
(ちろまるさん、せっかくコメントいただいたのに、今度はシステムエラーでまたブログが消えてしまい・・・。すみません。ログ保存してましたので何とか復旧できそうですが・・・。今日は一体どうなってるんでしょう;;)
子守りしながら、久々にブログ書いていましたが、娘がキーボードやら、マウスやらに手を出してきて、次の瞬間に入力した文字が全て消えてしまいました・・・が、挫けずにまた書きます!この程度でめげてたら、子育てなんてできませんww(´;ω;`)
ということで、お題は純正形状ショック&サスについてです。
ここ最近、立て続けに32Rの純正足仕様を運転させて頂く機会に恵まれ、その懐かしいフィーリングが少し恋しくなってしまいました。
今装着している足はQUANTUM T5-RSという車高調で、今でも非常に気に入っている足回りです。しかし全てに万能なわけではなく、この車高調に合う/合わないステージというものは、やはり存在します。
QUANTUMの車高調自体、オーダーメイドされたものが多いと思いますが、私のT5-RSもOHの際にオーダーした部分があり、主に山道やミニサーキットを想定したものです。速度域でいうと0~160km/h位辺りまでが守備範囲で、特に80~120km/h位が一番得意な領域のように感じます。
一方で32R純正のショック&サスは、かの有名なニュルブルクリンクでも鍛えられたそうですが、当時の動画を見る限り、相当な技量と経験を備えたプロドライバーが、何とか暴れる車をねじ伏せてカッ飛ばしている、というもので、当たり前といえば当たり前ですが、決してニュルブルクリンクのような高速走行を焦点に開発されたものでは無いということは明白だと思います。
開発のメインとしては、やはり一般公道を適度な速度で快適に走る特性を狙っているのではないでしょうか。先ほどと同様に速度域でいうと、0~120km/h位までが守備範囲で、特に0~60km/h位が得意のような気がします。
よく純正形状と車高調、どちらがいいのかという問いがあると思いますが、結局どういう使い方をしたいのか、どういったステージを想定しているか、という事が重要だと思います。
今のT5-RSに無くて、純正形状にあるもの、それは法定速度領域での静粛性や快適性です。機械的な部分で純正形状はいいな、と特に思うのが、ゴムアッパーマウントのところ。T5-RSだってピロは使っておらず、ヘタリや衝撃にも強い機構を備えていますが、この分野では純正のアッパーマウントには敵わない。
純正のアッパーマウントはダンパーシャフト受けのゴムのボリュームがとても大きく、そしてバネ受けにまでゴムを挟んでいる構造。文字通りボディと足回りの間に1枚ゴムがあるので、衝撃の高周波領域はここでカットされる仕組みです。
重視するステージがサーキットではなくストリートで、且つ1歳の長女にも
耐えられる快適に感じられる程度のドライブであれば、よりマッチするのはT5-RSではなく純正形状の方でしょうね。
ただハンドリング特性の話になると、先には優位に働いていたゴムがレスポンス低下の要因になってしまうため、この分野では車高調のT5-RSが圧勝です。それにもし純正形状に交換してしまうとT5-RSは宝の持ち腐れ?になってしまうのも気が引けます^^;
おまけにこっち路線をトコトン突き詰めていくとなれば、タイヤ&ホイールも225/50R16のタイヤと純正ホイールの方が向いているでしょうし、そうなればこれまた珠玉アイテムである、ブレーキシステム一式まで交換しないといけなくなってしまいます^^;
そもそも乗り心地と静粛性の追及についてはクラウンに任せると言っててしまうと、32Rでやろうとしているこの行為全てが滑稽に見えてくるかもしれませんが(笑)、あくまでお遊び&お試し用(と車検用)として、TOKICOのショックアブソーバー&純正スプリングのものを格安でGetしてみました。
今、スプリングコンプレッサーが手元にないので、肝心の減衰機能がどうなのか、調べることが出来ないのですが、まぁもし減衰が全く使えない物だったとしても、T5-RSではちょっと危うい最低地上高(フジツボの等長フロントパイプが低いんですよ;;)なので、車検の際には助かるかなと思ってます。モノは見た目からして古そうですので、減衰力のへたりが4本とも同程度でそろっていればラッキーかな、位に考えてます。
最近子守ばかりで、ちょっとクルマいじりがしたくてウズウズしている自分を感じてしまいます^^;
以下、復旧コメント
■(ちろまるさんから頂いたコメント)
ちろまる@ここ
2017/02/05 16:15:00
こんちわ〜。。(`・ω・´)ノ
仕事柄、ノーマル足によく乗ります。。
で、歴代クラウンも乗りますが
あの脚は素晴らしく秀逸です。。
柔らかくても追従性が相当高くて、うねりのある
路面でも接地感が感じられ怖くない印象を受けます。。
32Rのノーマル足はロールが大きい割に
接地感が薄い印象が強かったと記憶してますが、
あの時代にFDシビックのような硬さの足を発売するのも厳しかったと思われますので、
幅の大きいセットアップになるのは仕方なかったでしょうね〜。。
また、いつか娘さんをオフ会でお披露目する日を楽しみにしてます。。(*≧∀≦)ゞ
■(コメント)
こんにちは。
一番最初にこの型のクラウンに乗った際(後部座席でした)、その滑らかな乗り心地と静粛性に驚きました(当時、20代前半でした)。
その後、自分でハンドルを握ることになったのですが、通常走行程度ではこんなに柔らかいと感じる足でも不安な挙動が無く、ゆったりとおおらかに、静かに乗れるこのクルマのキャラクターにすっかり魅了されてしまいました。一度遊びで32Rホイールを入れてはみたのものの、結局元に戻すことになりました。
32Rの方は、やはりその車を楽しむ速度域を考えれば、ちょっと動きが大きいなと感じるのは同感ですね。
その動きがショックアブソーバの減衰力をしっかりと感じられながらのものならばまだいいのですが、1,5t近い車重、そして当時よりも上がったタイヤグリップでは、もはやノーマルショックの減衰量では、私の希望する速度域では完全に不足しているように感じました。
かといってどんどん減衰を上げていくと今度はゴツゴツ感が出てくるでしょうし、好みも人それぞれですから、メーカーとしては本当に難しいところですね。
ホンダのスポーツモデルはホントにスポーツ用の足で、私も最初はビックリでした。DC2インテグラRで洗礼を受けましたね^^
長女は元気に育ってくれて本当にありがたいことではありますが、まぁ本当に手が焼けます^^;
日が合えば、親子ともどもオフ会に参加させて頂きますね^^
Posted at 2017/02/05 16:51:56 | |
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