
えー、二週間ぶりのご無沙汰でございます。ミノスケです。
心身ともに調子を崩してブログ更新まで余裕もありませんでしたが、漸く調子が戻り始めてきたので、リハビリがてら久々に軽い内容の記事でも書こうかと。
(最近は毎日のようにTwitterに出没し続けていたろって?Twitterをやりすぎている人間ならわかってもらえるかと思うんですが、何故か少ない労力でもできるからか、気力が無いときだと寧ろダラダラとし続けてしまうんですよねぇ(;・∀・))
さて、先月いっぱいを以て大阪のランドマークとも言える建物が歴史を終えました。
大阪駅前に位置する大阪マルビルが完成したのは1976年なので、およそ半世紀近くも大阪のランドマークとして存在し続けていたことになりますね。ビル名のごとく断面が丸いその外観は、今見ても古臭さを感じることもなく、今でも先進的なデザインだと感じてしまうのは私だけでしょうか。今見てもそう感じてしまうほどなので、完成した当初はもっと衝撃が大きかったのではないでしょうか。
丸ビルと言えば最上部に設けられた電光掲示板。当初は全周に渡って設置されており、ニュースや天気予報を周囲に告知している様子はランドマークに相応しいもので、幼い頃に見たその姿は今でもはっきりと脳裏に刻まれています。年月が経つと共に梅田近辺に高層ビルが増えてきて視認されにくくなったことから一時は撤去されてしまいましたが、それでも電光掲示板がないとマルビルらしくない!という声があったからなのか、周辺からも見える部分に新たに小型のものが新たに設置されたことからも、マルビルのアイデンティティだったのではないかと思わされます。
今月からは消防の救助訓練などに使用された後に夏から解体され、2025年の大阪万博の際には臨時バスターミナルとして跡地を活用した後、2030年頃に新たなマルビルが完成する予定とのこと。大阪万博で世界各国から集まる方々に特徴的なマルビルを見てもらえないのは悲しいことですが、その後に周辺の再開発で増えた高層ビルにも負けない存在感の新しいマルビルが完成するのが楽しみです!
それまでは、まだ姿を見れるマルビルの姿を脳裏にしっかり刻んでおきたいものですね。

Posted at 2023/06/28 22:43:25 | |
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