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ミノスケ@KV36のブログ一覧

2021年09月22日 イイね!

国産名車コレクション スペシャルスケール1/24 vol.127

国産名車コレクション スペシャルスケール1/24 vol.127コレが発売されるのを期待していた…!
この仕様で発売されるのを心の底から期待していた……!
足を棒のようにして入手できそうな店を探しまくり、店員さんに交渉してなんとか予約してもらった………!!
そして入手したのにブログ化まで一ヶ月も経ってしまっていた()
どうしてこうなった←


というわけで紹介するのはコチラ。

先月8月13日に発売された、アシェットが発行している「国産名車コレクション スペシャルスケール1/24」の第127号、”日産スカイライン25GTターボ(1998年式)”です。
アシェットではこれまで1/43スケールの国産名車コレクションなどを出していましたが、コチラでは定番の車種以外にもハイゼットバンなどまで発売された末に「同年代に販売された外国車とともに日本車の時代を振り返る!」といって「国産」と銘打った商品名と相反して外車のモデルカーまで付けることになるなど、当初の期待以上に人気を博して延命されていたのであろうというのが伺えます(;・∀・)
そして、手頃な1/43スケールからプラモデルなどでも標準とも言える1/24にスケールアップして「スペシャルスケール」と銘打って展開されているのがこのシリーズです!
公式Webサイトでは「国産名車コレクション スペシャルスケール1/24」となっていますが、商品の背表紙では「スペシャルスケール1/24国産名車コレクション」と逆になっている点が不思議です…何か事情でもあるのでしょうか←

発売当初から「凄いなー、プラモサイズのダイキャストカーの出来は凄いなー…値段もすごいから買うことはないだろうなぁ(白目)」と思いながらも刊行予定は確認していました。そしてある日公開された発売予定リストに「Vol.127 日産スカイライン25GTターボ(1998)」と書かれていることに気付いたのです。
「型式は書かれていないが、年式とグレード表記からしてR34スカイラインには違いない…でも、2ドアか4ドアかまではわからない。GT-XターボならともかくGTターボと書いてあるということは、4ドアではなく2ドアである可能性も否定しきれない……。でも創刊初期に2ドア車体をベースに実車が作られたBNR34が製品化されたし、同じようなモデルをまた発売するとは限らない…いや、寧ろその金型を手っ取り早く再利用するためにER34の2ドアGT-tに仕立て直される(でもフェンダーが広かったりする)という最悪のパターンだったらどうしよう……」と、私お得意の過剰かつ余計ネガティブな心配をしながら勢いだけで書店で予約しました。
「2ドアER34のモデルカー自体もレアだし、それはそれでネタになるからいいやアハハハ」と思いながら予約表に記入し、発売当日を待ったのです。
そして届いた実物はというと…?!

私が望んでいたアスリートシルバーの4ドア!

そしてなぜか2台!!←
いや、予約したのは1台だけだったんですけどね?予約していた書店に引き取りに行く前に職場近くの大規模書店に売られているのを見かけて、思わず購入せずに要られませんでした(アホ) そして予約した書店でも引き取ってくるという始末www
まぁ、予約はしても必ず手に入るという確証は入荷した旨の電話をもらうまで確証を得られなかったことと、万が一破損したときの予備を兼ねた保存用未開封品も確保したかったのですよ

では、実物を見てまいりましょう。


商品名は”25GTターボ”とされていましたが、商品本体(いや、書籍・雑誌扱いなので薄い冊子のほうが本体のような気も…??)…というかミニカー部分の台座や前後ナンバープレートには”25GT-Xターボ”と書かれていました。そして車体色は恐らく4ドア登場時のカタログカラーのアスリートシルバー………のはずですが、どういうわけか水色っぽい色合いに……??
アスリートシルバーというよりも、G10やG11のブルーバードシルフィ辺りでよく見かけそうな水色系の車体色に近いです(汗)
まぁ、アスリートシルバーって採用車種も少なく、見本や朝食に困りそうな色合いなので仕方ないところです。そう考えると、京商1/43ってよく調べて見事に調色したものだと感心させられます。
というか前号の予告画像ではしっかりとアスリートシルバーらしい色合いだったのに(印刷の都合により実物と色合いが異なって見えます、という注意書きをよく見かけますが、今回最も身を以て知ることが出来ました←)

