
3日前の3月10日、最後の一編成が残っていた京阪旧3000系こと8030系が運用から離脱したそうです。
平成元年に後継の8000系が登場すると同時に、どんどん置き換えられていった車両ですが、20年経って、遂に全廃となるのですね…。
その8000系もリニューアルを受けて内外装が一新されたものの、8030系はリニューアルを受けること無く登場時の塗装のまま引退することになるのですが、40年以上の間守り続けた伝統の旧塗装のまま引退する事は却って幸せなのかもしれません。新塗装は絶対に合わないでしょうから…。
私が京都の大学に通っていた頃は主に阪急を使って大阪との間を行き来したのですが、定期券が切れていた日や大学が早い時間に終わった時等は出町柳まで散歩がてら歩いて向かい、そこから特急に乗って淀屋橋経由で帰ったりしたものですが、私が乗るのは何故か毎回この8030系だったんですよ(笑)
卒業後も伏見稲荷などに向かう時などに乗るのも、何故か8030系…一編成しかないはずなのに、実に不思議なくらいこの編成に乗る事が多かったですwww
そんな8030系も40年以上走り続けてきたからか、車体の傷みも目立っていましたね。淀屋橋寄り先頭車の客用扉も錆の上からそのまま塗装していたので先は長くないとは思っていたものの、実際に引退となると寂しいものです…

3000系の形式名はこちらに譲られたものの、どうも個人的にはしっくり来ません。
やはり3000系は日本初のカラーテレビ搭載で冷房完備の”テレビカー”でないと!
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Posted at
2013/03/13 23:12:12