
警察本部によって、配備している車両の顔ぶれが異なることは良くある話です。
全国的に見られる国費で配備された車両だけでなく、独自に県費で配備された車両や寄贈された車両によって顔ぶれが大きく変わるのが、その主な理由です。
ですが、それだけではなく、その
県費で配備された車両を如何に大事に長く使うかということも主な要因ですね。
YHR32スカイラインやGX81マークⅡなどを長く使い続けていた愛知県警がその代表格ですが、私の勤務先を管轄している京都府警も負けておりません。
何せ、私が京都府内の大学に通っていた頃('08~'12年頃)なんて、三代目G100系シャレードが現役で京都市内を走り回っていました^^;
調べた所、この車両はグレードは1.3L車(キサ1.3i)なので、最も古くて'88年式ということに。ということは、私が見かけた時は軽く20年落ちだったということですね…(汗)
まあ、流石にもう退役していると思いますが(もし今も残っていればバケモノですな^^;)
そんな京都府警ですが、他の警察本部では退役したと思しき車種が今でも現役で使われ続けています。
初代前期型スイフトだとか、プラッツの後期型とかが今でも交番に止まっている事が多く見受けられます。
流石にプラッツの前期型は居ないだろうと思っていたのですが、某所轄署前に止まっているのを見かけた時は流石に驚きを隠せませんでした^^;
できるなら、この物持ちの良さを貫いて欲しいと思っていました。
しかし、実際にはそれも厳しいのかもしれませんね…
京都府警には珍しく(?)、新型の県費配備らしき小型警ら車が配備されていたのです…!
それが上記画像にもある
K13後期型マーチです。
信号待ちの車内から見ただけなので確証はないのですが、廉価グレードのSがベースでしょうか。
京都府警では久々の県費での独自配備車種、そして関西では珍しいマーチの小型警ら車ということで楽しみな一台ですが、その代わり低年式な旧型車が退役していくのは間違いないです。
プラッツ後期型は多数が現役なので当面の間は大丈夫そうですが、プラッツ前期型や初代スイフトは数が少ないので、あっという間に駆逐されてしまう可能性も…
実際に使用する立場である現場の警察官達にとっては喜ばしいことでしょうけれども、車好きとしては少し寂しい気もします…複雑な気持ちですねぇ(-_-;)
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警察車両 | 日記
Posted at
2015/10/25 11:14:15