でも不思議と見慣れてくると洗脳されてくるからか、自然とアスリートシルバー本来の色合いのように見えてくる時もあるから不思議なものです。偶然にも同じように藤色っぽいスカイラインつながりでトミカリミテッドヴィンテージネオのGC10TKハコスカ2000GT-X後期型のラベンダー色と並べて飾っているのですが…
結局はそれ以上の脈絡もなかったですね。単なるこじつけでしたネヾ(*´ー`)ノ





造形の方は特に問題なし。というか凄く出来が良い方になるのではないでしょうか。
散ったい的な造形のキセノンヘッドライトのリフレクター形状、フロントバンパーやサイドフェンダーにまでクリアレンズを埋め込んで再現されたウインカー、そしてハイマウントストップランプもきっちりとクリアパーツ。前後のキャリパーも日産ロゴがない以外は形状もしっかり再現されている点に惚れ惚れします。GTエンブレムやグレードエンブレムの書体までR34らしく再現できています。同色同グレードの実車に乗っていた私が見ても満点を出しても良いくらいです!それだけに色合いの違いがなおさら残念です…(苦笑)


このシリーズの特徴と言えるのは、前席左右ドアが開閉して細かく再現された車内も見れること!ですが、それでもプロポーションの良さを優先するためか、ドアのチリがしっかりとしており、ドアミラーを引っ張ったりドアノブに爪を引っ掛けて開けようとしてもなかなか開きません(;・∀・) 結局、運転席側ドア下部のプレスラインに爪楊枝を引っ掛けて開け、助手席側は内側から指で押し開けました…そのせいか、助手席側は少しズレてしまったような気が(;´Д`)




内装の造形も素晴らしいです!シートセンター部分の色合いも雰囲気が出ている上に、リアのウーファー一体式スピーカーやCD/カセット2DINデッキの造形も実車に忠実で、エアコンパネルのボタン一つ一つまで丁寧に塗装されています。ドア内張りのスイッチ類も一つ一つ丁寧に
因みにトランスミッションはM-ATx。カタログに忠実な仕様とは言え、結果的に私の前愛車と全く同じ仕様ですね…!勿論ステアリングにもステアリングが着いています。…が、その一方でステアリング中央の日産CIマークが銀色に塗装されていたり、メーターパネルは後期型の白いメーターだったり……RAI'Sの後期25GT-Xといい、メーターパネルは間違えられやすいですねぇ…いや、RAI'Sのは間違いも酷いものですが()
なおインパネ中央の3連メーターはきちんと前期型の黒いメーターでした。どうしてこうなった…。

ついでにいうと、助手席側ドアの内張りも運転席側を反転させただけだったりします。ついでにいうと、運転席足元にはAT車なのにクラッチペダルも生えてました(ぉ

なんだかんだ言いましたが、モデルカーも色々と魅力的なモデルが増えてきて、良い世の中になってきたと感じます。そんな中、この思い出深い(と同時にいつかはもう一度乗りたい)元愛車と同型同色同グレードの大スケールミニカーが発売されるのは非常に嬉しい限りです。
購入した当初、具体的にはこの頃の仕様にするためにステッカーやナンバープレート等を1/24スケールで再現してみたいものですね!(今ではこの頃が一番良かったかな、なんて思っていたりもします…今度乗るときはこの仕様にして乗ろうかと)

今回のブログではプラモ並みの大スケールの物を紹介したので、今度はミニカーネタでは最近熱い小スケールネタでも紹介しようかと…
Posted at 2021/09/22 23:17:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | クルマ
2021年08月15日 イイね!

