
一見おとなしめな外装の大型セダンなのですが、走り出すと3700ccという大排気量のエンジンと7速ATによって怒涛の加速力を味わえます。ダウンサイジングターボやハイブリッド・EV等のエコカーが台頭してくる中で、今後こんなにスポーティーな車を楽しめないのではないか?と考えると、所有しているだけでも満足感は高いです。
もちろん、車格相応の快適性と豪華装備も揃っているので、家族を乗せた長距離旅行も容易くこなせるグランドツーリングカーとしての側面も持ち合わせているのも嬉しい点です。
ただ、性能が過剰すぎて持て余し気味にもなるので、普段使いの事を考えるとVQ25HRと7M-ATxを組み合わせた後期型250GTタイプSのほうが良かったかな?と思ってしまう時もありますが、大排気量のフル加速を味わうとそんなことなんてどうでもよくなってしてしまいます。
Posted at 2017/08/26 17:09:04 | |
KV36@二代目愛車 | クルマレビュー