
気付けばものすごく久々にモデルカーを増車したような気が…
ヤフオクで好みのものが1円スタートで出品されていたので軽い気持ちで入札したら、最初の入札金額内で落札できてしまったのでした(;´∀`)
まあ、新品ながら定価の半額ほどで入手できたのでとても幸せだと感じていますw
で、今回入手したのはコチラ。
RAI'Sの日産ティアナXE(L33)の警察本部刑事部の機動捜査隊車両です。

これまで日産の機捜車両として納め続けていたスカイラインに代わって2015年度から納められる事になった車両です。
ER34後期25GT-XからV36後期250GT Aパッケージまで13年続いたスカイライン機捜車両の歴史が終わったのはスカG乗りとして悲しいものの、現行のV37だと3.5Lハイブリッドだと高価ですし、2.0Lターボだと安価なものの排気量が小さすぎる、という事から2.5Lガソリン車であるL33ティアナに白羽の矢が立った、ということなのでしょう、きっと。
尤も、香川県警にはYV37スカイライン200GT-tの交通取締り覆面車が登場したみたいですが。
それにしても、大阪でL33ティアナの機捜車両って見かけた記憶が無いような気がします。というか、未だにV36前中期の機捜車両が走り回っているような気がするのですが…機のせいでしょうかねぇ?

今回モデル化された車両は、京商製のL33ティアナXVを元に新規制作のXL/XE用ホイールを装備した上でアンテナ・赤灯類を装備したものになります。
車体色はダークメタルグレー。
うちのYV37もそうですが、最近の日産車でありふれた車体色となって居るような気がします。個人的にはいい色だと思います。V36も中期までだとブレードシルバーなのに、後期型からこのダークメタルグレーになるのが羨ましいですよ。この場ではどうでも良い話題ですが←
XE化にあたって純正アルミホイールを新規作成するだけでなく、トランクリッドに貼られるエッチングパーツのリアエンブレムもきちんと
実車通りのフォントで作ってある点も評価点です!以前販売されたJ32ティアナ幹部車などではグレードエンブレムだけ印刷だったりしましたが、こういう細かい部分まできちんとこだわって製品化してくれるのはとてもありがたいものです。眺めているだけでもとても満足感が満ち溢れてしまいますw

その他の装備としては、赤灯、フラットビーム、ユーロアンテナ、車内無線機、サイレンアンプ用マイクの再現などを挙げることができます。
フラットビームは昔のRAI'S製品では赤い長方形の金属板でしたが、最近ではLED部分を赤い点を実物どおりに印刷して再現したプラ製(?)のパーツで再現されています。コチラのほうが近くで見てもフラットビームらしくて良いですね。
車内は無線機やアンプからのマイクが社外の画像からも確認できるかと思います。カーロケのモニター類は装備されていません。覆面パトカーパーツキットのモニター部品を取り付けるのも良いかもしれませんね。また、市販車状態の京商製モデルカーでは純正ナビが収まっているであろう部分には、1DINオーディオとアンプらしき印刷がされていると思われますが、ベースとなった市販車のモデルカーを所有していないため、RAI’Sではナビの代わりにアンプなどを印刷したと言い切ることができません…。
そして、どちらかというとベースとなった京商製L33の評価となるべき部分かと思いますが、
車内の細部までの再現が素晴らしいという点は特に強調しておきたいと思います!
黒い内装の中に、シフトレバー脇の丸いドリンクホルダーを再現しているシルバーのリング状の印刷と、前述のアンプの両脇の縦に走るシルバーの加飾部分、そしてそのエアコン送風校の細かい再現と赤いハザードランプの再現…これらの細かい再現は見ているだけで唸らせられます。
勿論外装もなかなかのこだわり。特にテールランプ内部のリフレクターの細かさは特筆モノです!
京商の日産車モデルカーは公式グッズ…というか純正ディーラーオプションとしても販売されるため、実車のデザイナーからも監修を受けているという程ですので、これくらいの再現は当たり前なのでしょう。
そして以前は実車の車体色を全色製品化していたのですが、今では代表的なイメージカラー一色のみに…V36やT32なんて、日産オンラインショップで在庫のたたき売り状態でしたしね(ボソッ
簡単にこの製品を要約すると、
「実車再現にこだわった京商製日産モデルカーに、実在する警察車両の再現に妥協を許さないヒコセブンプラスのこだわりが融合した、こだわりの一台」といったところでしょうか。所有していて満足度が非常に高い一台で、眺めているだけでも大満足です。
ところで、以前から当ブログでもL33が父親の愛車候補になっていたり、機捜隊車両の写真を掲載するなど、色々と縁があるような車種のような気がしますね…。
私としても決して嫌いな車種ではありません。もし自動車通勤するようになってランニングコストを抑えたくなったらセカンドカーとして増車したいとホンキで考えてしまいます。この広々とした車体サイズでレギュラーガソリンで走れる車って、他にあまりないような気がします(その広々サイズはV37よりも幅が広く、元が北米をメインに考えているマキシマなんだな、と実感させられます^^;)
直4エンジンなのは仕方ないとしても、CVTにMTモードを用意して欲しかったと思います。阪奈道路のような急勾配をよく使う我が家にとっては不可欠ですので(私の通勤専用として割り切って使うなら不要でしょうけれど)
Posted at 2018/01/02 22:59:21 | |
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