に一気読みしてしまいました。

知ってる方も多いと思いますが、戦死した零戦乗りの祖父の足跡を姉弟(主人公)で調べ、真相を探って行くという内容です。

フィクションですが、限りなく事実に近いのではないかと思われる内容です。

私事ですが、私の父は大学卒業を前にして学徒動員され満州で終戦、ソビエト連邦(今のロシアですね)の侵攻で捕虜になり、シベリアでの２年半の強制労働を経験しております。

小説を読むうちに登場人物達に私の父が重なって、感情移入しながら読んでしまいました。
終盤では涙が止まらず久々に静かに大泣きしました(笑)

私も子供の頃に父に戦争の事、捕虜時代の事を聞いてみましたが、「あまりに辛すぎて話せない」と言われ、それ以来、戦争、強制労働の事は聞くことは有りませんでした。
その父も亡くなってから４半世紀が過ぎました。今思えば、もっと話をすればよかったと後悔しきりです。
当時は私も若く、反発ばかりしてましたから重い話をじっくりする雰囲気でも無かったと思いますが…^^;

あと、未だに鮮明に覚えているのが、私が中学時代の事です。
父宛に電話が掛かってきたのですが、電話が終わると同時に父が号泣し、自室に閉じこもって暫く出てきませんでした。
シベリア抑留時代に大変お世話になった恩師からだったそうで、父はシベリアで亡くなったと思っていたそうです。
恩師の方も良く父の行先を調べたと思います。
シベリアでの強制労働の辛い中、その方が皆を集めてこれからの日本について、これからどう生きるべきかを説き、父の精神的支えとなったそうです。

この小説「永遠の０」は生き残った零戦乗りの証言がなまなましく、人間としての内面を描いていいます。
また、メディア、旧軍部に対する鋭い内容もなかなかです。
小説をそのまま鵜呑みにするには危険ですが、実際の軍人はこう思いながら生きてきたんだろうなとストンと納得できました。(父も元軍人だったので、余計にそう思えました)

今度映画化もされるみたいなので、原作に忠実なら見てみたいと思います。

あと、今月末に封切になる「終戦のエンペラー」も是非見てみたいですネ。

父は常々、「新聞、ＴＶは物事の一面しか伝えない。そのまま信じてはいけないよ。だから、常に勉強して裏が読める人間でいなければいけない」と言っていたのを最近よく思い出します。

今のメディアは自分たちに都合のいいように情報流し、国民を情報操作しているとしか思えません。
小説「永遠の０」によれば、戦前からそうだったみたいなので悪しき伝統？？でしょうか。
まぁ、物事は一面だけで判断するのではなく、多方面から眺めることで色んなことが見えてきますものね！
これは仕事でも同じですね。

なんか書いてる事がグダグダになってしまいましたね。
まとまりが無い内容になってしまいました^^;

最後に一言、思想云々無しに、「永遠の０」は面白いです。
興味のある方は一読の価値ありと思います。

ではでは　(^о^)/~~