どうもです!
最近ヴィヴィオRX-Rのエンプティラインが気になっているKIRAです。
本日はちょっと趣向を変えて、対談企画にしてみました。
テーマは「軽スポーツカー対談」です!
ゲストをお招きしてその方の軽スポーツカーについて対談を行わせて頂く
という企画ですが、せっかくの対談です。
最初に対談するならやはり自分のライバル車種からでしょう…
僕の車は”SUBARU VIVIO RX-R”
”SUZUKI ALTO WORKS”などを始めとする軽セダンスポーツに位置づけされる車ですが、
その中ではどちらかと言うとアウトローな存在感を放っているのが、ヴィヴィオさんだと思うわけです。
そこで、同じ軽セダンスポーツの中で、同じくらい硬派で、アウトローな存在である、
”MITSUBISHI MINICA DANGAN”に焦点を当てて、今回の企画を立ち上げました。
ゲストとして、恐らくみんカラのダンガンオーナーなら知らない人はいないであろう、
ダンガンZZ550(H21V)のオーナーで、みんカラで私の友人でもあるKAZU@1988さんをお招きいたしました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1353504/profile/
↑
KAZUさんのページです。
知ってる方もいるかとは思いますが、車(特にダンガン)を描かせたら右に出るものは恐らくいないでしょうw
そんなカズさんにお聞きした三菱・ミニカダンガンのお話をお届けします。今ダンガンオーナーでおられる方やこれからオーナーになることを考えている方…
必見ですw
1
KIRA:
やはり、ライバル車種の情報は気になるもので、スズキ・アルトワークスに関しては、グレード毎の違いのわかる記事を見つけたのですが、ダンガンはあまり見つかりません^_^;
私が知っているのは550cc~660ccのH20系のダンガンがH21A型からH27くらいまであるという事くらいのもので^_^;(合ってるかな?^_^;)まず聞きたいのは、ダンガンZZと言うとFFで、ダンガンZZ-4と言うと4WDという認識には間違いないでしょうか?
後、21~27の間にはどのような違いがあるのか、カズさんの知ってる範囲内で教えてください^_^;
KAZU:型式は合ってますが、1989年1月~1990年8月までの550ccモデルには1989年1月~8月までがH21VのミニカダンガンZZ(駆動方式はFF)、1989年8月のマイナーチェンジで型式がH21Aになり5ナンバー登録に変更され、同時に4WDのミニカダンガンZZ-4とDOHC5バルブNAエンジンのミニカダンガンSi(FF)とミニカダンガンRi-4(4WD)が加わり、NAエンジン搭載車には3速ATが選べるようになりました。
1990年8月に標準のミニカに遅れてダンガンが660ccになりました。
基本的にはデビューから1991年までのターボ車は5MTしかなく、1991年からダンガンZZのみに3速ATが選べるようになりました。
1992年のマイナーチェンジで後期型に変わり、ヘッドライト・フロントバンパー・ボンネットのデザインが変更され、追加されたダンガンZZリミテッドにだけABSとリアヘッドレストが標準装備になりました。
後期型のインテリアの変更はインパネに付いてるインパネグリップというバーが標準装備になり、シート表皮の質感が変更され、メーターにはシートベルト警告表示追加と走行距離表示が5ケタから6ケタに変更されました。
細かいところを挙げるともっとたくさんありますw
標準ではウォッシャータンクとリザーバータンクが一体型なのですがABS装着車はウォッシャータンクとリザーバータンクが別々になりました。
パーツの相互性は550cc660ccともにフロントからサイドにかけてのパーツとリアハッチ、足回り(スタビライザーは550cc660ccで形状が微妙に違う)
マフラーもエンドだけ相互性あります。
細かい変更が多すぎますよ(爆)
ちなみにダンガンZZはフロントスタビライザーのみでダンガンZZ-4はフロントスタビライザーとリアスタビライザーが付いてます。
550cc4ナンバーと5ナンバーも内装色が違ってて、4ナンバーはインパネとドアトリムに赤いラインが入ってて、シートもレッドとブラックのカラー、5ナンバーはインパネとドアトリムに黒のメッシュ状のライン、シートはグレーとブラックのカラーになってます。
ダンガンは外装の変更よりもメカ部分の変更が多いんですよ(^^;)
ホイールのPCDもFFがPCD100、4WDがPCD114.3になってます。
ブレーキサイズもFFが12インチ、4WDが13インチのローターを使ってます。
あとリアガラスのDANGANのフォントが後期型で変更されてます。
ヘッドライニング(天井の内張り)が550cc4ナンバーはウレタンとビニールレザーの簡易的なものが付いてますが550cc5ナンバーからは成形一体型ヘッドライニングに変更されてます。
660cc後期型ではエアコン形式も変わってます(ヒーター形式が一番変更されてます)
デカールなども550cc660ccでデザイン変更されてます。
エンジンでは64馬力と変わりませんが、トルクが550ccでは7.6kgm、660ccではたしか9.8kgmになって660ccはかなり低速トルクがあります。
こんな感じですかねぇ(^^;)
覚えてる限りではww
2
KIRA:十分すぎるくらいですよw
A型・V型というのは、
A型が5ナンバー、V型が貨物用4ナンバーなんですね^^
そしてエンジン型式3G81が550cc、3G83が660ccというわけですか!
