
ネタ無いかな…と思ってフォルダの中を漁っていると、懐かしい車が見つかりました。今のM35に乗る前に親が乗っていた、WP11前期型プリメーラワゴン1.8Gです。テールランプのウインカーレンズがオレンジの初期型で、ナンバープレートリムやねおんポールも着いた、そこそこ装備が充実していたクルマでした。そして、我が家で最初のCDプレーヤー装着車でしたw
帰省先で夜中に撮ったこの1枚しか画像がありません。それにしても、なぜ私はそんな時にこの画像を撮影したのでしょう??w
この車は2001年、父親が勤めていた会社が倒産し、独立して自営業を始める際、荷物をたくさん詰めるように、とのことで社用車だったU13ブルーバードARXを処分してステーションワゴンを購入する時にたまたま見つかった車がコレでした。特にディーラー系の店に限って探していたわけでもないのですが、たまたま見つかった店がディーラー系の良い販売店で、WP11プリメーラを購入した後もM35ステージア、私のER34、そして乳の次期愛車の購入とお世話になり、まもなく13年目のお付き合いとなります(笑)
このプリメーラワゴンですが、当事小学校高学年だった私はPSの『グランツーリスモ』の影響で、父は発売時の評判の良さで初代P10型で好印象を持っていたため、最初は期待していました…が!乗って直ぐに期待をぶち壊されました(汗)
車内がU13(バブル期に設計されたためか、内装の質感はやたら良かった)と比べて、明らかに見劣りするぐらいチープで、軽自動車といっても通用しそうな内装…(汗)
そして父曰く「非常に怖い」と言わしめた、リアドラムブレーキによる不安定感、そして同じU13と同じとは思えないSR18…そして車体の剛性感も低く走りも安定せず、歴代愛車で一番愛着を持てなかったそうです(苦笑)
当時の仕事で、西名阪道・名阪国道を経由して大阪と伊勢の間を往復する機会が非常に多かったのですが、非常に疲労する車だったとか(汗)
しかも車体剛性の弱さなのか、まだ7万キロ目前だと言うのに「車体が激しくきしみ始める始末(汗)
さすがにこれ以上は長くは乗れないだろう…と判断して乗り換えを考え始めた2005年11月頃、阪神高速の渋滞最後尾に停車中に、ウィ●シュにオカマを掘られました(苦笑)
幸い父も相手も怪我もなく、相手も平謝りだったのですが、父は怒りでも悲しみでもなく「ようやくこのクルマとおさらばできる!」と考えていたそうなwww
(まあ、怪我もなかったから笑い話にできているようなものですが^^;) 事故後も後部がひしゃげてリアハッチが閉まりにくくなった状態で暫く使われ、相手の保険会社が手配してくれたE120系後期型カローラフィールダー1.5L車のレンタカーが手配されるまでの間、我が家の足となってくれました。
愛着を持たれなかったものの、最後まで誰も怪我に巻き込むことなく、そろそろ潮時という時に事故で離れていったと言う点では、非常にオーナー思いのクルマだったに違いありません。改めて感謝したい所ですね。フィールダーと入れ替えになった後は廃車になったのでしょうけれど、せめて何らかの部品が他の車で使われ続けてくれればいいな、と思います。
Posted at 2012/12/23 22:22:37 | |
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M35@親車 | 日記