大阪湾岸のインスタ映えスポット「第七岸壁・通称ナナガン」、一般立ち入り禁止へ マナー悪化で 会員制の写真共有サイト「インスタグラム」に投稿して見栄えがする「インスタ映え」のスポットとして人気がある大阪市港区の港湾施設(通称・ナナガン)が12月8日以降、一般の立ち入りが禁止されることが29日、管理する大阪市への取材で分かった。カップルなどでにぎわっていたが、近年は騒音やごみのポイ捨てなど訪問者のマナーが悪化。海に転落する恐れもあり、立ち入り禁止を決めた。市の担当者は「安全上やむを得ない」としている。 「ナナガン」はなみはや大橋の近くに位置し、倉庫が立ち並ぶ突堤で、正式な名称は「大阪港第三突堤先端物揚場(ものあげば)」。グーグルの地図アプリでは、この場所が「第七岸壁」と表示されることから、略して「ナナガン」と呼ばれるようになった。 全長約160メートルの岸壁からは阪神高速湾岸線や対岸の工場地帯を見渡すことができ、ベイエリアの眺望が楽しめるスポットとして、SNS(会員制交流サイト)などで話題に。インスタグラムの普及により、岸壁に愛車を止めて撮影する愛好家やカップルが続出。そこに釣り客も加わり、今夏のピーク時には一晩で300台以上の車両が訪れる人気ぶりだった。しかし、近年では違法改造車が夜通し騒音を響かせたり、ごみが放置されたりとマナー違反が横行。周辺道路の渋滞や物損事故も誘発し、物流業者らから苦情が相次いでいた。(以上、2017年11月30日付の産経新聞より引用)最初にこのニュースを聞いた時は「ああ、遂にこの時が来たか」と思う反面、やはりショックを隠しきれませんでした。関西圏では数少ないであろう、愛車の写真を撮りながらのんびりと仲間たちとのんびり出来るスポットである、ナナガンこと第三突堤第七岸壁。ここ最近は集まる人々のマナーが著しく悪化し、昔と比べて空気が悪くなったと感じていたので、いつかはこのような事態になるだろうとは予想していましたが、それでも予想していた以上に早すぎたので、まだ心の準備ができておりません。雑誌でデモカーの撮影などにしばしば使われている場所で、私の自宅からもさほど遠くない場所だったものの、最初は聖地のような場所で行くのも恐れ多い聖地に近い場所だと思っていました。そんな聖地に初めて赴いたのはER34を買ってから数カ月後のことで、とある保存会に加入する際に必要となる愛車の写真を撮影するために赴いたときでした。この時はナナガンも今ほど有名ではなく、ゴミも散乱せず落書きもなく、今よりも静かで落ち着いた場所だったと記憶しています(この頃は平日休みの職場だったので、静かできれいな場所だったと記憶しています)よく足を運ぶようになったのは、当時まだ15クラウンセダンにお乗りだったGZG50masayaさんと知り合ってからよく足を運ぶようになりました。お互いの居住地などのことを考えると、ここが一番都合がよく、居心地も良い場所だったのです。その後もここで集まるうちに知人が増えたり、みん友さん達とお会いする場所として重宝していたので、私にとっては車関係で知り合った人との思い出が溢れる、特別な場所だと感じています。思い返せば、様々な思い出が蘇ってきます…いやー、本当に様々な出会いと思い出が蘇ってきます…本当に良い思い出ばかりでした。それだけに、最近のマナーの悪化は目に余るものがありました。ゴミはあちこちに放置され、岸の転落防止用ブロックにはスプレーで落書きされ、挙げ句の果てには空ぶかしやコールによる騒音被害…水上警察署からパトカーや警備艇がナナガンに集まるという事もありました(汗)たしかに元々は岸壁であり、倉庫や運送会社の車庫・事務所などがある荷揚げ場であり、本来は集まるためのスポットではありません。だからこそ、邪魔にならない休日に隅の方で大人しく談笑したりするなどして迷惑をかけたりすることがないように心掛けていました。勿論、ゴミのポイ捨てなんて以ての外です。それだけに、最近のマナーの悪化で閉鎖されるなんて、非常に悔しくてたまりません。閉鎖が決まってしまった以上はどうしようもありませんが、他の場所でもこのような事にならない事を祈っています。