ZZがFF、ZZ-4が4WD…大体呑み込めてきました!
後はH21・22・26・27でカズさんが挙げたような細かい違いが
あるわけですね!
(A/Vでも細かい違いがあるのも分かりました。)
1992年1月に30周年記念で「ダンガン ZZ」をベースに4ABS、リアELR3点式シートベルトなどを追加した「ダンガン ZZ-LIMITED」を追加発売というのは、初めて知りました!
なぜこのように細かく調べているかと言いますと下のサイトが原因ですw↓
http://www.jp-tsukasa.com/works/altoworks/grade.htm
スズキ・アルトワークスにはこのようなグレードごとの違いを
詳細に紹介しているショップサイトがあるのにミニカダンガンにはあまりなく見つけたサイトがw↓
http://greeco-channel.com/car/mitsubishi/minica-16/
分かりづらい上にやっつけ感マックスw
これならカズさんに聞いた方がよっぽどいいと純粋に思いました!
とにかくH20系のことはなんとなく大まかなイメージがつかめました!
となると次に気になってくるのはDANGANグレードが設定されていた最後の型であるH30系ですね。
・H31~37間にはどのような違いがあるのか。
・DANGAN(FF)・DANGAN4(4WD)認識でいいのか?
・H31~37間DANGANには全て4A30直列4気筒DOHC20バルブICターボが採用されたのか?
(3G83の採用はなかったのか?)
・4A30は4A30直列4気筒DOHC20バルブということは、三菱は1気筒5バルブの体勢は貫いたという事でいいんでしょうか?
以上4点が気になるところです!
長くなってしまいましたが、カズさんの分かる範囲でお教えいただけたらと思います(*´ω`) |
KAZU:そうなんです♪
だいたいミニカを扱うサイトでは間違ってたり、H21Vがまるで無かったかのように扱われてます(T-T)
挙げ句の果てにグランツーリスモ5のダンガンは手抜きだらけっていう°・(ノД`)・°・
H3系には乗せてもらったことがないのであまり詳しいことはわかりませんが(>_<)
H3系は1993年にデビューしたときはダンガンではなくSR-Zというグレード名でした。
ダンガンに変わったのはたしか1994年か1995年くらいだったと思います。
ちょっと調べてみたらH37Aはヴォイスの4WDモデルみたいです(^^;)
FFのH31Aと4WDのH36Aが型式にしか無かったものでσ(^_^;
H3系前期と後期ではフロントとリアのデザインが違います。リアコンビランプのウインカーがアンバーからクリアに変わってます。
後期はツートンが無くなりダンガンっぽくない見た目になってます。
ステアリングもエアバッグが標準装備になってます。
ブレーキも4WDは前後ディスクブレーキでFFでもH2系よりは強化されてるようです。
3G83はシングルカムのNAキャブエンジンでは存在してましたが、ターボモデルは4A30一本でした。
ダンガンZZ-4とダンガン4を持ってるみん友さんに前に話を聞いたところ、4A30は3G83の足りない部分やよろしくない部分が改善されてるようで、ボディの空力もアップしているのでイジるとダンガンZZ-4より速いみたいです。
それにダンガンZZ-4より静かで快適らしく、速いのでみん友さんは4A30搭載のダンガン4のほうが気に入ってるみたいです(^^;)
FFはダンガン、4WDはダンガン4で合ってますよ(^^)
そうですね、3G83ではDOHC5バルブと言ってましたが全部で15バルブですからね(笑)
たぶん、4A30は前年の1992年デビューのヴィヴィオRX-RのEN07に対抗しようとしたんじゃないかなと思いますw
でもノーマルの4A30はマフラーの抜けが良くなくてあまり速くないと聞きました(笑)
H3系にはあまり詳しくないのでこのくらいしかわかりません(>_<)
もしH2系ミニカダンガンZZが中古で出てこなかったらH3系の黒銀ツートンのダンガンかトッポBJにしようと思ってました(^^;)
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KIRA:そういえばH20系とH30系ダンガンにはどのようなカラーリングがあるのですか?
