ご無沙汰しております。約一週間ぶりのブログとなります。
予定していた通り、北海道に旅行(?)して参りました。
今思えば、非常に無理のある旅行プランだったかな、と今更ながら思ったりします…
というわけで、旅の記録を駆け足で紹介してまいりましょうw
●11月8日(金):初日(出発日)
「タイヤチェーンも買ったことだし、無事に北海道へ行けるでしょう♪」と思っていたものの、その前日の晩のニュースを見る限り、東北や北海道は低気圧のせいで一気に天候が悪化した模様(汗)
そこで当日朝になってから慌ててレンタルスタッドレスタイヤも手配することに^^;
何件か電話して、ようやくER34GT-tに対応したタイヤを貸し出してくれる店で手配をすることが出来ましたε-(´∀`*)ホッ
昼からその店に向かい、スタッドレスに履き替えました。
最初はレンタルゆえにアジアンタイヤとかの安物でしょ…と思っていたら、なんと
新品同様のBLIZZAK REVO1でした…しかも新品同様でER34純正とほぼ同サイズという贅沢な仕様Σ(゚∀゚ノ)ノ
どうやら輸入車へのレンタルにも対応できるように力を入れているため、高級なブランドで、尚且つ大きめのサイズなども用意しているとのことです。ER34対応サイズが合ったのも、BMW3シリーズ向けに用意していたサイズとたまたま同じだったようです。よく見ると、セットで貸し出されるアルミホイールも無名ブランド品ながら、高級感が溢れているような…?
夜には時間に余裕をもたせて早めに大阪を発ちましたが、夕飯で食べたものがよくなかったのか、途中の第二京阪京田辺PAでトイr...もとい、
ドライバーの生理的ピットイン(笑)で数十分のタイムロス…時間の余裕も全くなくなりました(汗)
非常に危険と感じたものの、スタッドレス着用のまま猛スピードで出港地の敦賀まで飛ばしていくことになりました(汗)
BLIZZAK着用と言えど、流石に100km/hオーバーでは車体も安定しませんし、何よりも転がり抵抗も強くて燃費も悪いです^^;
23:15 新日本海フェリー敦賀港到着

それでも敦賀港での乗船時刻にはギリギリ間に合いました^^;
往路でお世話になったのは新日本海フェリーの”すずらん”
どうやら昨年にデビューしたばかりの新型船だったようです。お陰様で綺麗で快適な船内でした^^

最下層への搬入は地味に堪えましたね…だって、船室へのエレベーターが1機しか無いですし、待つ時間を節約しようとして歩いて登るのもしんどいですし(;´Д`)

それにしても、トラックは多数積まれていたものの、乗用車用船室はガラガラ…(´・ω・`)
とりあえず、予約していた個室でまずは一服することにしました。
プライベートな空間を確保するために二弾ベットではなく、一人用の個室を選んで正解でした。テレビも付いていますしね
とりあえず『探偵ナイトスクープ』でも見ようかとチャンネルを弄ってみても、それらしき番組が見つからない…?何故??
…あ、そうか
敦賀は中京圏の放送の地域だったのですね…(;´∀`)
新快速も関西から敦賀まで乗り入れてくるから、関西圏だと勘違いしてしまいました(汗)
しかたないので、出港して揺れがひどくなる前に大浴場でひとっ風呂浴びて、売店でビールとおつまみを買い、個室でほろ酔い気分になってから就寝しました。日付が変わって25時に出港すると、海が時化ているからか前後左右に激しく揺れました…これから北海道に到着するまでの20時間、長い船旅の始まりです(;´∀`)
ほろ酔い気分も相まって、揺りかごの中で寝ているみたいで、楽しいような気持ち良いような気分で就寝しました♪
●11月9日(土):二日目(移動日)
午前8時:船酔いで気分が悪い状態で起床(汗)
おっかしいなぁ…気持ち良い状態で寝たのになぁ…?
とりあえず、フラフラして視界もグルグル回るような状態のまま、食堂へ向かい、パンだけ購入して軽い朝食を。
その後は部屋に帰る途中にトイレに寄り、
少しだけリバース
部屋でまた寝ようと思っても揺れがひどくなるばかりで気分も悪くなる一方…しかたないので案内所で酔い止め薬を貰って服用し就寝。
因みに、船に薬剤師免許を持つ船員が乗船していない場合は薬事法で販売できないために、無料で分けることになっているそうです

もう一眠りして目がさめた頃には正午前。体調もすっかり良くなってきました!
船内を探索した後に食堂で昼食。ミニカレーを完食出来るくらいには体調が回復した模様です。
電話もネットも繋がらない状態だったので、暇つぶしにネットもできないのでどうしようか…と思っていると、船内の映画館で無料で映画上映を行うとの事なので、行ってみることに。

浅田次郎原作の『鉄道員(ぽっぽや)』と、洋画『最高の人生の見つけ方』を上映するそうな。
『鉄道員』は原作が台のお気に入りで、映画も何度も見ていて見飽きたのでスルーすることに
と言うか、短編小説を無理やり二時間の映画作品にするには無理があるとしか言い様がないです…以前紹介した漫画版の方が原作に忠実で面白いと私個人は思います(;´∀`)
仕方ないので、有料でDVDを借りて個室で一人楽しむ事に。