日産限定トミカ HV37スカイラインGTハイブリッドTypeSP


昨2020年5月に発売された、V37スカイラインのトミカ。2014年にも非
タイプSPの初期型ハイブリッド車で発売されましたが、二度目の大規模マイナーチェンジを経てトミカでも再び発売されるようになりました。
試作品のサンプル画像がトミカ公式サイトの発売情報に掲載された当初は「話題の400ps超えグレードの400Rの製品化か?」「いや、ルーフ後端にプロパイロット2.0のアンテナが付いているからハイブリッド車では?」「通常品の車体色ではカーマインレッドだからハイブリッドタイプSPがモデルだろうけど、初回限定版が白いから400R??」などと私の周囲でも議論の的になっていました。実際に製品化された製品を見てみると…

グレードエンブレムはテールランプ上に「400R」と印刷されている通り、モデルは400R…なのですが、懸念材料となっていたプロパイロット2.0用のアンテナは付いているまま。車内を覗き込んでみると、インパネのセンターに同じくプロパイロット2.0用のセンサーが再現されているではないですか。プロパイロット2.0はハイブリッド車にのみ装備。でもエンブレムはガソリン車の400R…でも通常品の車体色は400Rは滅多に見られない、ハイブリッドタイプSPのカタログカラーであり、テレビでもよく見かける広報車よろしくカーマインレッド…なんだかなぁ()
おそらくテールランプ下に「GT」とタンポ印刷するのはコストや技術的に難しいのだろう…それともガソリン車にしておいたほうがフェンダーのHYBRIDエンブレムの印刷を省略できてコストダウンに繋げられるのか、それともただ単に話題性で400Rのエンブレムを付けただけなのだろうか…等と一人で考え込んでは結論付けようとしていましたが、スカイライン乗りとしては釈然としなかったものです…(-_-;)

そんな中、突如日産オンラインショッピング上にV37の限定トミカが発売されるという情報が流れてきたではありませんか!仕事終わりに即座にスマホから購入すれば直ぐに購入できると感じたため、友人から頼まれていた分も含めて複数個をあっさりと購入できました(その後は言うまでもなく阿鼻叫喚でしたが←)




で、届いた商品がコチラ。箱絵に書かれているのはディープマリンブルーのハイブリッドタイプSP(側面の蓋にも色名は書かれていますね)
箱を個別に包んでいるビニール袋には日産純正部品のステッカー(部品番号は”KWAMO-36086”)も貼られていますが、今からこれを元に注文しようとしても製廃扱いになっているんでしょうねぇ(遠い目)

さて、それはともかく商品の本体を見てみましょう…



発色もきれいでディープマリンブルーらしいのは言うまでもないですが、しっかりとフェンダーの「HYBRID」も、テールランプ下の「GT」エンブレムもしっかりと再現されています!更には通常商品では省略されていたドアノブメッキ部の印刷まで抜かりなく再現されています!
さすが日産限定商品…値段が高くなっている分以上に再現度も半端ないと言えるでしょう!
実車も大好きな者としてはもっと眺めたりしたいのですが、価値がある絶版の限定品なので気軽に開封することすら憚ってしまいます(;・∀・)
Posted at 2021/08/15 20:46:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | クルマ
2021年07月27日 イイね!

ハセガワ 1/12プラモデル レトロ自販機(うどん・そば)

ハセガワ 1/12プラモデル レトロ自販機(うどん・そば)先日はハセガワのハンバーガー用レトロ自販機のプラモを組み立てましたが、同じシリーズで今度は富士電機製の麺類自動販売機をモデルにした”レトロ自販機(うどん・そば)”が発売されました!
今のレトロ自販機を支えているのは独特のギミックを持つ麺類自販機があってこそ!と考えている私にとってはスルーできないので組み立てずには要られませんでした(*´σー`)エヘヘ
スナップキットなので思い立った時に勢いで作れるのもありがたいものですw
え?初代プレステのプラモを積んだままじゃないかって?細かいこたぁいいんだよ←

比較的シンプルな箱状の構造だったハンバーガー自販機に比べ、うどん・そば自販機は実物同様に前面パネルが左右分割式になっており、それに合わせて天面・底面・背面のパネルもそれに合わせて左右分割されています。それらは左右をジョイントを介して繋ぐのですが、同じようなパーツも多いのでうっかり間違えて嵌め込んでしまうと大変な目に遭います()
というか私は実際に痛い目に遭いました。慎重にジョイントを抜こうと引っ張ったら折れてしまったので、泣く泣く接着剤で固定し直しました。スナップキットで接着剤使ってんじゃねーぞ俺ェ!!←
まぁ、逆にそのパネルの組み合わせさえ間違えなければ簡単に組めます。えぇ、大丈夫です。私みたいに入手できた喜びと勢いで舞い上がって組み立てようとしなければまず大丈夫です←
因みに、上記の写真は外枠の部分をシルバーに着色して乾かしている途中の画像。基本的にシルバーの部分のみ着色できれば大丈夫です。ペイントマッキーで塗れば十分すぎるくらいです。後はお釣り受取り部分を適当な黒いマジックで塗るくらいです。




