2012年12月29日
先日、入院したセヴンのデフを降ろしてみた。
結果は、、、、、見たくない現実。
デフのギアが欠けていて、ガタガタ。さらにドライブシャフトのキー溝が舐めてしまって、さらにロックしていた。
ここまで破壊されてしまっていると、アクスルごと交換してしまったほうが早そうだけど、そうもいかない。
実は、このアクスル、過去にも何度か壊れている。
元々マリーナデフは、ノーマルBDR程度が、パワーの上限だと言われていたが、トータル重量がドデオンより20キロ以上軽いのが魅力で、あえてリジッドにした経緯がある。
その一方で、何度も組み直したエンジンパワーは、最終的に実測240ps近くまで上がってしまって、完全にアクスルに対してオーバースペック。
かつてパワーに耐えられず、ドライブシャフトを捩じ切ってしまったのを機に、クロモリ製のドライブシャフトに交換。さらにトルク反動でアクスルケースがひん曲がってしまい、ごついプレートを溶接して補強した。 Aアームの接続箇所の補強など力のかかる箇所の補強も随所にしている。
だけど他を補強したため、ギアに負担がかかったのか?
デフは、関東に住んでいた時、身近なサーキットがテクニカルコースばかりだったのでファイナル4.1を組んでいた。
最近は精々、岡山国際を走るだけだから、この際3.63を組むことにする。
問題は、ドライブシャフトのキー。キー単体での販売はしていないそうで、対策品ごと入手しなければならない。
クロモリ鋼はあるので、久々にフライス盤と格闘しなければ。

Posted at 2012/12/29 22:11:24 | |
トラックバック(0) |
セヴン | 日記
2012年12月24日
ここまで空が混雑しては、サンタも命がけだ。くれぐれも、ぶつからないように。
だけど、暫く飛んでいない。北風のバカヤロ〜!
しょうがないので、つまらないことばかり考えてしまう。
ある時、ある場所で、新米のフライヤーが初高高度する時、インストラクターが注意した。
「もし失速したら、力を緩めて10まで数えなさい。きっと回復するから。もしうまくいかなかったらパラシュートを投げるんだ。そうすれば何があっても大丈夫だから、安心して飛びなさい。着地したらバンで拾いに行ってあげるからな」
新米フライヤーは深く息を吸って、ランチャー台を蹴った。しかし緊張のせいか、オーバーコントロールの末、失速してしまった。
彼は冷静さを取り戻し10を数えた。・・・・回復しない。
そこでパラシュートを投げた。・・・・開かない。
彼は落下していきながら独り言をいった。
「なんてこった。この調子じゃバンも来てないな」

Posted at 2012/12/24 13:23:06 | |
トラックバック(0) |
A・I・R | 日記
2012年12月21日
先日、寒い夜道の家路を走らせていた時、駆動系からコトコトと音が出始めた。
トラクションを掛けると、音が大きくなる。多分、ペラシャフトのユニバーサルジョイント辺りかな、と思いながら、家まで帰りつけるかどうかビクビクしながら走らせた。トラクションを掛けないように気を付けながら。
私の家は、数十メートル、坂を上ったところにある。最後にこの坂を上る時、トラクションがかかり過ぎ、コトコト音が、ガツン!って音に変わった。慌ててエンジンを止め、惰性で最後の坂を上がるとガレージに手で押し込んだ。
少し経ってから下回りを覗き込むと、ペラシャフトに目視できる異常箇所はない。あれだけの音がしたのだから、ジョイントが千切れかけているかと思っていたのに。
クルマを手で押すと、タイヤ一回転回るところで、ロックしてしまう。ひょっとしたらデフかもしれない。嫌な予感。
とりあえず素人の手に負える範囲ではないので、師匠に連絡。しかしタイヤが回らないので、キャリアカーに乗せることもできない。ロードサービスを呼び、後輪を持ち上げて工場へと運ぶ。
さぁ、どういう壊れ方なんだろう??? 怖いね。
Posted at 2012/12/21 16:56:02 | |
トラックバック(0) |
セヴン | 日記
2012年12月18日
リアブレーキホースの劣化が酷く、一部ひび割れてきている。
ネジピッチが同じなので、ホンダ用を流用して、プロポーショニングバルブからキャリパーを繫げてみた。
ここまでは良かったんだが、エア抜きをしていくと、ペダルがスポンジーになる。フルード漏れだ。当然、新しく付け替えたホース周辺を疑ってかかるが、漏れた形跡がない。色々探していくうちに、プロポーショニングバルブのピストンを押さえているビッグボルトからの漏れを発見する。
と、いうことは、今回のホース交換とは無関係に、ちょうどこのタイミングで壊れたことになるのかな?
いずれにしても走行中で無くて良かった。
で、部品を当たるが、またしても国内在庫ゼロ。アメリカのpidとスウェーデンのCVIに在庫を見付けるが、納期がかかり過ぎる。P1800は、部品があると聞いていたが、それは国内にあるという訳ではないらしい。
しょうがないので、Pバルブの分解。
原因は簡単で、Oリングの劣化。だけどこのOリング、断面形状が特殊で、ホームセンターなどで入手できる同サイズの流用に不安を感じてしまう。
だけど、不安を感じてしまいながらも、汎用品を使用して組み直し、エア抜き、、、ちょっとスポンジーな気がする。
そこでシールテープの併用し、ボルトトップに液体ガスケットを塗布して1日乾燥。翌日組み直してみると、漏れは完全に止まっていた。
それから不安を感じながら、既に3カ月5000キロを走破。
大丈夫そうだね。

Posted at 2012/12/18 13:56:43 | |
トラックバック(0) |
P1800 | 日記