• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

たとものブログ一覧

2013年09月22日 イイね!

純正住友キャリパーOH後のフィーリングは?

純正住友キャリパーOH後のフィーリングは?ブレーキのビッグローター化を検討しているうちに、もし実際ビッグローター化する場合には、キャリパーもオーバーホール(OH)したくなるだろうし、効果を確認する際にも、ローターが大きくなるのと、キャリパーOHと、どっちがどういう変化をもたらしているのか、ハッキリはわからなくなるだろうな、と思いました。

また、どうせキャリパーをOHするならば、お疲れモードのキャリパー塗装もやり直したい・・・、となると作業にかかる時間がかなり長くなることが予想されます。

それに、もしもキャリパーOHで、ブレーキに満足出来れば、ひょっとするとビッグローター化すること自体が必要が無くなるかもしれません。まぁビジュアル的には、ローターデカイほうが絵になりますが・・・^^;

などの考えから、まずは今の住友ブレーキキャリパーだけをOHしました。主要工程のみでかなり手抜きですが、いつものように作業記録をアップしておきました。

で、フロントは程度極上キャリパーへ交換&OH&塗装したので、もう、新品状態と言っても過言ではない位、ピカピカです*-^*



リアはフロントほどお疲れでなかったこともあり、普通にOH&塗装品ですが、色を塗ってしまえば、やっぱり新品みたいにキレイです^-^



で、肝心の走った感想ですが、フィーリングが激変した・・・のは間違いないのですが。

ブレーキ初期までが相当フカフカになりました・・・ってえ?こうなるもんなの!?という感じです^^;

確かに、理屈の上でもキャリパーのピストンとシリンダーをシールするゴムリングは、ピストンやシリンダーに接する幅が4mmほどあり、新品交換すれば、古くなったものよりも柔軟に変形するようになっていると思います。

ということは、ブレーキリリース後のピストン戻り量が多くなり、ブレーキ効き初めまでのストロークが長くなる・・・。かつ、その領域はピストンがパッドと100%圧縮密着されない、例えるならピストンがフリーの領域なので、踏み応えもあまり無い→フカフカする、といった感じになるようです。

お世話になってる馴染みのショップさんや、整備士のお友達に意見を聞くと、上記の説明の通りでした。

ただ、ブレーキを踏んでストロークが中盤(ブレーキ効き初め)になってくると、以前よりも少ない力でブレーキがしっかり効いているように思います。

ブレーキのストローク別に追っていくと、

①初期(まだピストンがパッドに100%当たっていない領域)はフカフカで柔らか~いフィーリング

②中間(しっかりピストンがパッドを押し始める領域)は全体的に今までより柔らかい(軽い)フィーリングでも良くブレーキが効く

③奥までの踏み込みでは、踏み応えが以前と同じ位シッカリして、ブレーキロック→ABS介入な感じです。

ブレーキOH後、まだ走行前の段階ではありましたが、いつもより入念にブレーキのエア抜きを(2周)行い、2周目ではエア噛み一切なし、ABSユニット上部からもエア抜き実施、エア噛みなしでした。

今回のOHの間、フルードタンクを空にしないように注意していましたし、恐らくエアの混入は無いと思っているのですが、来週にまた阿讃サーキットを走る予定ですので、注意してブレーキに熱を入れながら様子見し、その後、念のためもう一度エア抜きをしてみようと思ってます。

ちなみに、ホイールを17インチにして、多少気になっていたブレーキローターとホイールの隙間ですが、キャリパーで足元が引き締まったように感じるからか、以前よりあまり気にならなくなったような気がします。

ただ、今のうちだけかもしれませんが^^;

Posted at 2013/09/22 10:32:40 | コメント(7) | トラックバック(0) | 車いじり | クルマ
2013年09月12日 イイね!