基本的にステッカー類が充実しているので、外枠を塗ったら後はステッカーを貼るだけで見栄えが十分にアップします(一部はカッター等で切り抜く必要がありますが)

電照式看板部分が一番大きいステッカーなのですが、ここで手元が狂うと私の作例みたいに少々悲惨なことになります…いや、作例ということすらおこがましいものですが(白目)




ステッカーは付属品である丼にも貼ることになっているのですが、タイトル画像のパッケージを見て分かる通り、部品名が”うどん兼そば”となっています。どっちやねん、一緒にしたらアカンがな←
で、うどんとそば両方のステッカーがあるので好みに応じて中身を選べますw
因みに割り箸のパーツも入っていますが、こちらには当然ながらステッカーはありませんwww


そのうどん兼そば()を本体の取り出し口に置いてみました。取り出し口に出る前に勢いよくグルグルと回されて調理(湯煎?!)される様子が脳裏に浮かんできます。
隣の薬味・割り箸入れも開閉できますのがツボです。うどん兼そばパーツと割り箸パーツを無くしそうならこの中に打ち込んでも良いですが、実物では真似しないでくださいね?(というか実物もここまで深くない気が←)
あ、お釣り取り出し口も開閉します。上手く組み立てられるのなら大丈夫です…少なくとも私はハンバーガー自販機のときよりは上手く組み立てることが出来ました。はし・薬味入れは相変わらず開きっぱなしですが←



…というわけで、完成した姿がこちら。組み立て開始から完成まで約一時間と言ったところでしょうか。割と簡単に組み立てられるスナップキットながら、本物並の雰囲気を醸し出していると思いませんか??






そして好みに応じて自由に貼れるおまけシールが充実しているのが、ハンバーガー自販機との大きな違い!これは実物の実働個体数が多いこと、そして中身にバリエーションが多いこともその要因でしょうか。
お品書きのラベルや各種注意書きが、どこかのドライブインで今も使われていそうな雰囲気を醸し出します。ということで、貼ってみましたw
腕に覚えのある方なら、多少煤けて劣化した具合にウェザリングしたり、電照看板を実物と同じものに変えてみたりするなど、意外と奥深い商品かもしれません。価格も安いですし、複数台並べたり同社製の同スケールのパイプ椅子・机セットと組み合わせたりして、ドライブインやコインスナックを再現してみるのも良いかもしれませんね。


========= 〈以下、業務連絡欄〉 ========
>神奈川の33R海苔某氏へ
これで魅力は伝わりましたかね?これ見てパイプ椅子・机とかハンバーガー自販機なども組み合わせてfigmaで遊んでみてくれよコノヤロー( ˘ω˘)⊂彡☆))ωΦ) パーン
Posted at 2021/07/27 22:20:39 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | 趣味
2021年06月29日 イイね!

RAI'SっぽいけどRAI'Sじゃない?怪しいパトカーのモデルカー

先日、職域接種ということで一回目のワクチンを打ってもらいました。
その後は何かと症状が出るのは承知の上でしたが、何やら打たれた箇所の痛み以外にも、倦怠感が結構長続きした気がしました…(;・∀・)
先週の土日も何もできないままひたすら寝ていました() このままブログの更新頻度が以前と同じくらいにまで空いてしまうんじゃないかと危惧しましたが、その後はかなり快調になりました!絶対にワクチン接種だけが原因ではなさそうですが、一体何だったんでしょうかねぇ…

さて、今回のブログのネタはミニカーネタ。
先日ラインで「某店にミノスケ好みの在庫が多数ある!」というタレコミが入り、久々に某リサイクルショップへと足を運んでみたら、ガラスケース内に広がるパトカーやセダン系中心の1/43モデルカーの山…!
大半がケースがない丸裸の状態でしたが、それでも状態がきれいなものがメインで値段も良心的。その中から物欲を抑えつつもレアそうなものを何店か購入してまいりました(プチプチとテープは頂けるとのことだったので、最低限の養生は施して持ち帰りました)。
その中から天の邪鬼な私の心をつついたのがこちら!

