
昨2020年5月に発売された、V37スカイラインのトミカ。2014年にも非
タイプSPの初期型ハイブリッド車で発売されましたが、二度目の大規模マイナーチェンジを経てトミカでも再び発売されるようになりました。
試作品のサンプル画像がトミカ公式サイトの発売情報に掲載された当初は「話題の400ps超えグレードの400Rの製品化か?」「いや、ルーフ後端にプロパイロット2.0のアンテナが付いているからハイブリッド車では?」「通常品の車体色ではカーマインレッドだからハイブリッドタイプSPがモデルだろうけど、初回限定版が白いから400R??」などと私の周囲でも議論の的になっていました。実際に製品化された製品を見てみると…

グレードエンブレムはテールランプ上に「400R」と印刷されている通り、モデルは400R…なのですが、懸念材料となっていたプロパイロット2.0用のアンテナは付いているまま。車内を覗き込んでみると、インパネのセンターに同じくプロパイロット2.0用のセンサーが再現されているではないですか。プロパイロット2.0はハイブリッド車にのみ装備。でもエンブレムはガソリン車の400R…でも通常品の車体色は400Rは滅多に見られない、ハイブリッドタイプSPのカタログカラーであり、テレビでもよく見かける広報車よろしくカーマインレッド…なんだかなぁ()
おそらくテールランプ下に「GT」とタンポ印刷するのはコストや技術的に難しいのだろう…それともガソリン車にしておいたほうがフェンダーのHYBRIDエンブレムの印刷を省略できてコストダウンに繋げられるのか、それともただ単に話題性で400Rのエンブレムを付けただけなのだろうか…等と一人で考え込んでは結論付けようとしていましたが、スカイライン乗りとしては釈然としなかったものです…(-_-;)
そんな中、突如日産オンラインショッピング上にV37の限定トミカが発売されるという情報が流れてきたではありませんか!仕事終わりに即座にスマホから購入すれば直ぐに購入できると感じたため、友人から頼まれていた分も含めて複数個をあっさりと購入できました(その後は言うまでもなく阿鼻叫喚でしたが←)

で、届いた商品がコチラ。箱絵に書かれているのはディープマリンブルーのハイブリッドタイプSP(側面の蓋にも色名は書かれていますね)
箱を個別に包んでいるビニール袋には日産純正部品のステッカー(部品番号は”KWAMO-36086”)も貼られていますが、今からこれを元に注文しようとしても製廃扱いになっているんでしょうねぇ(遠い目)
さて、それはともかく商品の本体を見てみましょう…

発色もきれいでディープマリンブルーらしいのは言うまでもないですが、しっかりとフェンダーの「HYBRID」も、テールランプ下の「GT」エンブレムもしっかりと再現されています!更には通常商品では省略されていたドアノブメッキ部の印刷まで抜かりなく再現されています!
さすが日産限定商品…値段が高くなっている分以上に再現度も半端ないと言えるでしょう!
実車も大好きな者としてはもっと眺めたりしたいのですが、価値がある絶版の限定品なので気軽に開封することすら憚ってしまいます(;・∀・)
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ミニカーコレクション | クルマ
Posted at
2021/08/15 20:46:12