今週末こそ、阿讃サーキットで走ってきます^^;

今週末こそ、阿讃サーキットで走ってきます^^;先ごろから阿讃サーキットを走る、走ると言っておきながら、雨の予報通り降ったり、または予報が外れて走れたかもしれないけど、天気が微妙だったりして走りませんでしたが、どうやら今週末の土曜日ならば大丈夫そうです。

今週末こそ、走ってきます。

と気合を入れてみたものの、ガソリン満タンを32Rに喰らわせてしまい、既にウェイトコントロールに失敗している感じです^^;

貧乏ランプ点灯して給油したこともあり、今回は万越え・・・。まぁおとなしく走る車でもありませんし、趣味で乗ってますので、仕方ないですけどね>_<



ガソリン減らしてのウェイトダウンは諦めるとして、今回は「16インチタイヤ&ホイール」作戦に加え、禁断の「助手席外し」で軽量化して、タイムアタックしようかと考えています。

16インチタイヤは、ナンカンNS-2ですが、既に右側サイドウォールが丸坊主ですので、反対に履かせて走ろうかと思っています。



禁断の「助手席外し」で約-15kg、果たしてその効果はタイムに表れるのだろうか・・・。

目標は45秒台突入です。ご期待ください、って言いたいなぁ・・・^^;
Posted at 2013/09/12 22:51:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車いじり | クルマ
2013年09月05日 イイね!

BNR32純正の住友キャリパーGet!

BNR32純正の住友キャリパーGet!第2世代GT-Rのキャリパーと言えば、やはりBremboですが、それを作っているのは住友電工で、Bremboからライセンスを受けて製造しているのは有名な話です。

Bremboキャリパーはレースを意識して設計されたと思われる、異形ピストンの採用や、肉厚の大きくなったブロックなど、人気が高いのもうなずけます。しかし、当然のことながら、価格も高い・・・。

オークション等での価格は、人気や希少性があると高値が付きますが、反対に流通量が多く、あまり人気の無いものは、程度が良くても本当に安いものもあります。

こういうカラクリのせいか、R32GT-R標準車の住友キャリパーは、ちょっとくらい程度が良くても、本当にリーズナブル。しかし、同じ住友電工製、Bremboには敵わないとしても、その価格の差ほど性能差があるとはどうしても思えない・・・。

そして、程度バツグンの激安住友キャリパーを発見、即Getしてしまいました^^;しかしこのキャリパー、塗装の変色もなく、クリア層だって御覧の通り。ボルト類もまだ光っています^^v



当時の技術水準での話ではありますが、GT-Rの名を冠するクルマに採用された、しかも走りにとって非常に重要なブレーキとして開発された訳ですから、モノとして悪いハズが無いと思っています。

ただ当時は17インチホイールが認可されず、ある意味仕方なく16インチに納まるように設計されたブレーキシステムだったので、N1レース等ではブレーキ容量が足りず、VspecでのBrembo採用となった訳ですが、それでもキャリパーのピストンサイズは片側φ40×2で、Bremboキャリパー(φ44×1、φ38×1)とのピストン面積比較では、1.000:1.056で、約5.6%Bremboが優位ではありますが、住友だってなかなか立派なモノだと思います。



今装着しているキャリパーも、全く同じ住友キャリパーですが、私がサーキット通いを始める前から、既にキャリパーの塗装が変色(なんとなく金色っぽい感じ?)し、クリア層など見る影もありませんでした。



パッドが減ってピストンが露出した状態だと、ブレーキ踏むとパキパキ音が聞こえたり、また、ブレーキフルードを交換する度に、アルミ粉が毎回キラキラと輝いているところを見るにつけ、できることならキャリパーOHしたいなぁ、と思っていたこともあり、今回の良品への交換&シールキットでのOHで、相当リフレッシュできるんじゃないかと期待しています。



それにしてもこのキャリパーのお蔭で、やっぱり標準住友キャリパーも、やっぱりコストをかけて作られた事が伺える部分がありました。

この見慣れた「NISSAN」ロゴですが、実はただの凸凹だけでなく、文字自体に薄い溝が幾重にも入っており、見る角度で光の強弱を付けて、見るものに強いインパクトを与えるような工夫がされていました。