170系クラウンの警視庁パトカーですね。昇降機もないので、交通取締用の3.0リッター車のJZS175改でしょうか。

でも何かおかしい…?
何かと違和感が強いです。
・警視庁のフォントが妙にでかい
・運転席側が妙に古臭く「庁視警」表記
・よく見たら車体下半分の黒塗装がつや消しブラック…?
・助手席ミラーに補助ミラーがついていない
・ルーフアンテナもなければコールサインも何もない
・よく見たらホイールがアスリート用純正アルミホイール


・前面警光灯がグリルに直に張り付いている?!
・旭日章がグリルではなくグリル上部、エンジンフード先端に付いている…??
・警視庁なのになぜか福岡ナンバー(笑)


…見るからに胡散臭いですね?
RAI'Sがこんな雑な考証のものを発売していた?!
いいえ、RAI'Sが関与していない上、下手するとRAI'S製品以上にレアかもしれない逸品かもしれないのです!?


実はコレ、RAI'Sなどで実車を元にした本格的な警察車両のモデルカーが発売されるよりも大分前に日本国外のみに展開されていた、「J-collection」シリーズの海外専売商品なのです。
中国はマカオにあるミニカーメーカー、ixo社が生産し、日本では京商が販売しているJ-collectionシリーズ。海外でも人気の日本車を製品化するシリーズで、安価な割に品質が良い名作シリーズだと言えますね。昔はコレが定価2000円台、ジョーシンなどでは1600円ほどで買える店もありました。今思うと本当に良い時代でしたねぇ(しみじみ) 今では京商自ら製品化・製造から販売までしていますね(たまに出来が”…??”となるような物もなくはないですが^^;)
最近だと、同じものがアシェット社が刊行している分冊百科『国産名車コレクション』の付録などにも転用されていたりしますね。以前紹介したハイゼットカーゴみたいに。
で、元が海外メーカーだからか日本国内では販売されていない仕様も海外では展開されているわけで。その中の一台がこの17クラウンの警視庁パトカーなのです。最近だと上記のハイゼットも警視庁某警察本部に配備されている捜査車両さとか、日本エアポートサービス(JSS)の社用車(空港構内用のナンバープレート付き!)という日本在住のマニア泣かせの仕様も展開されていたりします。たまーに一部のミニカーショップが独自のルートで仕入れて販売していたり、ヤフオクに出品されていたりしますね。

で、この17クラウンもそうした中の一種なのでしょう。警光灯から察するにRAI'S製品と共通のもののようですし、RAI'Sの初期と発売時期が近い(15年近く前??)なのでしょう。おそらく海外から(まだ当時は世界的に情報がワールドワイドに公開されていなかったであろう)日本のパトカーの情報を現地のスタッフが必死に再現し、時にはコストの関係で泣く泣く省略したりしながらも必死になって再現したのでしょう(予想ですが)。その結果、RAI'Sのようなリアリティ一辺倒ではなく程よい非現実さも入り混じった独特の魅力を放っていたのでしょう。因みに内装は市販車のアスリートと全く同じで、装備品がなにもない一般車のアスリートと同じ状態だったりします。そのせいか、結果的には実物のパトカーではなくドラマや映画の撮影に使われそうな劇用車に近い雰囲気に見えてしまうのは私だけでしょうか^^;

…それも西部警察よろしく、パトカーの破壊シーンあるような一昔前の刑事ドラマとか^^;
そう言えば福岡ナンバーを掲げていますが、福岡ってフィルムコミッションが盛んであったり、筑豊アクションプロジェクトによる”爆破インスタ”が資金話題になっていたりしますね。偶然にも時代があとから追いついた感じでしょうか?!
そう言えばこの映画の冒頭のシーンも福岡って設定でしたね…アクションは派手でしたが、ストーリーが胸糞悪いシナリオでしたね(遠い目)

