こりゃハズしたかな～

最近、妙に映画ネタが続きますけども・・。クルマ好き、走り好きが去年注目していた映画ってことになると、なんていっても「頭文字Ｄ」の実写映画でしょうねぇ～。
私も見たい見たいと思っていましたが、結局見に行けずじまいでした。昨日、この映画のDVDをゲットしたので、Macに入れてちょびっと触りだけ見ようと再生を始めたのですが・・・。とりあえずはやっぱりバトルシーンですよね（笑）バトルシーン、さすがに実写だと迫力あるんですけど・・・なんか肝心のシーンはCGが合成されてたりなんかして、リアルなドリフトシーンが連続するだけに、かえってキメのシーンでCGなんかが挟まってしまうと、観客の側としてはかえってそのアラが目立ってしまうというか。。普通に見たらこのCGもかなりよくできた部類にはいると思うんですけどねぇ・・（苦笑）
実際の走行シーンは迫力あるんですけど、よく見ると・・・おいおい、速さを競う峠バトルでなぜにコーナー入り口でサイド引いてるのよ（ちゅど～んっ！）ブレーキローターが赤くなるのはシブいんだけど、なんでコーナリング中に赤くなるのよ？？（汗）コーナリング中もブレーキ踏んでるの？？
とりあえず「見せるための派手さ命のドリフト」なんだな～っていうのは分かっちゃいますね（苦笑）

で、ストーリーのほうはというと・・・う～む、、、チャプターを飛ばしながら見ただけなのでなんとも言えないんですけども、まずキャラクターがやっぱり原作とかなりイメージが違うもんで、違和感バリバリで（滝汗）いやね、イニＤだと思って見なければそれはそれでええんかもしれんのですが、どうしても頭の中には「イニＤの映画」っていうのがあるし、実際出てくる固有名詞は全部イニＤなわけですから、切り離して見なさいっていうのも無理な話。
結局のところ、原作のファンには違和感だけが残るって結果になってしまった、というか、アニメの実写化で失敗する典型的パターンにハマってるだけじゃないのぉ～？　というのが正直な感想でしたね（苦笑）

鈴木杏って、「リターナー」に出てきてたときにはけっこう好きな俳優さんだったんですけど、今回はなんかあきませんね（涙）萎えるなぁ～（核爆）

これから公開になるアニメ原作の実写映画っていうと「最終兵器彼女」がありますけど・・・これもどないなりますことやら。。これもねぇ～　原作のイメージがかなり強い作品ですし、コアなファンばっかりでしょうからねぇ（汗）
・・・って、フツーの人は「サイカノの実写映画」なんていっても、「立喰師列伝」並に知らないでしょうけどねぇ（爆）

とにかく、クルマ映画としての「頭文字Ｄ」はポンスカでした（泣）

やっぱり「ワイルドスピード」とか「トリプルＸ」とか「トランスポーター」とか「タクシー」とか、洋画のほうが何倍も面白いなぁ　なんて思うんですけど、皆さんの感想はどうですか？