また、宣伝時のイメージカラーは何色でしたか?(ヴィヴィオRX-Rであればスプレンダーレッド、スイフトスポーツであればチャンピオンイエローなど。)
また、一番いいと思う色はありますか?(純正色でなくともOK。ヴィヴィオRX-Rであればソニックブルーマイカ!純正色ではありませんが、WRX色のヴィヴィオはやはりかっこいいです!)
KAZU:ボディカラーは
H21V
・ランプブラック(イメージカラー)
・ソフィアホワイト
・カイザーシルバー
・カリフォルニアレッド
・アイビーグリーン
H21A・H26A
・ランプブラック(イメージカラー)
・ソフィアホワイト
・シャトーシルバー
・カリフォルニアレッド
・アイビーグリーン
H22A・H27A前期
・ランプブラック(イメージカラー)
・ソフィアホワイト
・シャトーシルバー
・グレースシルバー
・カリフォルニアレッド
・コーラルブルー
H22A・H27A後期はカタログを持っていないのであまりよくわからないんです…
・ランプブラック
・ソフィアホワイト
・グレースシルバー
・コルスグレー
・コルトンレッド
・ルーイックブルー
・サンタムールグリーン(ZZリミテッドのイメージカラー)
H3系はよく知らないのでgoo-netで調べました(汗)
H31A・H36A前期
・オーシャングリーン(SR-Zのイメージカラー)
・アストリアグリーン(ダンガン4のイメージカラー)
・ムーンライトブルー
・ソフィアホワイト
・クタニレッド
H31A・H36A中期
・ピレネーブラック(イメージカラー)
・ムーンライトブルー
・アストリアグリーン
H31A・H36A後期
・ピレネーブラック
・ロアンヌレッド
・ネアーズブルー
一番いいと思うボディカラーはやっぱり純正色のランプブラックですね(*´▽`*)
黒とガンメタのツートンに赤のラインやデカールがめちゃめちゃカッコイイです( ´艸`)
15年前にそのボディカラーのH22AミニカダンガンZZに一目惚れしたのでw
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とまぁ、こんな具合に、全くの素人である私の素朴な疑問に対し、カズさんは
真摯に答えてくれましたw
最後にこの対談企画を立ち上げる際に紳士的なカズさんから頂いたメッセージを
記載して、当対談のシメといたしますかw
KAZU:調べたことと、助手席に乗ったってことしかしてないので
(KAZUさんは実車所有をしているが、まだ免許取得はしていない)、
実際に普段から運転してるオーナーさん達に比べたらレベルはかなり低いですσ(^_^;
ただ確実に言えることはミニカダンガンは速い上に足も粘ってボディと足とタイヤがしっかりとコーナーに合わせて付いてくるバランスのいいクルマです( ´艸`)
550ccでも走りは550ccじゃなかったですし、周りの新しいクルマ達にもちゃんとついていけてましたw
ミニカダンガンは速いには速いですが、アルトワークスやヴィヴィオRX-Rには勝てません(´・ω・`)
ゼロヨンやラップタイムでもアルトワークスのほうがノーマルでもコンマ70秒~1秒近くくらい速いですし、最高速もノーマルのヴィヴィオRX-Rの182kmには到底及びません(T-T)
それでも160km以上は出るみたいですけど(^^;)
ボディ剛性や足のセッティングは軽スポーツの中ではトップクラスだと思います(笑)
アルトワークス乗りの人やミラターボ乗りの人ともいろいろ対談してみてはいかがですか?
ミニカダンガンとまた違った話もできると思いますよ♪
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もちろん、上記2車種との対談企画も楽しみにしておりますから、
第二弾・第三弾と続けていけたらって思いますよ(*´꒳`*)
ここまでお読みになられた方々の中で軽スポーツやミニカダンガンに興味を
持ってくれた方がいたらとても嬉しいですし、
オーナーの方々にもぜひ一度読んでいただきたいですね!
それでは、長くなりましたが、本日は、
KIRA×KAZU 軽スポーツカー対談 ”MITSUBISHI MINICA DANGAN ”
をご清聴頂き誠にありがとうございました!
対談企画をおこないたいという方がおりましたら、
私までご一報くださいw
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Posted at 2013/07/06 10:24:12 | |
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