後にしよう。
長くなる。
そう思いつつなかなか書けずにいた。
体調が良くなくて時間が限られていることもあるが
どうしようもない気持ちを抱えきれずにいる。
ここではきだせば、もしかしたら。。。。。。。。。。。。。
という糸のような希望を持って。
先日のこと。
お寺さんにお参り。
のんびり相変わらずのマイペースな時間に参道をゆっくりと上がるといつも声をかけているにゃんこの眠っているところ。。。。。。。。
、の先にお手洗いと今はやってないお茶屋さんの建物。
ゆっくりと本堂へ足を向けつつ踏み出した先に、猫がいた。
「にゃんこに会わせてくれたんだ凸」
うれしさや、切なさで「ありがとう」ってにゃんこを見て挨拶するとなんとなくバツの悪そうな顔でこちらを見る。。。。
、の先になにやら小さい生き物。。。。
「トカゲかな?」
猫はそのトカゲを狙っていたのだ。 じーーーーっと見ていると猫はそーっとトカゲに近づきパクっと手を出した。
もちろんトカゲは必死に逃げる。。。。また次の手が伸びる、、、、トカゲは運良く? 目先のホウキの下に隠れてじーっと猫が諦めるのを待つように。。。。
「どうしよう」
猫を追い払ってトカゲを助けることは簡単だ、が、以前のにゃんこの時に
「自然のなりゆきにまかせて手を出さない」
と聞いたので瞬時でもものすごい躊躇し、悩み迷った。
心を殺すようにじーーーっと見続けていた。。。。。
少しして油断したのかトカゲが出てきた。
また猫がひょいっと手を出す、「やめてくれ」と心の中で叫ぶが止めてはいけない。。。。怖いくらいの顔をして見続けていたらトカゲは真横の手洗いの建物にこそこそと入っていった。
あぁよかった。。。。。と思う間もなく、こっそり猫も後を追うように入ろうとし、、、、ながら、なぜか戸惑っていた。
女性用のトイレだったのでもしかしたら男の子だったのかも@猫
お参りも気になるしトカゲも猫も気になるし。。。。。しかしトカゲがトイレに逃げたことでお参りに向かっ
、たんだが気になって後戻りしちゃうよ凹
3つ並んだ個室の・・・・一番入り口に近いところの奥の奥に息を潜めるように怯えるようにトカゲが身を潜めていた。
ドキドキしているんだろう。。。。こわいよな、こわいよな、、、、震えるように身を小さくして丸まっているトカゲを見て泣きそうになった。 手を出しすくい上げてどこか「ここなら大丈夫」というよな自然のいいところに逃したくなった。
神様、トカゲを助けてやってはいただけけませんか
そう伝えたくて本堂へ向かいながら 「でも。。。。。」と上のような理由もあり、どうすればいいのか
「どちらも安心・満足」
できるには、どうすれば。。。。。。。と禅問答のように頭を抱えた。
振り返ると猫はこっそりトイレに入ろうとして見られてるなと思うと知らん顔しつつ出てくるもののトイレの奥をずっと気にしている。
猫にはトカゲで遊べる (食べるより遊ぶんだと思った) 満足
トカゲには身を護る、助かる安心
どちらにも 「よかった」 になるには、どうすれば。。。。。。。。。。
お参りしながらはげるほど悩み抜いた。 答えは出るわけない。
いつも挨拶している納経所のおじさんが居たので声をかけ、事の顛末を話して「どうすればいいでしょうか」と問うてみたがおじさんはいつものようににっこり笑いながら
「さぁねぇ、、、わからんわぁ(笑)」 と。
「しょうがないよね、弱肉強食の世界だもんね」。 とも。
弱肉強食、と聞いた時になぜか 「じゃトカゲ助けないと」 と思ったのはよほど頭がショートしていたんだろうと思う。
そしてなぜか蜘蛛の糸の話を出しはった。。。。。
「悪い事ばかりしてた男がさ、蜘蛛だっけ。。。。踏もうとしてナントカ。。。。」
なんとなく答えのないまま蜘蛛の糸の話に頭がふわふわ混乱していた。
そんなこんなで猫はいつの間にか姿を消していた。
トカゲはずーーっとトイレの奥で身を小さくして怯えるように、、、いた。
「ふぁいとっ!」
トカゲに負けるなよ、夜になって安心してここから出て仲間の、家族のもとに戻れますように、と。
そうトカゲに声をかけ猫がどこかで見張ってないかとぎろぎろ視線を飛ばしながらお寺さんを出た。
「どっちにも利があるようにするにはどうすれば」
と考え悩み、しかし答えはないし、もしあの時じーーっと見ていた自分の眼の前でトカゲが猫の手に押さえられ咥えられ走り去って行ったら自分はどうしようもなく自分を責めただろうとも思った。
猫はおもちゃ(?)がいなくなって残念だったと思う。
トカゲは助かってよかったなぁ。。。。とドキドキのまま、それでも広い所に出て走っているかも。
トカゲは勝手に運良く助かったんだから、それでいいじゃないか
と思えばいいんだが偶然とはいえ私にその瞬間を見せた神様になにか問われてる・試されているような気がして本気で悩み抜いている。。。。。。。。。
たまたま遅くなってしまった。 いつものように本堂に目を向けていれば。
猫にもトカゲにも会うことなく、私の知らないところでバトルがあったのかもしれない。
それでも神様は私にその時間・相手を与えたのは何かあるのか。
「どちらにも利を」
というのもそうだが、目の前でトカゲが。。。。。哀しいことになっても私に「乗り越えろ」と伝えたかったのか。
どちらかに加勢してどちらかに満足を与えればよかったのか。。。。。
そんなことで、もしかしたら一週間ちかく悩み迷っているのかもしれない。
蜘蛛の糸の話なら、、、、、トカゲは、、、、、助からない。
けれどずらずらと書きながら思ったのは
もしトカゲが猫の手の下に押さえられて身動きとれなくなったら
私は勝手に手か足を杖を出してトカゲを救ってしまうかも、そうしてしまうだろうということ。。。。。
書きながら自分の愚かさに泣きそうになっている。
誰か答えを知っていたら、おしえてください。。。。。。。。。。。。。
みんなが「よかった」になる術はない。
けれどもしかしたら。。。。。。。。。。。。。。