と、実物のパトカーを意識した作りと車種チョイスながらも実車の再現度には遠く及ばなかったように思われるかもしれませんが、RAI'Sが発売されるまではこれでも相当リアルな方でした。日本車のモデルカー、それもGT-Rやらスープラやらのスポーツカーの製品化が中心だったそれまでのことを考えると、実車に即した17クラウンで前面警光灯などを再現しただけでも凄かったことでしょう。
寧ろ、この一台が製品化されていなかったらRAI'Sなどのようなリアル志向の警察車両モデルカーなんて生まれていなかったことでしょう。そう思うと、日本のモデルカー界の歴史に名を刻む一台と言えるでしょう。

※Jコレクション発売当初からのWebサイトが軒並み消えていたりするなどして、資料が乏しい中で書いた記事なので、ひょっとしたら間違いもあるかもしれません…もし間違いがありましたら、コメントやDM、或いはツイッターなどでご指摘頂けると幸いですm(_ _)m
Posted at 2021/06/29 22:08:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | クルマ
2021年06月11日 イイね!

ハセガワ 1/12プラモデル レトロ自販機(ハンバーガー)

ハセガワ 1/12プラモデル レトロ自販機(ハンバーガー)先日このような記事を書いたものの、「どうせ作ることなく積みプラになるんでしょwww」と思ってらっしゃる方も多いでしょう?
素直に言ってご覧なさい?大丈夫、怒りやしませんよ。私自身でもそう思っていたくらいですから←

それで本当に作らないというのも周囲(と私自身)の思うツボになるのも癪なので、まず手始めにもう一方よりも簡単に作れそうなイメージのハセガワ製ハンバーガーのレトロ自販機から作成し始めました!
キャラクターは流石にオリジナルに変えられているものの、ホシザキ電機・富士電機製のハンバーガー自販機をリアルに再現してある一方、スナップキットとしての組み立てやすさも確保されているという嬉しいキットです!
…とは言ったものの、取り出し口蓋の軸部分を片方カットしすぎたのか、キチンと開閉できないという失敗をやらかしてしまいました(;・∀・)
仕方ないので軸の折れた部分を継ぎ接ぎして復元しようとしたものの、固定はできても開閉が容易に出来なくなってしまいました()
あとは、メインの看板部分のシール貼った後に、その上下のシルバーに塗装する枠の塗り忘れに気づいて後から慌てて塗ったら少々見苦しいことに…(汗)

その二点の失敗を差し引いたら、眺めて雰囲気を楽しむ分には十分です。
相模原の中古タイヤ市場の実物で購入した、本物の自販機ハンバーガーの蓋と並べるという夢も叶いました!自販機に合わせて1/12で再現されたハンバーガーの箱も一緒に写しましたが、この小さい箱の6面にシールを貼って再現しました。すぐに紛失しそうなサイズ感ですが、取り敢えず先述の壊れた取り出し口の中に二個とも封印して、透明な蓋越しに眺めるだけにしておきます()
来月には有名(というか製造台数と残存率が高い?)富士電機製をモチーフにしたそば・うどんレトロ自販機のプラモも発売されますので、そちらはしっかりと完成させたいものです。そちらも実物のそば・うどん自販機の器と撮影したいのですが持ち帰りは厳禁ですので、完成したら人が少ない時間帯に石田鶏卵にある同型自販機の実物と撮影するのがベストですかね?
その時までに、同時購入したプレステのプラモも失敗しないように注意しながら組み立てなくては!
…実は調子に乗ってプレステを完成させる前に通販でスナップキットを買い増していたりします…←

※6/12追記:画像を添付できてなかったので、追加しました(汗)
Posted at 2021/06/11 21:42:44 | コメント(2) | トラックバック(0) | ミニカーコレクション | 趣味

プロフィール

「5月はイベントが多い上に私自身の不調が相まって、ブログの更新が追いつきませんでした(;・∀・) 取り急ぎ、フォトアルバムのみ全て公開しました…!ブログの方は後日改めて…(汗)」
何シテル?   06/01 00:04
ER34GT-XターボからKV36 370GTタイプSと、2台のスカイラインを乗り継いでいるミノスケと申します。ER34から降りましたが、いつかはまたER34に...

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