先日のブログにて…
『せっかく通販で欲しかった新製品買ったのに、うっかり予約商品と一緒に買ったからすぐに手元に届かないんだわwwwHAHAHA』(要約)
…と書いたのを覚えていますか?
…え??そこまで読んでいないって?!
あれから数週間を経てようやく手元に届きました!これで当ブログのミニカーネタも暫く潤いそうです(
というかミニカーに投資する金があるなら実車の方に投資or
貯金して実車ネタ作れ、ですって?自分でも本当はそうしたいですねぇ…同情するなら金をくれ)
で、今回はその中から一番のお目当てだった
RAI'SのEC5A後期ギャランVR-4の京都府警高速隊パトカーの紹介!…という流れになるはずですが、今回はそれは差し置いて、もっとネタになりそうな戦利品を紹介していきたいと思いますw
え?空気を読めって??いや、敢えて空気を読んだ上でフェイントを掛けたりするものですよwww
さあ、Y30祭りの始まりです…www
トミカリミテッドヴィンテージネオ 日産セドリックワゴン V20E SGLリミテッド(97年式)
以前から度々トミカリミテッドヴィンテージネオシリーズ(TLVN)でちょくちょく発売されていたY30セドリック/グロリアですが、今月のバン&ワゴン大量発売で耐えきれずに手を出してしまいましたw
私が幼い頃(平成初期)でも同車は町中でもセダンもHTも町中で見かける機会が多い車種でした。…見かけた記憶があるのは威厳のある後期型ばかりですが(苦笑)
それだけ押し出しの強いデザインの顔つきのY30後期と、当時最新鋭で見かける機会が多かったY31は今でもセドグロのイメージが強く、脳内に刷り込まれております^^;
で、その「セドグロのイメージ」が色濃く残っている後期型の顔つきを持ったバン・ワゴンも必然的に好きになるわけでしてw
…このシリーズで最初発売されたときはスルーするつもりでしたが、後期型のカタログカラーである緑ツートンを見たとき、ついに我慢しきれずに購入してしまったわけです(;・∀・)
で、今回発売されたその緑ツートンは厳密にはフォレストグリーンパールツートン(#1S2)で、1995年11月のマイナーチェンジで追加されたカラーです。製品化されたV20E SGLリミテッドもその際に追加された最上級グレードで、ベンチシート&コラムAT専用グレード、そして屋根のメッキルーフモールやドアミラー、
ブロンズガラスなどが標準装着されるグレードです。その特徴的なベンコラ内装も再現されており、特徴的なサードシートも引き出された状態で再現されています。個人的にY30らしい内装だと感じるポイントなので嬉しいところですw
最近発売された車種らしく、1/64になると非常に細いマフラーも筒状に見えるように細かく造型されているのには唸らされてしまいました!

続いては…
トミカリミテッドヴィンテージネオ 日産セドリックバン V20E デラックス(陸上自衛隊業務車1号)
こちらも発売されたばかりの新製品の陸上自衛隊の業務車1号仕様。
どういう用途に使われるかの詳細は上記のウィキペディアの項目を見ていただくとして、ざっくりというと「公用車」的な用途で、駐屯地近辺でよく走っているのを見かけますね。最近は使えそうな市販車も減ってきているからか、Y30製造終了後はY12ウイングロードになったり、その後もレガシィやランサーなどのステーションワゴンがベースになり、塗装もオリーブドラブから製造段階からの黒色塗装になり、年々普通の車になってきてしまいましたね…それらも製造中止になり、最近はどんな車種を採用してきているのでしょう(;・∀・)
あ、白色のバンをベースにしたのはまた別の用途の
業務車2号です。それらは後継車に困らなさそうですね。普通のバンで済みそうですし。

こちらは先ほどの市販車とは異なり、同じセドリックながらバンがベース。セパレートシートの前席でフロアシフトになり、サードシートも有りません(たたまれている状態…?)。そしてバンには必須の荷室窓の保護棒、最大積載量表記もしっかりあります。
最初は地味な仕上がりの商品なのかな…と思っていましたが、実物を見ると明らかに四悪品サンプル画像よりも存在感のある独特の色合い、そして細かい陸上自衛隊用らしい表記。因みに「中即集団一付」と記されているので、
中央即応集団で使用されていた個体をモデルにしているようです(無知な分野なのでよくわからないままですが←)。ナンバープレートもきっちりと自衛隊車両用の横長な6桁タイプを模したものが付けられています。発売元であるトミーテックはプラモデルのMSSシリーズで同じY30セドリックバンの業務車1号(ただしこちらはVG20ではなくCA20搭載の4気筒モデルのスタンダード)を出しており、さらには航空自衛隊用も出しています。TLVNでも同様な製品展開に期待したいところですね!
トミカリミテッドヴィンテージネオ 日産グロリアバン V20E デラックス兵庫県警仕様
今回購入したY30の中では唯一、昨2020年9月にY30ワゴン/バンの中で最初に製品化された一台です(同時発売されたのはセドリックバンV20E SGLリミテッドのホワイトパールツートン)。モデル化された兵庫県警察は実際にVY30がセドリック/グロリア、VG20/CA20Sなど多数の仕様が活躍していました(セドリックとグロリアが混在しているのは、兵庫日産と日産プリンス兵庫が入札で
殴り合い争った結果なのでしょう、知らんけど←)。因みにすでに先日全てのVY30パトカーが退役した模様です…()
因みに、兵庫県警と言えば初代アベンシスやP12プリメーラワゴンなど、兵庫県土木パトカーから兵庫県警パトカーに転用したパトカーが有名ですが(前述の2車種も昔から土木パトカーで見かけていたものの、兵庫県警パトカーとしては最近になって見かけるようになってきたことからも明らか)、VY30の場合もそうだと言われていますね。確かに1999年の製造中止までなら、土木パトカーにも配備されていそうな車種ですし。その一方で昔から新車で100系カローラバンなどのように直接兵庫県警で使用し続けていそうな商用車ベースのパトカーもいますし、VY30パトカーの中にもそういう個体も混じっていそうな気もします。今となっては解明の使用もありませんが…(;・∀・)
あ、他にも福岡県警にもブーメラン型赤灯を搭載したセドリックバン6気筒車がいたり、大阪府警でもいたりしました。これらも前述のMSSシリーズで選択式で作成できます。
…TLVNのミニカーそのものよりもモデルとなった実車の解説が今回の記事の過半数を占めそうなので、ここらでTLVNの解説に移ります←
今の所、TLVNでは唯一のグロリアバンとしての製品化です。グロリアワゴンも無いですけれど()。勿論フロントグリル・ライトは別パーツで再現されていますし、テールランプもグロリア用の塗り分けになっています。テールゲートの車名ロゴは細かすぎて印刷されていませんが、その部分は塗装の塗り分けはされています←
この兵庫県警パトカー仕様で注目したいのは、運転席ドア。
自動車Nox・PM法の
車種規制適合車ステッカー(大阪府発行)が再現されています。VY30兵庫県警パトカーも姿を消しましたが、こちらもまたステッカーも表示義務も廃止されたもの。行く行くはこのステッカーもレトロなものとして扱われていく存在になっていくのでしょうね…さすが高速有鉛デラックスと癒着(笑)しているだけのことがありますね!いや、本当に流石だと思いますw
さて、あとはグロリアバン/ワゴンのラインナップ拡大にも期待したいところですね。個人的にはセドグロのバン/ワゴンの象徴とも言えるウッド調ステッカーを
貼った姿での製品化に期待したいですね!いや、絶対に売られるはずだと信じていますw
トミカリミテッドヴィンテージネオ 日産グロリアハードトップ V30ターボブロアム
こちらは今回購入したものではなく、昨年のうちに購入していた2017年発売のHTですw
町中で見かけたY30後期グロリアHTの3枠車に懐かしさを覚えて衝動買いしたものだったりします(というか、こういう衝動買いは割と日常的ですがwww)
なんだかんだ言いつつも、自覚していない間にY30沼に引き込まれていますね、私。このままTLVNやイグニッションモデルとかのモデルカー、そしてカタログや書籍でY30関係のものを買い漁るようになりそうで怖いです…?!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル