このブログ の続きです。
あらかじめ注釈を列記しておきます。
1.充電したスポットは、2025年5月の訪問時点での情報です。
日数が経過して現在では内容が変わっている可能性が有ります。
各自で充電スポット情報を事前にご確認のうえご利用ください。
2.充電したスポットの選択基準は、2025年5月の訪問時点での選択です。
現在同じルートを走る場合でも充電する充電スポットの選択基準は変わる可能性が有ります。
3.メーカー(三菱自動車工業)の想定以上の使い方でのレポです。
このブログを見て「EV使えない!」とは思わないでください。
軽トラックの一般的な使い方?の「10年で5万km?=1年で5000km?=1日20km未満?」な使い方ならば、2025年基準だと旧世代BEVと言えるミニキャブMiEVトラックでも非常に有益な乗り物です。
4.各区間の電池消費量は、エンジン車と同じく走らせ方で大きく変わります。
あくまで一例として参考にしてください。
と注釈を記載し終えたので、本文の記載を始めます。
広島県福山市で仮眠を始めた所から再開します。

一昨日までの4日間の全てで寝ている間の停車中に普通充電することで時間短縮を図りましたが、充電が終わる約4時間後にはクルマを動かす形になり、睡眠不足が溜まってきてたのか?充電が終わるタイミングで移動しなくては!のプレッシャーが無いから?軽トラックの荷台泊に慣れてきたのか?は不明ですが、荷台泊では最も長く寝てました。
5:27出発。SOC:67.0%、電池最高温度27℃
往路と同じく「福山三菱・福山本店」で電池温度も見ながら充電。

設備最大の125Aで充電が始まりました。5:40出発。
SOC:66.0→80.0%、駆動用電池最高27→27℃
朝早いこの時間でも普通充電出来る「ルートイングランティア福山」へ。

充電用駐車スペースは結構狭めなので車両によっては注意が必要です。
充電を始めて周囲を散策しましたが、歩いて行ける範囲でモーニング出来る所やコンビニは無さそう。
今日のミッションは「ミニキャブMiEVトラックの返却」と「最終急速充電スポットのイオンモール姫路大津で車両最大電流125Aで充電出来るように電池温度39℃以下で到着すること」の2つ。
のんびりしていられないので、ここでの充電を中断して、6:23出発。
SOC:72.5→80.0%、駆動用電池最高28→27℃
広島県から岡山県へ。
国道2号線沿いの「セブンイレブン里庄町手の際店」へ。

最大200A放電する1筐体2本出しで2台が同時に充電出来る設備が設置されています。
車両最大の125Aで充電が始まりました。
充電の合間に朝食を購入して移動の合間に食べることに。7:20出発。
SOC:54.5→78.0%、駆動用電池最高29→31℃
倉敷市に入って気になってた充電スポット「ドン・キホーテ 倉敷店」へ。
営業開始前の7:50に到着すると駐車場が開いていたので入ってみると、充電設備の電源が入っていたので動作確認レベルの最小限だけ充電しました。

設備最大の125Aで充電が始まりました。8:00出発。
SOC:58.0→71.0%、駆動用電池最高出発時32℃
他でも倉敷市内で未開拓の充電設備を下見をしつつ岡山市内へ。
昨夜充電予定だった岡山市内のリフォーム会社「LIXILリフォームショップ きぐち」

2台有る充電用駐車スペースのうち1台は「LIXILリフォームショップ きぐち」のエンジン営業車が駐車していました。
ある意味で充電したい時に確実に充電出来るようにするためのバリケードと言えるのかも?
数年単位ぶりにご無沙汰だった「西日本三菱・岡山店」へ。

CHAdeMO充電設備が第2世代とも言える最大125A放電するニチコン製へ更新されています。
充電開始後20秒後に撮影。

設備最大の125Aで充電が始まりました。9:15出発。
SOC:51.0→74.5%、駆動用電池最高出発時35℃
国道2号線を東へ。
少し眠くなってきたので「ネッツトヨタ岡山・備前店」で休憩のついでに普通充電しました。

1時間普通充電して11:12出発。
SOC:37.0→58.5%、駆動用電池最高出発時37→36℃
岡山県から兵庫県へ。
セブンイレブン相生竜泉店でゴニョっとして「ネッツトヨタ兵庫・太子店」へ。

普通充電の間に昼食を済ませました。
昼食場所からネッツ店への帰り道で「スズキアリーナ西兵庫」の充電設備を下見。

定休日でしたが、敷地内に入れるようになっていました。
充電会員の契約内容によっては有益スポットになるかも?
1時間普通充電して13:32出発。
SOC:12.5→34.5%、駆動用電池最高出発時38→37℃
そんなこんなで今日の第1目的地の「イオンモール姫路大津」に到着。
長らく故障中だった設備が更新され、最大125A放電するニチコン製が設置されていました。

また従来は1台だけだったCHAdeMO充電設備(急速充電設備)が2台に増設され、個人的には6月以降は重要スポットになります。。。
設備最大の125Aで充電が始まりました。充電終盤には40℃に到達して電流が100Aに制限されました。
SOC:28.0→61.0%、駆動用電池最高出発時37→40℃
同じフロアに有る普通充電設備へ移動して普通充電を開始。

普通充電開始後にクルマから離れて身支度しました。
46分普通充電して15:00出発。
SOC:61.0→77.0%、駆動用電池最高出発時39→38℃
R2バイパスを走って東播エリアにお住まいのMiEVトラックオーナー宅から近い所で写真撮影。
今回、兵庫の自宅-佐賀-兵庫と走って、約1500kmでした。
返却時のオドメーター

お借りしている間に約1700km走りました。
オーナーさんの提案で2台が同時に普通充電出来るスポットに移動して、返却前の荷物の積み替えなどを行いました。

トラックだと大した量ではなく見えた荷物ですが、乗用車アイ・ミーブだと何だかんだで結構一杯になりました。
オーナーさんにお礼とお土産を渡して帰路へ。
後日佐賀から運んだパーツとお土産を手渡し。

手渡しでパーツを渡せたので「よこよこ運送」としてのミッションも無事に終了しました。
5月28日ミニキャブMiEVトラック返却までの移動ルートはTop写真をご覧ください。
ミニキャブMiEVトラック返却までの移動記録を下記にまとめました。
ここから、少し考察。
今回は6日間で1503.8kmを1744.5%消費して走ったので、1日平均で約250.6kmを約290%消費して走りました。
積荷の有無での電費ですが、往路(積荷あり)0.85km/%、7.75km/kWh、復路(積荷なし)0.87km/%、7.89km/kWhでした。
体感的に走りに差は感じませんでしたし、数値的にもkm/%比較だと2.35%改善、km/kWh比較だと1.18%改善と事前の予想よりも差は小さかったです。
※あくまで私の実績をまとめたもので全ての場合で同じ結果になるとは限りません。
1つの実例として参考にしてください。
また充電設備などの内容は、訪問日の状況を記載しています。
日数が経過して充電設備の内容や各種料金など変わっているかもしれません。
事前にご確認のうえご利用ください。
今回のパーツ搬送は、多くの方のご協力・ご助言により一充電走行距離が短いミニキャブMiEVトラックでも無事に移動できました。
この場を借りてお礼申し上げます。
2025年6月以降に「ミニキャブMiEVトラックで兵庫から佐賀まで自走で走る?」と聞かれたら「サクッとは判断できない」と答えると思います。
色々な意味で良い機会に恵まれて、得られたデータをまとめて多くの方が閲覧できる形で公開した意義は有ると思っています。