
以前から時々公開しているミニカーコレクションの紹介記事ですが、最近は長らく金欠状態が続いているため新規にコレクションを買い増す事が少なく、更新頻度が以前以上に更に減っているという有様です^^;
ブログをはじめる以前からも長い間買い続けてきているのでネタがないわけではないのですが、その膨大なコレクションの中から何を紹介するのかを決めるだけでも大変です。
ふと考えてみると、RAI'Sを中心に1/43スケールの物は紹介していることが多くても、チョロQはかなりの台数を持っているにも関わらず、ブログ開設した当初の数回くらいしか紹介記事を書いていないことに気付きました。
なので、しばらくは”ミニカーコレクション”カテゴリーの記事はチョロQの紹介記事が暫く続く事になりそうです^^;
今回紹介するのは、1999年にデビューした
マツダ・プレマシーの初代モデルのチョロQです。
ただのプレマシーのチョロQではありません。チョロQ市販モデル発売開始前の
新車登場時の販促品仕様なのです。
そもそもチョロQの販促品とは何ぞ??と思われる方もいらっしゃるかと思いますので、簡単に説明を。
ディーラーは子供連れの客を引き寄せるために記念品を配布しています。中には子供連れのファミリー層を呼びこむため、おもちゃも販促品に使われることもあります。中には無名メーカーのものを使った安物を使うこともありますが、チョロQののように有名な大手メーカーに特注モデルを用意させるというケースも有るわけです。まあ、以前にも紹介した
ネッツトヨタのチョロQシリーズが有名な例ですね。尤も、今の私みたいなコレクターも釣れてしまうわけですがw
さて、このプレマシーチョロQが配布された当時小学生だった私も、これに釣られてしまって親に強請って連れて行ってもらいましたwww
このチョロQは後に通常販売の市販品としても販売できるようにしてあったのか、販促品にしては作りが非常に良かったと思います(日産が同様の経緯で作ったZ10キューブや前述のネッツ店シリーズのように、市販を前提としていないものは似ていなかったり、作りがすこし甘かったりすることもあります^^;)
きちんとグリルにマツダのCIマークがモールドされている等作りが良いのが印象的です。
シャーシ底面の製品名や版権関係の刻印も施されているのですが、この時はまだ車種名の刻印はありませんでした。しかし、市販品のように商品番号(No.51)だけ刻印されていましたがw
(後に市販された時、実際にNo.51として製品化されました。それなら最初から車名も刻印しておけばいいのにwww)
この販促品仕様では当時のイメージカラーであるオレンジメタリックの成型色に、ヘッドライトとグリル上部のメッキモール部分のみにシルバーで色挿しされていましたが、市販品は更にリアルな色合いのオレンジメタリックで塗装されており、テールランプやグリル内部まで丁寧に印刷されていました。後に黄色と白の車体色が鮮やかなタクシー仕様も通常品に加わりましたが、これは実際に東京で日の丸リムジン社がタクシーとして使っていた初代オデッセイをモデルにしたものだとか。しかし、初代オデッセイもチョロQのラインナップにあったのに、なぜプレマシーでこれを再現したのでしょう?初代プレマシーってタクシーとして使うには無理があるような気が…^^;
話は販促品仕様に戻りますが、コインホルダーにはQショップ限定品と同様のステッカーが貼られていました。
私の記憶が間違っていなければ、このコインホルダーの上にくじ引きシールが貼られていて、このシール裏面に「あたり」と書かれていれば景品(ラジカセか何かだった気が…)がもらえる、という内容だった気がします。
当時は「市販されるなら最初からそっちが販売されるのを待って、それを買えばよかったな」とも思っていたのですが、今では価値のある限定品を手に入れることができたので満足しています^^
しかし、日産党なのにこれまで日産車のチョロQを全く紹介していないということに気づきました^^;
(チョロQ ZEROならY31グロリアを紹介したことがあるのですが)
次は日産車のチョロQを紹介しなくては…
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ミニカーコレクション | 日記
Posted at
2016/04/10 19:46:45