前から気になっていた『ジョニー・イングリッシュ ~気休めの報酬~』があったのでそれを鑑賞することに。
昔からミスター・ビーンが好きだったので、ビーン役のローワン・アトキンソン氏主演のコメディであるこのシリーズも大好きなんです。ギャグもシリアスも程よくバランスよく配置されていますが、ギャグのパンチ力は前作の方が良かったかもしれません。前作は腹を抱えて笑い転げて見ていましたからねぇ…その時は映画館ではなく自宅で見ていて良かったと今でも思います(;´∀`)
その後は『最高の人生の見つけ方』を映画館で見ることに。
いやあ、良い映画でした。生き方について色々と刺激を受けました。
私の場合、人生の選び方を間違えて大いに悩んでいる時期のまっただ中ですし(;´∀`)

上映が終わった頃には夕方となり、夕焼けに染まった日本海も非常に美しかったです。

津軽半島!
ついに見えたぞ、北海道!
高2の修学旅行以来ですから、5~6年ぶりでしょうか。
何かテンションも舞い上がってきたので、夕飯もちょっと豪勢に奮発!

・チキン南蛮
・鮭の刺し身
・コロッケ
・かぼちゃサラダ
・イカの塩辛
・ご飯
これでも1,500円以内で収まる値段だとは…安いもんですw

よく見るとビルの5階相当の高さながら、海水が掛かった跡が…とんでもない大波だったようですね(((( ;゚д゚))))
その後は部屋でテレビを見たりまた寝たり、持参したベストカーを読んだりしているうちに、20時頃に苫小牧東港に到着しました!
日高港を通り、高速隊の200系クラウンとすれ違ったりしながら苫小牧市内へ。
宿に着くと同時に近所のコンビニへ行き、酒とつまみを買い込んでから大浴場で天然温泉を満喫し、野球中継で放送時間が遅れた『世界ふしぎ発見!』と『情報7days ニュースキャスター』を見つつ晩酌、そのまま自然と眠くなってきてZzz...
●11月10日(日):三日目(オフ会当日)
起床時刻、朝8時30分…寝坊しますた(ノ∀`;)アチャー
というわけで、慌てて朝食を最低限食べて精算を済ませて、車に飛び乗りオフ会へ…
オフ会に関してはこちらにまとめてありますので、ご覧頂ければ幸いです。
その1
その2
その3
その4

だいせつ2号さんとお別れした後、時化により2時間ほど遅れで苫小牧東港を出港しました。
往路と同じく新日本海フェリーの同一航路ですが、今度のフェリーは”すいせん”
”すずらん”と同一時期にデビューした新しい船ですワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

またしてもトラックが中心ですが、今度は乗用車も多数でした。乗用車に見えない車が甲鈑に乗っているって?いや、どう見ても普通の車でしょうがwww
復路でも真っ先に大浴場に行き、風呂あがりに売店でおつまみとビールを購入しました。
今度は前もって酔い止め薬を購入し、飲酒前に飲みましたw
そして今度もまた船に揺られながら就寝…
●11月11日(月):四日目(移動日)
朝8時起床。今度は船酔いもなく寝覚めも良かったです!
とは言え、朝食は相変わらずパンしか食べませんでしたが^^;

時化の荒波で、ずっと船が揺れていましたが(;´∀`)
その後は相変わらず暇だったので、部屋に戻ってテレビを見ることに…あれ?
陸地から離れすぎたからか民放が映らなくなりました(;´∀`)
仕方ないので、適当にNHKやBS放送を見ながらまどろんだ後、寝ぼけ半分で食堂へ

昼食は豚角煮丼!
その後はまたしても映画館へ映画を見に行くことに。
この日上映されていたのはミュージカルを映画化した
『ドリームガールズ』
ミュージカル故に楽しい映画で、最初は女性シンガーたちのサクセスストーリーかと思いきや、途中からドロドロとした内容に…しかも実話が元になっているというのだから見るに耐えれません(´д⊂)‥ハゥ
気付けば途中で寝てました(ぉぃ
その後は個室で再びまどろんだりした後、読書をして夕飯を食べた以外は、何をしたか全く記憶にありません(ノ∀`)タハー
因みに夕飯は…

・チキンと野菜のグラタン
・生ハムサラダ
・かぼちゃサラダ
・イカの塩辛
・ご飯
…北の大地の食材が上手かったです(゚д゚)ウマー
敦賀港への到着予定時刻は非常に遅れ、23時着(汗)
しかも上の甲鈑のトラックを優先的に下ろしていくために、乗用車のドライバーは寒い甲鈑内で暫く待機するはめに…((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
その後、眠い目をこすりながら大阪の自宅を目指し、眠い目を擦りながら家路につきました…
…って、殆どフェリー内で寝てただけじゃないですか!wwwww
つまらない船旅の誰得な記事にお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
…まあ、付き合ってくれる方は居ないでしょうけれどw