普段はブレーキダストで汚れていて全く気が付きませんでしたが、ただ白くペイントしてあるだけだと思っていたので、ちょっとした嬉しい再発見でした。程度のいいこのキャリパーだと、写真より相当光って見えるので、実物見たら多分、結構カッコイイと思います(飾ってみてるだけでも飽きないです)←車バカですね^^



この勢いでグローバルさんのビッグローターキットを買ってしまいたいところではありますが、ギリギリのところでまだ注文には至ってないですが、時間の問題になりそうです^^;

このRE30のホイール内にイッパイのφ334mmローター、OH済みの極上キャリパーにキラリと輝く、NISSANロゴを想像してみます・・・。



どうやら、タービン交換に続く作業は、ブレーキシステムOH&強化になりそうです・・・。
Posted at 2013/09/05 22:51:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記
2013年08月21日 イイね!

20年の歳月がプラスチック部品に与えた影響・・・。

20年の歳月がプラスチック部品に与えた影響・・・。写真はBNR32の助手席側エアコンベンチレーター(風の向きを変えるヤツ)です。

今日、風の向きを変えようとルーバーを動かすと、パチッっと小さな音が・・・。


・・・。


いや、力なんて全然かけてないですよ?それなのに・・・。

この部品は、この車が生産され、20年間、暑い日も、寒い日も、ずーーーっと車内に「居て、」夏は灼熱&紫外線に耐え、冬は極寒の寒さに耐えながら、今回とうとう力尽きてしまいました・・・。

嗚呼ーーーー・・・・、無常・・・><。



最初の「欠け」はほんの僅かな一部だけでしたが、触るたびにパキパキ割れていき、ベンチレーター自体を取り外した時には、写真のようになってしまいました・・・;;

この「少しずつ壊れていく」、「元には戻らない」、「最後はバラバラになってしまう」感じがとても儚くて、たった一つののベンチレーターの破損だというのに、ひどく心に響きます・・・。

ポッカリ開いたその穴が、まるで私の心にも開いてしまった気がして、なぜだが凄く凹んでしまったのが自分でも分かります・・・><



しかし、考え方によっては、この部品は20年間、設計者の狙い通り、10年どころか倍の20年間、しっかり最後まで機能を果たし切った、とも言えると思います。そして、新しい部品にその機能、仕事を託したのだと・・・。

今でもこの車にチューニングを施し、そしてサーキットを全開で走り、その走り自体は車体の古さを全く感じさせませんが、確実にこのクルマを構成するゴムやプラスチックは疲労していることを、走りには全く関係ない、このベンチレーターからまるでメッセージのように感じてしまいました・・・。

私の32Rは、こう言っているのかもしれない・・・。

「俺は、つかれてしまったんだよ・・・。」

確かにそうかもしれない。その通りかもしれない。

でも・・・。

新しい部品を手配して、しっかりこの手で直し(今回はただはめるだけだろうけど)、きちんと機能が回復すれば、きっとこういってくれると信じたい。

「壊れる部品はある。でも交換、修理で直すこともできる。お前は俺をきちんと直してくれたんだろう?また一緒に走ろうな。」

まだ2年に満たないBNR32との付き合いですが、気持ちだけはまるでずっと昔から繋がっているかのような気がしてしまう・・・。なんだか納車当時の頃を思い出してしまいました・・・。

今回壊れた部品は走行自体には影響しない部分ではありますが、心構えとしては、壊れた箇所はきちんと直して、いつでも全開で走り抜けるコンディションを維持したいと思っています。

Posted at 2013/08/21 21:54:36 | コメント(7) | トラックバック(0) | 車いじり | 日記
2013年08月17日 イイね!

電動ファンで冷却強化

電動ファンで冷却強化冷却系強化として、安易にラジエター交換する前に、今ある装備で何か改善できないか考えますと、BNR32には強力な電動ファンがあることを思い出しました。

このファン、「エアコンON且つ水温90℃以上」でないとファンが回らないという、恐らく真夏の渋滞対策としか思えない制御内容ですが、これを有効に使えば、これまでよりも効果的にラジエターを冷やすことが出来そうです。

同じBNR32のオーナー様の作業記録を頼りに、早速電動ファンの動作モードを変更する配線を作成。



そして、取り付け。



そして動作を確認すると、期待通り「90℃以上またはエアコンONで、ファンON」となります。動作確認したので、ビニールテープで配線処理するんですが・・・。



・・・。まぁ、ちゃんと動作するし、そう簡単に外れはしないので、いいんだけど、やっぱり少し見た目がね・・・^^;

我慢ならーーーーん!!

もっときれいに配線できないものか・・・。できれば強制ファン作動モードも欲しい・・・。

と思案の結果、トグルスイッチでモード切替可能にし、そのスイッチはエンジンルーム内に設置してしまおう、スイッチはステーをアルミで適当に作り、そこに取り付けよう、とざっくり方針を決めました。

ファン動作モードは、使用状況を考え、次の3つとしました。

1.停車してボンネット開いてエンジンを冷やす際に、走行風が無い替わりとして、冷却ファンを使いたい
→「スイッチONでFAN作動」
→「ON」モード

2.走行状態、エアコン使用状態に関わらず、水温が苦しくなった時に冷却ファンを使いたい
→「水温90℃以上でFAN作動」モード
→「90℃」」モード

3.これまで通りの純正モードに戻したい
→「エアコンON且つ水温90℃以上でFAN作動」
→「NORM」」モード

接続図は、次の通りです。



スイッチは、運転席付近に設置するのが普通だと思いますが、今回はそこまで配線処理するのが面倒なことと、ファン動作モードを変更するときは、別にボンネット開いたときでも問題ないだろう、との理由からです。

後はスイッチの設置場所ですが、やはり適当な場所がありません。



では、無いなら作って見せよう、ホトトギス(・・・なんか違う^^;)。

手持ちであった、アルミLアングルの切れ端を切断、手を切らないように角を面取り加工、スイッチ取り付け用の穴を開けます(加工するのは手間だけど、文章にするとちょっとだなぁ)^^



サーモセンサーハーネスからスイッチへの配線を追加、アース用配線も併せて準備します。



取り付けて、完成。動作確認してみます(今回、ナゼか画質が悪い・・・><)。



ファン動作モードも、判り易いようにきちんと表示して完成です^^b



水温対策には、「ラジエターのカロリーアップ」のほかに、今回のような「冷却風の増加」でも、ある程度までは効果が見込めるはずです。

これでも足りなければ、「ラジエターへの直接ウォータースプレー」も効果的かと思いますが、来週までに間に合うかな・・・。

来週の8月25日にまた阿讃サーキットを走る予定ですが、もし間に合えば、こっちも対策しようと思います。
Posted at 2013/08/17 21:12:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車いじり | クルマ

プロフィール

「E350、NOxセンサー故障・・・なのか? http://cvw.jp/b/1374039/48613992/
何シテル?   08/22 19:16
【所有車歴】 S13→HCR32→S15→JZS171→BMW F10→ 走りのBNR32、上質さとゆとりを愉しむW212、更なる非日常を求めたCBR600...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
1718192021 2223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

[日産 ステージア] BNR32 スカイラインGT-R 純正燃料ポンプに交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/20 10:48:27
[日産 シルビア]日産(純正) フューエルホース 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/20 07:25:22
燃料ポンプ脱着 燃料計不動修理 BNR32 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/07/17 00:29:14

愛車一覧

日産 スカイラインGT‐R BNR32 (日産 スカイラインGT‐R)
H5年式後期のブラックパールメタリック、標準車です。 昔からの32Rへの思いを断つこと ...
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン メルセデス・ベンツ Eクラス セダン
2014年式ダイヤモンドホワイトのE350 ブルーテック アバンギャルド(W212)、 ...
ホンダ CBR600F4i 600FS (ホンダ CBR600F4i)
2002年式 HONDA CBR600F Sportです。「CBR600F4i」と同型で ...
BMW 5シリーズ セダン BMW 5シリーズ セダン
BMW 5シリーズ(F10)の直列4気筒クリーンディーゼルターボ、限定モデルのExclu ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation