
夜の帰り道。
こわいおじさんが
「お菓子あげるからおじさんと
ドライブしよう」
なんて言うので
まさかそんな声なんてかけられることのないゴホゴホ年寄りですこんばんわ(老)
そんな声っこかけられてもお菓子じゃあ行かねぇなぁ。。。。w
「お小遣いあげるから」
なんて下心ミエミエの言葉を言うようなおじさんはアカンやつやしw
いや
そんなことより
そんな先日の帰り道、いつものように駅前まで戻る+いつものコンビニに寄りたくて停まる、
なんだか静かだ。
そうそう、にぎやか姦しいくらいの
鳥の声がピタッと止んでしまっていたのだ。
見ると
モサモサっと生えて生い茂っていた樹の葉がバッサリと刈り取られ鳥の居場所がなくなっていた(寂)
もじゃもじゃパーマで中に飴ちゃん隠してるにぃちゃんがバッサリ五分刈りにしたかのような軽々しい木になった、見た目より鳥がいなくなっていることにものすごい寂しさと不安をも感じた。
木も寒くなったし鳥も居場所がなくなって困惑してるのかもしれない。
お互いが寂しかろう・・・・・
「めちゃうるさい」と苦情の嵐だったのかもしれん。 旦那のいびきより文句は言いやすかろう^^;
しかし全国的に居場所がなくなったら、、、、どうするんだろ?
今日はお寺さんにお参りに行ったら他の野鳥の声が美しくて可愛くてにこにこだった。 山の上にこのムクドリが引っ越してきて24時間ピヨピヨだかチュンチュンだかコケコケだか(どれも違ーう^^;) 鳴き続けていたら。。。。
ほかの居心地のいい場所を見つけて安心して井戸端会議・家族団らんの時を過ごしてくれてたらいいけど。。。。
「明日からココ刈り取るから居場所なくなるよ」
とも告知なく
なくなったからといってお見舞金でも支給される訳でもなく・・・・
人間って身勝手だよな、と自分に対してもそう思った。
あのとき、あれから、ここにいて生活していた鳥たちは今、いずこへ・・・・
木が生い茂ってきたらまた戻ってくるだろうか。
夜の冷え込みも厳しいけどみんなで身を寄せ合って暖かく過ごせる場所がありますように、としか祈ることしかできない。
このスッキリした木でもなんら動じることなく群れに群れて居座ってピヨピヨだかチュンチュン(違)と鳴き続けることはやはり無理なのだろうか。
もしそうしていれば、また他の手段で場所を奪われるのかもしれない。。。。
人同士の闘いには「平和だ平和だ」とうるさいのに、他の生き物に対してはとても冷酷で冷たいことに気づいているのか気づいていないのか・・・・・
しかしどんな環境でも鳴くことは忘れない、歌声で過ごしてると思う。
「もうだめだ」 「寒いよ」 「これからどうすれば・・・」
なんて嘆いたり不満を言うことなく次へ、次へと歌いながら飛んでると信じて。
人間・・・・いや自分もそれくらい強くなければいかんのにな、と考えさせられたので少しだけ。
Posted at 2020/11/14 23:36:37 | |
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